長崎県 川棚町
オンラインワンストップ:ふるさとチョイス完結型
美しくて眺めていたい、古赤絵呉須絵丸山人形。 陶芸家 尾田芳炎作 呉須赤絵付き西洋婦人 1品限り【一念窯陶芸美術ギャラリー】 [OBV004]
西洋婦人特大。手びねりで下から積み重ねヘラで立体感を出し製作。赤絵をつけ、窯に3度入れて制作。
●肥前伝統工芸 登窯焼成 一念窯●
「やきもの」とは不思議なものです。
幾久しく土の中で眠りつづけた土くれが昔ながらに松薪の炎の洗礼をうけることによって美しい窯変を見せてくれます。焼物の美しさは静寂そのものであります。そして、焼物は自然そのものの心を持っております。私は桃山時代の陶芸に強く心を惹かれ、古典美の風趣をうけて私なりの現代感覚を通して土味造形釉調の美を盛り上げたいと独自の制作に精進をつづけてまいりました。
初代 一念の言葉より
サハラに魅せられ、独自の世界観を確立
_________________________________
〈初代 尾田一念〉
砂漠やラクダをモチーフにした作品は一念を代表する作風です。何度となくサハラ砂漠を訪れ、その風景に触発された一念は、陶芸家として独特の世界観を見出しました。誰の弟子にもつかない独自のスタイルで陶芸を学び、女流陶芸家として数々のテレビや新聞でも紹介され、数多くの賞を受賞しております。大正12年8月に生まれ。幼いころから絵を描くのが大好きで、暇を見つけては絵を描くことに没頭する少女時代を送ります。焼物を始めるきっかけとなったのは、街角で子ども達と一緒にキャンバスを立て絵を描く折り、波佐見焼の製陶所から焼物のデザインを依頼されたのが始まりになります。初めての焼物は七輪を2個合わせて焼いたもの。自分で7回も窯を作り試行錯誤を繰り返し、現在の一念窯に至ります。
初代 一念を引き継ぎ、更なる世界を創る
_________________________________
〈二代目 尾田芳炎〉
■陶芸界に新しい息吹を吹き込む二代目芳炎
昭和23年12月生まれ。一念窯の創設者尾田一念の長女であり、二代目一念窯尾田芳炎は、初代の作風・信念を忠実に受け継ぎながらも更なる新しい息吹を吹き込み、数々受賞や入選をしており現在の一念窯に至ります。現代工芸・新工芸家連盟を経て、無所属独自の作陶を作ります。
オシャレ モダン かわいい 焼き物 工芸品 焼物 おしゃれ お洒落
カテゴリ |
民芸品・工芸品
>
陶磁器・漆器・ガラス
>
民芸品・工芸品 > 人形 > 雑貨・日用品 > その他雑貨・日用品 > |
---|
- 自治体での管理番号
- OBV004
- 地場産品に該当する理由
器の生地形成から絵付け、焼き入れまでの100%すべての工程を町内で行っているため。
川棚町について
川棚町は長崎県のほぼ中央に位置し、東には九州百名山に選ばれた標高608mの峻嶮な虚空蔵山(こくうぞうざん)がそびえ、西には大村湾に大きく突き出た全体がレジャースポットの大崎半島があります。町の中心部には川棚川が流れ、波静かな大村湾にそそいでいます。
長崎県 川棚町