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猛暑から生徒の青春を守る!体育館に簡易的な空調設備を設置し、生徒の活動場所を確保したい!

カテゴリー:子ども・教育 

main_img 達成

寄付金額 1,080,000

108%

目標金額:1,000,000

達成率
108%
支援人数
58
終了まで
受付終了

福井県(ふくいけん)

寄付募集期間:2024年7月1日~2024年9月28日(90日間)

福井県

プロジェクトオーナー

高志高校では、夏期の体育館の気温上昇と活動環境の悪化という重大な問題に直面しています。
体育館の構造や窓の故障などの要因から引き起こされる温度上昇は、暑い時には40℃を超えることもあり、活動可能な日が限られてきます。
この問題を解決するため、高志高校生徒会では簡易的な空調設備の導入を計画しています。生徒の安全を確保するためにも、皆さまのご支援をお願いします。
※福井県内に住所がある方からのご寄付についても、ふるさと納税として税控除の対象となります。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

安全な環境をつくりたい!!

体育館を、安全でより運動に適した環境に

現在、高志高校生徒会では部活動の活動状況を調査し、問題点や要望などを定期的に集約しています。その中でも特に重大な問題として挙げられたのが、夏期の体育館の気温上昇および活動環境の悪化です。温度上昇は高校の体育館の構造や、窓の故障など様々な要因から引き起こされていると考えられるのですが、暑い時は40℃を超えることもあり、WBGT(暑さ指数)を参考にすると7、8月の夏場に活動可能な日が限られてきます。

私達生徒会はこの問題を解決すべく、皆様のご協力のもと、簡易的な空調設備の導入を行おうと考えています。生徒の安全を確保するためにも、ご協力いただけないでしょうか。

「改善」 第一歩は小規模な設備から

本活動が他校へ波及することを目標に

生徒会では大型扇風機やスポットクーラーなどの簡易的な空調設備から導入を行っていこうと考えています。また、それと並行して夏期の体育館の状況を改善するための活動を生徒会を中心に行っています。高校の設備の改善には金銭的な問題が絡み、何を行うにも簡単にはいきません。
今後の目標としては、この活動を本校にとどまらず、他校の生徒会とも協力しながら福井県全体へと広げていきたいと考えており、このクラウドファンディングがその目標へと向かうための第一歩となります。

現在の体育館の状況としては扇風機が2台、スポットクーラーが1台のみとなっており、複数の部活動がそのような環境のもとで活動を行うことが非常に難しくなっています。
皆様からのご支援が目標に達した場合には、大型扇風機、スポットクーラーを増設し空気の流れを作り出すことで、熱がこもりやすい体育館の現状を改善していきたいと考えています。
皆様から多額のご支援をいただくことになってしまいますが、この目標が実現した暁には、設備を大切にしながら活動に取り組み、生徒一同皆様からの期待にお応えするべく日々邁進していきます。

寄附金の使い道

以下の購入に使用

以下の購入・工事に使用
(1)スポットクーラーの設置   4台 40万円
(2)大型扇風機の設置      5台 20万円     
(3)購入品使用のための電気工事 一式 29万円    
(4)その他事務経費          11万円
※寄付額が目標額に満たない場合は、(1)および(4)から優先的に充当させていただきます。また、目標額を超えて寄付をいただいた場合は、(1)のスポットクーラーの調達数を増やさせていただきたいと思います。

以下の購入に使用

生徒たちに青春のかがやきを!

より安全で、楽しい学校生活を過ごすために

本校の生徒は校訓『克己・創造・敬愛』のもと、勉学や部活動、学校内外の課外活動に主体的に取り組んでいます。その中でも部活動には多くの生徒が所属しています。部活動は克己・創造・敬愛の精神を身につけるための教育育活動として最も重要なものの1つであり、そこでの経験が生徒たちの日々の振る舞いから今後の人生にまで活きてくると考えています。生徒が主体となった部活動が盛り上がることは学校全体の活性化に繋がり、その様子や雰囲気が広がることで地域や市、県にも元気を与えると考えています。また、この生徒会の取り組みを契機に他校でもこのような活動が広がり、安全にスポーツができる施設が増えることで、市民や県民がスポーツをより楽しめる環境になるのではないかと期待しています。

事業実施のスケジュール

いただいた寄付を活用してスポットクーラーを設置し、来年の夏はより生徒が活動しやすい環境で迎えたいと考えています。

運動部生徒からの「暑い」メッセージ

卓球部 部長

近年、夏の室温が急上昇し、その影響で練習の内容を変更せざるを得ないという状況にあります。また、より気温の高い日には練習の中断、中止を余儀なくされ、思うような活動ができていません。熱中症のリスクを避けるため、こまめに休憩を取っていますが、部員の熱気や湿度によって外の気温以上に熱くなり休憩の効果もなかなか得られません。休憩時にスポットクーラーや扇風機があれば体を休める効果も大きくなり、夏期でもより効率的に活動に取り組めると思います。設備が整ってくれるとすごくありがたいです。

運動部顧問からのメッセージ

バドミントン部顧問

写真

夏場は第2体育館の気温が非常に高く、WBGTを基準にすると活動できない日がほとんどです。こまめな水分補給や休憩を意識させるというレベルを超えており、命の危険を考えると、顧問としては活動をしないという選択をせざるを得ません。実際、昨年度も一昨年度も、夏季休業中には部活動をほとんどしていません。部員たちの中には暑くても活動したいと思っている者もいるとは思いますが、安全面から活動を断念しています。もし空調が整備され安全な活動が保障されれば、より活発な部活動を行うことができると思います。
劣悪な環境で活動している、あるいは環境のために満足のいく活動ができない、という部活動の現状を変えるためにも、空調は必須だと考えます。生徒の自主性、主体性を重要視する学校や社会であるのに、それを育む環境を整えないわけにはいきません。
安全に活動できる環境で成長する生徒たちの姿を見ることができることを願っています。

新しい価値観との出会い

卓球部 卒業生

写真

夏の部活動では、蒸される暑さで何度も練習着を着替えながら練習していました。楽しかったですが、同時にとても大変だった思い出でもあります。第2体育館はバドミントンや卓球など風の影響を受けるスポーツが多く、扉を閉めざるを得ません。体育館の中は熱がこもり、気温もどんどん上昇します。もし冷房設備があれば、休憩の間に冷房をつけ館内を冷やす こともできます。生徒が安全に部活動や体育をできるのが何よりのメリットではないでしょうか。
私達が生徒だった時代には仕方ないと我慢するしかなかったことを、今生徒たち自身が中心となっ て変えようと動く姿に感銘を受けています。
高志高生が自ら企画したこのクラウドファンディングを、ぜひ応援お願いいたします。

生徒に大きな刺激

アーチェリー部 部長

写真

高志高校アーチェリー部は毎年、北信越大会やインターハイに出場しています。夏には、インターハイに向けて一生懸命練習に取り組んでいますが、
練習場所である体育館の2階は室温が35℃以上になり、こまめな休憩が必要になります。そのため、練習量が確保できなかったり暑さによって集中力が低下したりしている現状です。
一射一射を集中して取り組むためにも、空調設備が整ってくれることを期待しています!

寄附者のみなさまへ

校長からのメッセージ

本校では、過去2年間、「プロジェクト型ふるさと母校応援寄付」で多くの方々からのご寄付を頂戴し、デジタルサイネージの購入(令和4年度)や米谷清和先生の日本画設置(令和5年度)を実現することができました。ご協力いただいた皆様に、心からお礼を申し上げます。
文武両道を謳う本校において、部活動は極めて重要な教育活動の一つです。生徒たちは、部活動に可能な限りの時間とエネルギーを費やしているだけに、夏場の暑い時期に活動を制限しなければならないのは、学校にとっては大きな悩みの種です。
そのような中、今年度の生徒会執行部の生徒たちが「学校の問題を自分たちの手で解決したい」との強い思いから、体育館に空調設備を設置するためのアクションを起こしてくれました。県内高校の生徒会同士で連絡を取り合って、体育館のクーラー設置について情報共有や意見交換などもしているようです。そのような生徒たちの思いが形になってくれれば、と強く願っています。
「高志高校での体育館クーラー設置が、他校の状況改善にもつながるはず。」と生徒会長は言います。本校の生徒活動の環境改善のため、本校のみならず県内の学校の教育環境充実のための第一歩となる生徒のアクションを皆様にご支援いただけますと、誠に幸いです。皆様のご理解とご協力をよろしくお願いします。

ご支援いただいた皆様へ

ご寄付をいただいた皆様には、学校活動の様子をご覧いただけるものとして、高志高校・中学校校舎の写真をお送りさせていただきます。

現在進捗情報はありません。

福井県

福井県は子どもたちの学力・体力全国トップクラス、健康長寿、安定した雇用などにより、「幸福度日本一」と評される暮らしやすい県です。
世界三大恐竜博物館の一つである「県立恐竜博物館」や曹洞宗の大本山「永平寺」、北陸地方唯一の現存天守を有する「丸岡城」、柱状節理世界三大絶勝の一つともいわれる「東尋坊」、ラムサール条約指定湿地の「三方五湖」など豊かな歴史、文化、自然があります。

ふるさと納税制度は福井県が提唱し、平成20年に新たな税制として創設されました。福井県では、具体的な使い道を示して寄付を募る「プロジェクト応援型ふるさと納税」を推進しています。
選べる使い道に、各プロジェクトの具体的な説明を載せていますのでご覧ください。

また、平成29年5月に全国27自治体が共同発起人となり「ふるさと納税の健全な発展を目指す自治体連合」を設立しました。現在は66自治体が活動に参加しています。連合では、制度を活用し、地域の活性化につなげることや、故郷や地方を応援するという制度本来の趣旨・理念を再認識して自治体同士が学び合い、啓発を行うことにより制度の健全化に取り組むことなどを目指しています。

福井県は、地方税法第37条の2第2項各号及び第314条の7第2項各号に掲げる基準に適合する地方団体として総務大臣の指定を受けています。