飼い主のいない猫を減らしたい!~猫の暮らしを守るまち~

カテゴリー:動物 

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寄付金額 124,000

12.4%

目標金額:1,000,000

達成率
12.4%
支援人数
5
終了まで
75
/ 90

愛媛県伊予市(えひめけん いよし)

寄付募集期間:2024年7月1日~2024年9月28日(90日間)

愛媛県伊予市

プロジェクトオーナー

伊予市では、動物愛護の観点から無秩序な繁殖による飼い主のいない猫を増やさないために、猫の不妊去勢手術費用の補助に年々力を入れていますが、需要に追い付かない状態にあります。
そこで、この度ガバメントクラウドファンディングを活用し、「伊予市犬・猫不妊去勢手術費補助金」の充実を図り、継続的な取り組みを行っていきたいと考えています。
人と猫が共存し、不幸な命をこれ以上増やさない『猫の暮らしを守るまち』を目指すため、皆様からの温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

飼い主のいない猫たちの厳しいくらし

市内で保護された野良猫

猫は繁殖力が強く、1年に2~4回、1回の出産で4~8匹の子猫を生むといわれています。環境省の試算では、1匹のメス猫から3年後には2,000匹以上に繁殖するとされています。

飼い主のいない猫たちは、食料を得ることが難しくおなかを空かせ、風雨にさらされるなど厳しい環境の中で生きていくことになります。伊予市では、こうした猫たちの命が年間100匹あまり失われています。

こういった猫たちが増えていくと、猫たちのくらしは厳しくなることはもちろん、猫による糞尿被害や鳴き声などの問題につながってしまいます。動物愛護の観点から無秩序な繁殖による飼い主のいない猫を減らし、「猫の暮らしを守るまち」を実現することで、人と猫が共存し、不幸な命を減らすことができます。

「猫の暮らしを守るまち」の実現のために

伊予市では、飼い主のいない猫をこれ以上増やさないため、活動されている方に対し「伊予市犬・猫不妊去勢手術費補助金」として猫の不妊去勢手術の費用を一部補助しています。

この補助金は伊予市民が県内の動物病院で手術を受けさせた場合に手術費用の一部を補助するもので、平成25年度から実施しています。

しかし、近年の動物愛護意識の高まりにより、活動される方が増加する一方で、年度途中で補助金の予定件数に達してしまい需要に追い付いていない状況です。

寄付金の使い道

伊予市犬・猫不妊去勢手術費補助金に活用します。

【目標金額に達しなかった場合の寄付金の取扱い】
目標金額に達しなかった場合も伊予市犬・猫不妊去勢手術費補助金の一部に充当して活用いたします。
また、目標金額以上の寄附を頂いた場合、伊予市ふるさと応援基金に積み立てし、来年度以降の同事業で活用するほか、予算規模の拡充についても検討いたします。

補助の実績

令和5年度は、120件(オス57件、メス63件)の猫の手術にこの補助事業を実施しました。
申請件数が多く、10月に打ち切りとなりました。

令和6年度は、5月20日時点ですでに、26件(オス11件、メス15件)の申請がありました。

平成25年度からの11年間で、約1,000匹の手術に対し補助してきました。

まだまだ手術を必要とする猫が多くいる状況です。
人と猫が安心して共存できる、猫の暮らしを守るまちを創るため、継続的に猫の不妊去勢手術費用への補助を続けていきたいと考えています。

伊予市長からご覧の皆さまへ

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このページをご覧いただきありがとうございます。

伊予市では飼い主のいない猫の無秩序な繁殖を防ぎ、不幸な命をこれ以上増やさないために平成25年度より不妊去勢手術費を助成してきました。
しかしながら、動物愛護意識の高まりとともに、近年、年度途中で予定件数に達してしまい、需要に追い付いていない状況です。

加えて、市民の方からの飼い主のいない猫の鳴き声や糞尿に関するご相談も数多く寄せられています。

こういった状況を踏まえ、猫の暮らしを守るまちを目指して取り組みを続け、猫と人が寄り添い、幸せに暮らしていけるよう、今後の安定的な事業の推進や補助内容の拡充を目的とし、今回のプロジェクトを立ち上げました。

本プロジェクトのご寄附にはお礼の品はございません。寄附金は、上記の事業に充てることで、ご寄附いただいた皆さまのお気持ちに応えることとし、お礼に代えさせていただきます。
多くの皆さまにプロジェクトの趣旨にご賛同いただき、ご支援・ご協力いただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

伊予市長 武智 邦典

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

現在進捗情報はありません。

愛媛県伊予市

伊予市は愛媛県のほぼ中央に位置し、四国山地や瀬戸内海に囲まれています。平成17年に旧伊予市、旧中山町、旧双海町の1市2町が合併し、現在の伊予市となりました。県庁所在地の松山市からも近く、松山空港から車で25分ほど。アクセスも良く住みやすいまちです。

伊予市の中心地郡中(ぐんちゅう)は商人の町として栄え、大手の鰹節企業の工場や、小さな乾物商店までそろう出汁文化のまちです。8月に開催される伊予彩(いよさい)まつりでは県下でも有数の規模の花火大会が行われ、多くの人でにぎわいます。郡中から少し離れた山沿いでは、稲作や果樹栽培が盛んです。柑橘はもちろん、キウイフルーツやびわの産地として知られています。

伊予市の南部にあたる中山町はのどかな里山の恵み豊かなまちです。農林業が盛んで栗を中心として様々な作物が栽培されています。特に栗の産地としては有名で、かつては三代将軍徳川家光公に献上され、大変称賛されたことが記録に残っています。中山町の栗の中で、厳しい基準をクリアしたものが中山栗と呼ばれ、日本三大栗の一つに数えられています。また、山里の静かで集中できる環境の中、手作りの工芸品や加工食品が製造されており、職人たちが住む「クラフト」のまちです。

伊予市の西部の海岸線沿いを中心に広がる双海町は、「しずむ夕日が立ち止まる町」として、伊予灘に沈む美しい夕日を活かしたまちづくりに取り組んできました。水産業が盛んな地域で、中でも下灘漁港で水揚げされるハモが有名です。他にタイ、サワラ、マナガツオ、イワシなどの様々な魚介類が水揚げされています。双海町には恋人の聖地として知られる双海シーサイド公園、海に最も近い駅として知られ、度々テレビで紹介される有名観光地となった下灘駅があり、夏を中心として多くの方でにぎわっています。

三者三様の風土、文化が融和する伊予市にぜひ一度お越しください。