府中の森芸術劇場を府中市制施行100周年の未来へ届けたい!
カテゴリー:伝統・文化・歴史
寄付金額 6,290,000円
目標金額:5,000,000円
- 達成率
- 125.8%
- 支援人数
- 199人
- 終了まで
- 受付終了
東京都府中市(とうきょうと ふちゅうし)
寄付募集期間:2024年7月1日~2024年9月27日(89日間)
東京都府中市
市制施行70周年を迎えた府中市には、個性豊かな3つのホールを備えた府中の森芸術劇場があります。
開館から30年以上が経過した府中の森芸術劇場は、老朽化のため2024年4月より全館休館し、施設の補修・設備更新に加えて、快適性や安全性を高める改修工事を行っています。
30年後の市制施行100周年まで、当劇場が皆様に愛され、快適にご利用いただけるホールであり続けるために、また、今後も当劇場を拠点として芸術や文化にあふれるまちづくりを進めるためにも、府中市内外の皆さんに広く応援していただきたく、クラウドファンディングを行います。
府中の森芸術劇場とは?
府中の森芸術劇場は、平成3年6月に開館しました。
収容人員2,000人を超え、多目的な利用が可能な「どりーむホール」、パイプオルガンを備えた音楽専用の「ウィーンホール」、伝統芸能や演劇に適した「ふるさとホール」と、個性あふれる3つのホールがあり、著名なアーティストのコンサートをはじめ、オペラ、ミュージカル、落語、能・狂言など、各ホールの特色を生かした様々なステージを上演しています。
また、市内青少年団体が参加する「府中市青少年音楽祭」、「成人の日記念青年のつどい」、「府中市敬老の日記念大会」など、思い出や節目となるイベントの会場として使用されているほか、合唱や吹奏楽など各種全国大会の東京都予選会場、学校の合唱コンクール、団体の発表会など、市内外の皆さまに幅広く使用していただいています。
開館から30年以上が経過し、設備の老朽化などが見られます。今後も多くの皆様に愛され、心地よく利用、観覧していただくためには設備更新などの改修工事が必要です。
劇場開館25周年を祝うステージ「カルミナ・ブラーナ」の様子
上質でバリエーション豊かな文化・芸術を未来へ届けたい!
芸術劇場の歴史
◆平成3年
開館(6月30日)
オーケストラのシリーズコンサート「どりーむコンサート」をスタート
寄席公演「府中の森笑劇場」をスタート
市内青少年団体が参加する「府中市青少年音楽祭」の会場として使用開始
◆平成7年
若手アーティストを応援する「府中の森めばえコンサート」をスタート
◆平成23年
劇場来館者数1,000万人達成
◆令和4年
地域創造大賞(総務大臣賞)を受賞※
◆令和6年
市制施行70周年記念式典を開催
※一般財団法人地域創造が実施し、地域における創造的で文化的な表現活動のための環境づくりに特に功績のあった公立文化施設を顕彰するもの。
市制施行100周年に向けて30年後も愛される劇場であるために改修工事をします!
府中市は令和6年に市制施行70周年を迎えました。70年の歴史の中で、府中の森芸術劇場は市の文化芸術の拠点として大きな役割を果たしてきました。また、多摩地域、東京都内においても屈指の規模を誇る文化芸術施設として、多くの皆さまに愛されてきました。
30年後の市制施行100周年に向けて、文化芸術の発信拠点として、誰もが活発で意欲的な創造活動を行うことができる施設、質の高い文化芸術に触れることのできる施設であり続けるための改修工事を行います。
主な改修内容
開館から30年以上稼働し、多くの箇所で老朽化が見られる施設の補修、設備更新に加えて、快適性や安全性を高めるための改修工事を行います。
【照明器具のLED化】
全館の照明をLED照明器具に交換します。LED照明器具により、館内の明るさを保ちながら、効率的な電力使用によりSDGsの達成に貢献します。
【電気・空調設備の更新】
電気設備、空調設備などを更新します。現在は各ホールの楽屋の空調は全館空調のため、部屋ごとの調整ができませんが、新たに楽屋へ個別空調を設置することで、より快適に使用していただけるようになります。
【舞台設備の更新】
老朽化した舞台の照明、音響などを更新することで、質の高い舞台の上演を可能にします。
【会議室の改装】
欅の間、梅の間を改装し、移動間仕切りを設置することで1室として使用できるようにします。また、平成の間にピクチャーレールを設置し、展示会場としても使用しやすくします。
【安全性の向上】
階段状となっているどりーむホール2階席の縦通路に新たに手すりを設置し、円滑に移動できるようにします。また、現在は道路から入口まで敷設されている視覚障害者誘導用ブロックを、視覚障害者の意見を取り入れ、入口から管理事務室までの通路にも敷設します。
改修スケジュール
令和6年4月から順次改修しており、令和7年3月に竣工予定です。
寄付金の使い道
皆さまからいただいた寄付金は、全て府中の森芸術劇場の改修工事費用の一部として活用します。
※目標金額に達しなかった場合、又は目標金額以上の寄付をいただいた場合、いずれもいただいた寄付金については、すべて本プロジェクトに活用させていただきます。
寄付者の皆様へ
府中市長からのメッセージ
府中市立府中の森芸術劇場は、多摩地域の文化の拠点として平成3年(1991年)に開館して以来、皆さまが上質な舞台芸術を身近に感じることができ、また、多様な芸術文化活動の成果を発揮できる場所としてご利用いただいてまいりました。
しかしながら、開館から30年以上が経過し、多くの箇所で老朽化が見られるようになったため、令和6年4月から全館休館し、施設の補修・設備更新に加えて、快適性や安全性を高めるための改修工事を行っております。
今後も引き続き、府中の森芸術劇場から上質な文化芸術を発信していくために、また、府中の森芸術劇場が市内外の皆さまの文化活動の拠点であり続けるために、ぜひ本プロジェクトにご賛同いただき、寄付を通じた温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。
府中市長 高野 律雄
府中の森芸術劇場館長からのメッセージ
府中市立府中の森芸術劇場は、平成3年(1991年)6月30日に杮落しが行われ、今年で開館33年を迎えました。本財団では開館以来、劇場の管理・運営業務を受託させていただいておりますが、直近の令和5年度には3ホールの平均稼働率が80%を超えるご利用をいただきました。これもひとえに、ご愛顧いただいている皆さまのおかげと心より感謝しております。
このような中ではありますが、本年4月より13か月間の予定で全館休館して府中市による改修工事を行っております。
本財団では、リニューアルオープン後も、安心・安全で誰もが気持ち良くご利用いただける環境を整えることや、魅力あふれる文化事業を皆さまにお届けすることなど、文化の普及・継承に取り組み、府中市をはじめとする地域文化の拠点としての役割を果たせるよう努めていく所存です。
つきましては、皆さま方におかれましては、本プロジェクトの趣旨にご賛同いただき、温かいご支援を頂戴できましたら幸いです。
公益財団法人府中文化振興財団
府中の森芸術劇場館長 大平 洋介
寄付いただいた方への特典のご紹介
府中の森芸術劇場ならではの返礼品をご用意しました!
ご希望の方には、次の特典を提供します。
数に限りがございますので、ご承知おきください。
なお、「リニューアル記念どりーむコンサートの鑑賞券(S席)(令和7年6月21日(土)開催)」は、府中市在住の方は受け取ることができませんのでご注意ください。
銘板への氏名記載は、10,000円以上の寄附、15,000円以上の各特典・返礼品をお選びいただいた方も対象です。詳細は、以下の「銘板への氏名記載」ページをご確認ください。
-
チョイス限定
銘板への氏名記載
10,000 円
府中の森芸術劇場内に新たに設置する銘板に氏名を記載させていただきます。
・先着300名です。
・15,000円以上の各特典・返礼品をお選びいただいた方も、銘板への氏名記載の対象となります。各特典・返礼品のページから寄附申込後のアンケートにて、銘板へ記載する氏名をご入力ください。
・寄付者のお名前に代えて、企業名や大切な方(お子様やお孫様など)のお名前を掲示することもできます。
・五十音順で掲示させていただきます。
・寄付の申込数量1口につき、1名様のお名前を掲示することができます。
・1名様のお名前を掲示し、10,001円以上の寄附を希望される方は、本申込ページで追加の寄付が可能です。
・銘板は、府中市に帰属します。老朽化等により設置し続けることが困難となった場合など、府中市が撤去または移設することがあります。
現在進捗情報はありません。
東京都府中市
「府中」という地名は、奈良・平安時代に武蔵国を治めていた役所である国府が、この地に置かれていたことに由来します。現在も市内には国指定の重要文化財を含む有形無形の文化財が数多く存在し、歴史の面影が色濃く残っております。また、本市は、瀬や波の音に心が和む多摩川、ムサシノキスゲが可憐に咲く浅間山、国指定天然記念物「馬場大門のケヤキ並木」など、豊かな自然にも恵まれております。人口約5万人で昭和29年に市制を施行した本市は、半世紀以上にわたる歩みの中で、高い行政水準を持つ多摩地域の中核的都市として発展し、現在は人口約26万人を擁するまでになりました。
コメント投稿をありがとうございます!
あなたのその想いが
プロジェクトを動かしています。
投稿は順次、進捗情報ページへ反映されます。
反映まで数日かかることがあります。