群馬県消防学校のロープレスキュー訓練を充実させたい

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寄付金額 20,000

2%

目標金額:1,000,000

達成率
2%
支援人数
3
終了まで
58
/ 92

群馬県(ぐんまけん)

寄付募集期間:2024年10月1日~2024年12月31日(92日間)

群馬県

プロジェクトオーナー

災害現場の第一線で活躍する消防職員にとって、ロープレスキュー技術の習得は重要です。
ロープレスキューは、従来、国の操法基準に沿った「三つ打ちロープ」を使用してきましたが、近年は山岳救助等で使用されている「カーンマントルロープ」も各地の消防で導入が進んでいます。カーンマントルロープは、その資機材を組み合わせることにより、安全性が向上するとともに様々な災害に応用できる利点があります。
群馬県消防学校は、この状況を鑑み、カーンマントルロープを活用したロープレスキューに係る訓練資機材の導入も進めることとしました。
消防職員の技術力向上は、地域防災力のさらなる強化につながるものです。全国の皆様からご支援をいただきたく、よろしくお願いいたします。

群馬県消防学校におけるロープレスキュー訓練の現状

救助ロープの種類

上:三つ打ちロープ 下:カーンマントルロープ(編みロープ)

当校のロープレスキュー訓練は、従来の国の操法基準に沿った「三つ打ちロープ」を使用した訓練を主に実施してきましたが、近年は山岳救助等で使用されている「カーンマントルロープ」を活用したロープレスキューの救助法も各地の消防で導入が進んでいます。この状況を鑑み、カーンマントルロープを活用したロープレスキューに係る訓練資機材の導入も進めることとしました。

「三つ打ちロープ」と「カーンマントルロープ」の操法の違い

フットロック登はん第四法(三つ打ちロープ)

登はん員が上部より垂れ下がった懸垂ロープを右足に巻きつけるとともに補助員が懸垂ロープを引いて登はん員の右足をロックさせて登はんする方法です。

首がらみ懸垂降下(三つ打ちロープ)

器具を使わずに身体に懸垂ロープを巻きつけ、その摩擦で降下する方法です。

アイディー登はん(カーンマントルロープ)
アイディー降下(カーンマントルロープ)

下降器(アイディ S)やあぶみ(フットテープ)等の資機材を使用することにより技術や体力に依存することなく登はんや降下ができます。また、下降器にはパニック防止機能および誤操作防止用キャッチが付加されており、使用者の誤操作による事故のリスクを抑制できます。

カーンマントルロープを活用した救助法のメリット

カーンマントルロープを活用した救助法のメリットは、その資機材を組み合わせることにより、安全性が向上するとともに様々な災害に応用できる利点があります。また、資機材や倍力システムを駆使することで隊員のスキルや体力に依存せずに救助活動を行うことができます。

クラッチを使用した救助法

クラッチ(下降器、倍力時のプーリー(滑車)、ビレー(確保)器具として多用途に使える器具)等の資機材を使用することにより、一人でも二人を引き上げることが可能です。

購入する主な資機材

購入する主な資機材

(左から)
リギングプレート・・・ロープやスリングを接続しアンカーポイントを作る器具
クラッチ・・・下降器、倍力時のプーリー(滑車)、ビレー(確保)器具として多用途に使える器具
アイディーs・・・下降器
スピン・・・滑車
アッセンション・フットテープ・・・ハンドル付ロープクランプ・あぶみ

その他、訓練に必要なカラビナやスリング等を購入します。

ロープレスキュー訓練を充実させたい

カーンマントルロープを活用した救助法は、多くの資機材が必要となります。今までは、訓練用の資機材が少なく、他の訓練と組み合わせて訓練を実施している状況でした。今後は、カーンマントルロープを活用したロープレスキューに特化した訓練が実施できるように必要な資機材を取り揃え、入校する消防職員の皆さんのロープレスキューに対する技術や知識の向上に寄与したいと考えています。

寄附金の使い道

皆様からのご支援は、カーンマントルロープを活用したロープレスキュー訓練用資機材の購入に活用します。
購入した資機材は、消防職員の訓練に活用し、ロープレスキューの技術や知識の向上に役立てさせて頂きます。

※目標金額以上に集まった場合も目標金額に達しなかった場合も、資機材の購入費用に活用させていただきます

ご支援いただく皆様へ

災害現場の第一線で活躍する消防職員にとって、ロープレスキュー技術の習得は重要です。
消防職員のカーンマントルロープを活用したロープレスキューに係る技術力の向上は、地域防災力の更なる強化につながるものです。
皆様からのご支援をよろしくお願いいたします。

寄附にご協力いただいた方への特典

◆5千円以上のご寄附をいただいた方
『消防学校一日体験入校』にお申込みいただけます。
(全2回、各回30組60名様:申し込み多数の場合は抽選とさせていただきます。)

「ふるさと納税で応援」ボタンから申込をお願いします。
申込み際のアンケートにて、一日体験入校の希望の有無をお聞きします。

ふるさと納税で
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ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

現在進捗情報はありません。

群馬県

群馬県消防学校は、消防組織法第51条の規定に基づき、消防職員、消防団員に対して消防の責務を正しく認識させるとともに、人格の向上、学術技能の修得、体力の錬成、規律の保持、協同精神の涵養を図り、もって公正、明朗、かつ能率的に職務を遂行し得るよう、その資質を高めることを目的として設置されたものです。