Apple Watchユーザガイド
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Apple Watchを使ったワークアウト
Apple Watchの「ワークアウト」App には、ワークアウトセッションを個別に管理できるツールがそろっています。時間、距離、カロリーなどの具体的なゴールを設定できます。進捗状況を追跡できるほか、ワークアウト中に励ましのメッセージが表示されたり、結果の概要が表示されたりします。iPhoneの「フィットネス」Appを使えば、すべてのワークアウト履歴を確認できます。
watchOS 9では、ワークアウト機能拡張がいくつか追加されました。例えば以下のような機能拡張です:
心拍数範囲: Apple Watchで心拍数範囲を確認して、ワークアウトの強度を監視できます。心拍数範囲はヘルスケアデータを使用して自動的に計算されてパーソナライズされますが、手動で作成することもできます。
新しいワークアウト表示: さまざまなトレーニング体験の重要な指標を表示します。Digital Crownを回すと、アクティビティリング、心拍数範囲、ランニングパワー、高度、スプリット、セグメントなどの新しい指標が表示されます。
新しいランニング指標: (Apple Watch SEおよびApple Watch Series 6以降)歩幅の長さ、接地時間、上下動といったランニングフォーム指標をワークアウト表示の指標として追加できます。
ワークアウトをカスタマイズするワークとリカバリーのインターバルを、自分のトレーニングスタイルに合わせて設定できます。ペース、心拍数、ケイデンス、パワーの通知を受け取ることができます。
マルチスポーツワークアウト: トライアスロンなど、スイム、バイク、ランの順番があるアクティビティでは、マルチスポーツワークアウトを使うと自動検知で簡単にワークアウトを切り替えられます各トレーニングの詳細と、各トレーニング間の移行時間が自動的に記録されます。
ランニングパワー: (Apple Watch SEおよびApple Watch Series 6以降)あなたが走っているときのパワーを計測し、消費しているパワーを表示(ワット単位)することで、持続可能なレベルで走ることができます。
レースコース(watchOS 9.2): 屋外ランニングまたは屋外サイクリングワークアウトでいつも同じコースを走っている場合は、前回の走りまたは自己ベストと競争できます。
自動トラック検出(watchOS 9.2): 陸上競技用トラックにいるときに屋外ランニングワークアウトを開始すると、トラックワークアウトを開始するかどうか尋ねられ、走るレーンを選択できます。また、必要に応じて、1周走るたびに距離、タイム、およびペースが表示されるラップ通知を受信することもできます。
「水泳」の強化: プールスイミングワークアウトの新しいストロークタイプとしてキックボードが検知されるようになります。また、スイマーは、プールの端から端まで泳ぎ終えるのにかかったストローク数と秒数を合わせたSWOLFスコアによって泳ぎの効率を記録することができます。
Apple Watchを調整する方法については、ワークアウトとアクティビティの精度を高めるためにApple Watchを調整するを参照してください。
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