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【第5弾】人と猫が共生できるまちを目指して!あまべマチ猫ネットの活動を支援したい

カテゴリー:動物 

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寄付金額 669,000

44.6%

目標金額:1,500,000

達成率
44.6%
支援人数
33
終了まで
受付終了

徳島県海陽町(とくしまけん かいようちょう)

寄付募集期間:2024年7月25日~2024年10月22日(90日間)

徳島県海陽町

プロジェクトオーナー

海陽町のNPO法人「あまべマチ猫ネット」は、飼い主のいない猫のTNR活動や、里親探し、動物愛護の啓発活動等に取り組んでいます。
無秩序な繁殖による不幸な猫を少しでも減らそうと奮闘している団体の活動を支援し、TNR活動を促進するため、2023年度に引き続き、クラウドファンディングに挑戦します。

海陽町が「人と猫が共生できるやさしいまち」となるよう、ぜひ、ご賛同いただける皆さまのご支援をお願いいたします。

人と猫が共生できるまちを目指して

あまべマチ猫ネット

NPO法人あまべマチ猫ネットは、人と猫が共生できる海陽町を目指し2019年9月に立ち上がった動物愛護団体です。
遺棄された猫、多頭飼いで行き詰った猫など飼い主のいない猫のTNR※を行い、繁殖を防止するとともに、手術後の保護や飼い主のいない猫が産んだ子猫の里親探しなどの活動を行っています。

TNRとは

Trap (トラップ):捕獲すること
Neuter (ニューター):不妊手術
Return (リターン)・Release (リリース):元の場所に戻す

避妊・去勢手術することで、地域の野良猫の数を減らしていくことを目指します。

不幸な命をこれ以上増やさないために

法的な取り決めのない猫の命

現在の日本には、猫を捕獲するための法的根拠がなく、無責任な餌やり、多頭飼育崩壊などで飼い主のいない猫が増えるままになり、糞尿被害や繫殖期の鳴き声など住民トラブルまでに発展しています。

その問題を解決するためには、飼い主のいない猫のTNRが有効です。
この活動は、地域環境を改善しつつ、数年かけて最終的にその地域の野良猫がいなくなるようにする取り組みです。

TNR活動

■あまべマチ猫ネットのTNR活動実績
2019年度 60匹(メス40匹・オス20匹) 2020年度 140匹(メス83匹・オス57匹)
2021年度 136匹(メス71匹・オス65匹) 2022年度 170匹(メス100匹・オス70匹)
2023年度 102匹(メス49匹・オス53匹)

TNRの成功の秘訣は、「すぐやる」、「すべてやる」、「続ける」ことです。
あまべマチ猫ネットは、町民の方などから寄せられる情報をもとに、野良猫情報、無責任な餌やりのために野良猫が子猫を産んでしまった現場、多頭飼育で地域住民とトラブルが起こっている現場等に駆けつけ、状況を調査し、地域の方々と協力し合ってTNRを実施しています。

繁殖力の強い一方で、寿命の短い野良猫

猫は非常に繁殖力が強く、妊娠サイクルが早いことから、環境省は計算上、1匹のメス猫が3年後に2000頭以上に増えると試算しています。

※環境省パンフレット「もっと飼いたい?」より

しかし、強い繁殖力により多くの命が生まれても、実際には、病気・事故・カラスなどの外敵・栄養不良など厳しい現実があり、野良猫の寿命は3~4年といわれており非常に短命です。
地域住民の方にTNRの説明をすると、R(リターン)について理解が得られない場合がありますが、「一代限りの短い命を見守って頂きたい」とお願いしています。

保護活動の現場から

人によって作り出される野良猫

次々と入ってくる捨て猫情報。情報を得て駆け付け、保護された子猫は年間60匹近くにも。
行き場のない野良猫が草むらで出産をしていたり、目も開いていない生まれたばかりの子猫が段ボールの中に何匹も捨てられていたり、劣悪な環境で産まれ育った猫が多く見られます。

新しい家族に繋げるまでの施設

今年から町の遊休施設をシェルターとして活用することになりました。
TNR手術前の猫、けがや感染症で健康状態の悪い猫、飼い主がいなくなり取り残された猫たちはシェルターで一時管理され、健康状態が整い里親さんに迎えてもらえるまで待機します。

適正な飼養の啓発活動

あまべマチ猫ネットは、野良猫や多頭飼育崩壊を減らすためには対処療法のTNR活動と、不幸な命を増やさないための根本治療が大切だと考えています。
その対策として専門家を招いて「動物の適正な飼養の仕方」の講演会を実施したり、チラシ配布、ポスター掲示などの啓蒙啓発活動を行っています。
2021年度からは、町内の小学校へ出前授業を行い、「命の大切さ」「TNRの重要性」を子どもたちに伝える活動にも取り組んでいます。

譲渡会の開催

産まれてしまった命には罪はありません。この子たちを一生涯責任を持って飼ってくださる里親様につなげるため、年7回ほど譲渡会を実施しています。活動を始めてから今までに161匹の子猫たちがずっと暮らせるお家を見つけることができました。

■あまべマチ猫ネットのホームページ、Facebookなどでも随時子猫情報を発信し里親様を募っておりますのでご覧いただければ幸いです。

寄付金の使い道

NPO法人あまべマチ猫ネットの活動への補助金として、TNR活動にかかる費用(飼い主のいない猫の不妊去勢手術費用、保護した猫の治療費、ワクチン代、ミルク・餌代、里親探し・譲渡会経費等)や愛護啓発活動にかかる費用などに活用させていただきます。

【目標金額に達しなかった場合の寄付金の取扱い】
目標金額に達しなかった場合も、本プロジェクトへ活用させていただきます。
また、目標金額以上の寄付を頂いた場合は、本プロジェクトの趣旨に沿った経費として活用させていただきます。

寄付金の使い道

あまべマチ猫ネットよりメッセージ

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あまべマチ猫ネットでは不幸な飼い主のいない猫を減らすためTNR活動はもとより、譲渡会の開催、多頭飼育現場に出向き飼い主への説得、地域猫活動の推進、子どもたちへの「命の授業」など様々な啓発活動を行っています。
TNR活動は飼い主のいない猫を減らす即効性のある活動ではないかもしれませんが、一頭でも不幸な猫をなくしたい。
飼い主のいない猫も、人に迷惑がられないまち。人も猫も笑顔で暮らせるまちになるように、という想いで活動しております。
人と猫が共生できる海陽町をめざしてこれからもメンバー一同頑張って参りますので、引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。

プロジェクトに賛同いただける皆さまへ

海陽町長 三浦 茂貴

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2020年度から4年間にわたり実施したガバメントクラウドファンディングでは、全国からたくさんの方に、ご寄附や温かい応援メッセージなどご支援をいただきましたこと、心より感謝申し上げます。
海陽町では、動物愛護の意識を高めるとともに、環境衛生の保持を図ることを目的として、2017年度に「海陽町ネコの愛護及び管理に関する条例」を制定しました。
また、2019年度より「飼い主のいない猫の不妊去勢手術費用の助成事業」をスタートさせ、官民連携して「人と動物が共存して生きる社会」の実現を目指し、地域課題解決に向けた取り組みを進めております。
過剰な猫の繁殖を抑え、捨て猫をなくすことは住民の住環境を守ることにもつながります。
皆さまにも、この活動で救える命があることを知っていただき、猫の命に寄り添う「あまべマチ猫ネット」の皆さまの活動を共に支えていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

寄附者のみなさまへ

海陽町からのメッセージ

地域で起こっている猫の問題は、猫だけの問題ではありません。
このクラウドファンディングをきっかけに、猫を取り巻く現状と課題を一人でも多くの方に知っていただき、動物愛護への関心と理解が深まり、活動の輪が広がることを期待しております。
人と猫が共生できるやさしいまちづくりに向けて、ご賛同いただける皆さまのあたたかいご支援をどうぞよろしくお願いします。

寄附のお礼について

本プロジェクトへのご寄附には、お礼の品はございません。寄附金を本事業に充てることをもって、寄附いただいた皆さまへのお気持ちに応えることとし、お礼に代えさせていただきます。

  • 2024年10月23日 17:36

    寄附募集期間終了と寄附の御礼

    本プロジェクトは10月22日を以って、寄附募集期間を終了しました。
    惜しくも目標到達とはなりませんでしたが、皆さまからの温かいご支援に心から感謝を申し上げます。
    頂いたご寄附は、NPO法人あまべマチ猫ネットの皆さまの活動を支援するために活用させていただきます。
    人と猫が共生できるやさしいまちづくりに向けて取り組んでまいりますので、今後ともご協力をよろしくお願いいたします。

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  • 2024年10月16日 09:00

    【進捗状況のご報告】 

     プロジェクトもあと7日となりました。
     応援してくださった皆様ありがとうございます。
     プロジェクトへの熱いメッセージ励みになっております。
     現在、達成率 39% となっております。
     目標達成のため、まだまだ頑張って参りますので、皆様にもお力添えいただけたら幸いです。
     引き続きよろしくお願いします

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  • 2024年08月26日 08:46

    進捗状況のご報告

    応援してくださったみなさま、誠にありがとうございます。
    皆様から頂いた温かいメッセージも、随時拝見しております。
    みなさまの応援の声とご支援が、私達とプロジェクトの原動力になっています。

    今回はエピソードを紹介します。
    ・あるお宅で室内飼いの猫たち。初めの2頭があっという間に8頭まで増えました。近所の方からの通報でTNRした方が良いのではという事マチ猫ネットが介入。状況調査、話し合いの結果、全頭受け入れはできないがメスだけならという事で4頭同時搬入し保護となりました。
    ・外飼い飼育放棄状態の子達が、猫風邪がひどい状態で保護されました。投薬で状態が良好になり譲渡可能になりました。
    一頭でも不幸な猫をなくすためマチ猫ネットは日々活動しています。

    本プロジェクトの募集期間はあと60日となりました。
    現在、達成率13.5%です。ぜひお知り合いやご友人に本プロジェクトを紹介いただけますと幸いです。

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徳島県海陽町

海陽町は徳島県の最南端、高知県との境に位置しています。
1,000mにおよぶ緑豊かな山々がそびえ、まちの中央を平成の名水100選・究極の清流「海部川」が流れています。上流には日本の滝100選の「轟の滝」があり、河口付近は日本有数のサーフポイントとして有名です。
青く美しい海岸は室戸阿南海岸国定公園に指定され、シーカヤックやダイビング、SUPなどのマリンアクティビティを楽しむことができます。
2021年、線路と道路双方を走る世界初の乗りもの「DMV(デュアル・モード・ビークル)」が運行開始し、新たな観光資源として注目されています。
[世界初]を体感しに、ぜひ海陽町へお越しください。

  • GCFとは?

このプロジェクトへの応援メッセージ

  • 1匹でも多く外猫たちを助けられますように。応援しています。頑張ってください。

    2024年10月14日 12:22

  • 罪のない犬猫達が少しでも救われますように。お願いします☆

    2024年8月7日 21:08

  • 海陽町のTNR活動を応援しています!
    頑張ってください。

    2024年7月25日 12:35

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