父は晩年、母と一緒に自宅でキュウリやトマトといった野菜を育てるなど、仲睦まじく暮らしていました。若い頃はお酒にまつわる失敗談もあり、母も当時は色々と苦労したそうですが、40年ほど前に家の建て替えを決意したことを契機に一念発起。以降、父は一切お酒を口にすることもなく、穏やかに85歳の天寿を全うすることができました。
普段から我が家は親子・嫁姑の関係がとても良く、両親は私の妻を「ちいちゃん」と呼び、本当の娘のように接していました。2年前、母が妻にサン・ライフメンバーズの互助会書類を託したのですが、私たち夫婦はその時初めて両親が互助会に入会していることを知りました。互助会について何もわからなかったので、今後の不安を和らげるために何度か事前相談へ伺い、その都度スタッフの方に親身に応対してもらいました。互助会員であることのメリットを反映させた具体的な見積書を提案してもらい、もしもの時は全てサン・ライフへお任せしようと決めました。
施行を担当してくれたスタッフの羽田さんは、葬儀には不慣れな私たちを優しくサポートしてくれ、肉親を亡くしたばかりの悲しみを「ホッ」とほぐしてくれました。どんな些細なことでもきめ細かく、丁寧に受け答えしてくれ、母も大変感謝しています。身内中心の家族葬だったのですが、花が好きだった父らしく、祭壇周りを色とりどりの花々で綺麗に飾り、遺影写真は可愛がっていた孫が父の自然な笑顔を撮影した一枚にしました。菊の花がデザインされた立派な棺には親戚一同ビックリ。入院生活による疲れが表情に残っていたため、エンバーミングを施してもらい、生前と変わらない姿の父をその棺の中で休ませてあげることができました。
また、セレモニーの中で元気だった頃の父の姿がスクリーンに映し出されると、私を含む会葬者一同、思わず流れてくる涙を止めることができませんでした。今でも母は、その時のDVDを繰り返し鑑賞しては父との思い出を振り返っています。会葬した親族から特に評判が良かったのは通夜料理です。旬のネタが使用された握り寿司は他の葬儀場では味わえないほどの美味しさで、温かいまま提供された煮物は特に高齢の親族に大好評でした。
サン・ライフの皆さんは、事前の相談から通夜・告別式、アフターフォローに至るまで、プロならではのサポートに徹し、心を尽くしてくれました。実際に身内の葬儀を体験したことで、互助会のメリットを100％実感。私たち夫婦も、子供たちのためにサン・ライフメンバーズへ加入しました。本当にありがとうございました。
