Apple WatchでVoiceOverを使う
VoiceOverを利用すると、画面が見えなくてもApple Watchを使うことができます。シンプルなジェスチャを使って画面上を移動したり、選択した各項目を読み上げたりできます。
VoiceOverのオン/オフを切り替える
Apple Watchで「設定」App を開きます。
「一般」>「アクセシビリティ」>「VoiceOver」と選択してから、「VoiceOver」をオンにします。
「VoiceOver」をオフにするには、「VoiceOver」ボタンをダブルタップします。
Siri に頼む。「VoiceOverをオンにする」または「VoiceOverをオフにする。」
iPhoneを使ってApple WatchのVoiceOverをオンにすることもできます。iPhoneでApple Watch Appを開き、「マイウォッチ」をタップし、「一般」>「アクセシビリティ」と選択してから、「VoiceOver」オプションをタップします。または、アクセシビリティショートカットを使用します。
VoiceOverを使って設定する
VoiceOverを利用してApple Watchを設定できます。VoiceOverを使う場合は、設定中にDigital Crownを3回押します。詳しい手順については、VoiceOverを使ってApple Watchを設定するを参照してください。
VoiceOverの設定を調整する
VoiceOverの動作をiPhoneから調整できます。iPhoneでApple Watch Appを開き、「マイウォッチ」をタップしてから、「一般」>「アクセシビリティ」>「VoiceOver」と選択して以下の操作を実行します:
VoiceOverをオフにする: 「VoiceOver」ボタンをダブルタップします。
読み上げ速度を調整する: 「読み上げ速度」スライダをドラッグします。
手首のタップで時刻を感じる: 「Tapticタイム」をタップします。「Tapticタイムを有効にする」をオンにしてから、いずれかのTapticスタイルをタップします。スタイルをテストするには、「プレビュー」をタップします。
手首を上げたときに時刻を読み上げる: 「手首を上げて話す」をオンにします。
VoiceOverを使用するときにプライバシー保護のため画面をオフにする: 「スクリーンカーテン」をオンにします。
ヒント:「スクリーンカーテン」をオンにすると、画面がオフになります。再度画面をオンにするには、iPhoneでApple Watch Appを開き、「一般」>「アクセシビリティ」>「VoiceOver」と選択して、「スクリーンカーテン」をタップします。
VoiceOverジェスチャ
これらのジェスチャを使用して、VoiceOverでApple Watchを制御します。
画面を操作する: 画面上で指を動かして項目をタッチすると、その項目の名前が読み上げられます。1本指でタップして項目を選択したり、1本指で左または右にスワイプして隣接する項目を選択したりすることもできます。2本指で上下左右のいずれかにスワイプすると、ページを移動できます。
戻る: 移動を誤ってしまった場合は、2本指でスクラブします(画面上で2本の指を使って「z」を描きます)。
項目を操作する: VoiceOverがオンのときに、通常は1回タップするところをダブルタップすると、Appの起動やオプションの切り替えなどの操作を実行できます。Appアイコン、リストの項目、またはオプションスイッチをタップまたはスワイプして選択してからダブルタップすると、その操作を実行できます。たとえば、VoiceOverをオフにするには、「VoiceOver」ボタンを選択してから、画面上のどこかをダブルタップします。
その他の操作を実行する: 一部の項目では、複数の操作を実行できます。項目を選択すると、「使用可能なアクション」が読み上げられます。上または下にスワイプして操作を選択してからダブルタップすると、その操作を実行できます。
読み上げを一時停止する: VoiceOverの読み上げを停止するには、2本指で画面をタップします。もう一度2本指でタップすると、読み上げが再開されます。
VoiceOverの音量を調整する: 2本指でダブルタップして押さえたままにしてから、上または下にスライドします。または、iPhoneでApple Watch Appを開き、「マイウォッチ」をタップしてから、「一般」>「アクセシビリティ」>「VoiceOver」と選択してスライダをドラッグします。