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【殺処分ゼロへ!大月市】人と猫が幸せに暮らせるまちづくりのために|一代限りの猫の命を大切に守りたい

カテゴリー:動物 

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寄付金額 330,000

33%

目標金額:1,000,000

達成率
33%
支援人数
2
終了まで
76
/ 91

山梨県大月市(やまなしけん おおつきし)

寄付募集期間:2024年7月1日~2024年9月29日(91日間)

山梨県大月市

プロジェクトオーナー

大月市では、飼い主のいない猫(以下、「野良猫」とします。)に関する相談がたくさん寄せられています。

「近所で猫が増えて困っている」、「夜中に鳴き声がうるさい」、「敷地内でフン尿をされて困っている」など、飼い主のいない猫への苦情・相談は後を絶ちません。

そのようなお声を少しでも減らすため、大月市は野良猫に不妊去勢手術を行う市民を対象として、手術費用の補助金(以下、「補助金」とします。)制度を実施しています。

殺処分される猫を何としても減らしたい。補助金制度の充実を図り、繁殖抑制と里親探しによって野良猫の頭数を減らし、手術を施された猫が一代の生を全うし、人と猫が幸せに暮らせるまちづくりを推進していくことを目的としてクラウドファンディングを実施します。

大切な猫の命を守るため、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

野良猫を捕まえ、不妊手術をして耳先Vカットして返す、さくらねこを広げています。

大月市の不妊去勢手術の取り組み実績

大月市では、野良猫に関する地域課題が多数寄せられています。そこで令和元年度から『山梨ねこボランティアネットワーク』『公益財団法人どうぶつ基金』と「さくらねこ無料不妊手術事業」を開始し、更に令和4年度からは大月市独自の事業として「猫の不妊・去勢手術費補助金制度」を開始しました。

実績からもわかるように年々不妊去勢手術費補助金の申請件数は増えてきており、以前よりも野良猫に関する苦情が減り、市民の皆さまのご協力とご理解を得られるようになってきました。

年々申請件数も増えてきており、今後も不妊去勢手術の申請件数は増えることが予想されます。
このことからさらなる補助金制度の充実を図り、繁殖抑制と里親探しによって野良猫の頭数を減らすことで、手術を施された猫が一代の生を全うし、人と猫が幸せに暮らせるまちづくりをこれからも推進していくため、今年度もクラウドファンディングを実施いたします。

猫の一代限りの命を大切にするため、皆さまのご協力をよろしくお願い申し上げます。

殺処分ゼロを目指すための活動です

「14,457」とは

2022年度に
人の手により殺処分された犬と猫の命の数。
犬 2,739頭 (うち 子犬 540頭)
猫 11,718頭 (うち 子猫7,407頭)

〈どうして?殺処分の背景〉
(1)飼えなくなった
飼い主の死亡や長期入院など不可避な事情、引っ越しや転勤など飼い主の都合
(2)自然繁殖〜通報
TNR活動のない、あるいは認識のない地域では繁殖を止められず通報で捕獲
(3)遺棄
ブリーダーやショップ等の過剰繁殖、弱い個体や売れ残りの処分等
(4)命の軽視
飽きた・もういらない・飼いたくない・年を取った・病気になった

さまざまな状況で捨てられ、保健所や管理センターへ持ち込まれる、あるいは捕獲される犬や猫たち。

こんな事態や事件が起こるのを止めるには、どうすればいいのでしょうか。
私たちには何ができるのか?

その一歩が、「TNR」活動です

猫は年に2~3回も妊娠し、1回の出産で3~6匹を産みます。
不妊手術をすることで、殺される命を未然になくすことができます。人間のエゴではなく、猫と人が共生するために避妊手術は必要です。

飼い主のいない猫達は、不妊手術済みである印として、獣医さんには耳にV字カットを入れて頂き、一目見て、術済みの猫だと判る様になります。同じ猫を2回捕獲しない為にも必要な目印になります。

去勢/避妊手術で猫はどういう風に変わるの?

前立腺や卵巣・子宮などの性的病気のリスクが少なくなります。
性的ストレスから解放されるので、大きな鳴き声やマーキングなどの問題行動がなくなったり、オスの攻撃性が低下するなど、様々なリスクを軽減でき、猫たちの寿命も延びます。
至る所で排泄をしなくなり、気になっていた匂いが軽減されたという実例があります。

一代限りの生命を、「地域猫」として大月市の皆で大切に見守っていきたい。

現場の餌やりさんからの情報収集に始まり、捕獲できるまで何度も何度も足を運びながら、動物病院の予約、搬入から引き取り、自宅での療養期間、そして元の場所へのリターン…
一匹の猫をTNRするだけで費用は勿論の事、人手とかなりの時間を必要とします。
また野良猫の平均寿命は3~5年といわれています。一代限りとなった命、どうか温かく見守って下さい。

寄付金の使い道について

皆様から頂いた貴重なご寄付は全額「猫の不妊・去勢手術費補助金」の財源とさせていただきます。
目標額を上回った場合についても、より多くの猫を救うための費用や来年度以降の事業継続のための費用に使わせていただきます。

大月市からのメッセージ

近年、住宅地での飼い主のいない猫の繁殖による環境衛生問題やご近所トラブルが地域課題となっているという話を聞いたことがある方も多いと思います。
大月市も例外ではなく、それ以外も発情期の鳴き声やフン尿被害などの相談がたくさん寄せられます。

こういった実害だけでなく、生まれて間もない命が処分されてしまうことに心を痛める方も多いのではないでしょうか。
トラブルの軽減だけでなく、かわいそうな猫たち、殺処分に心を痛める人を少しでも減らしたいと思い、大月市ではここ数年、避妊・去勢費用の補助金制度に取り組んでいます。

多頭飼いの飼い主さんやボランティアの方が負担している手術費用などの負担を軽減し、持続的な取り組みが行えるようになることを、市として支援したいと考えています。

今回のふるさと納税をきっかけに、そのような視点を持って、地域での自立した活動が育ち、結果的に不幸な猫が減る社会となることを目指します。

現在進捗情報はありません。

山梨県大月市

本市は、県の東部に位置し、首都東京より西に約75kmの距離にあり、古くから交通の要衝として発展してきました。豊かな緑に覆われた山並みに囲まれ、市街地は、笹子川や桂川、葛野川に沿って、狭長に形成されています。

市民と行政の信頼と協働により、郷土に愛着と誇りを持ち、豊かな自然の恵みを生かし、安全で安心して住み続けることのできるまちを目指します。

市内には、山頂からの富士山の眺めがとりわけきれいに見える場所が多いことで有名です。
また、桂川は、鮎釣りをはじめ、釣りの名所として知られています。