MacでURLスキームを使用してショートカットを実行する
「ショートカット」のURLスキームを使用して、ショートカットコレクションに保存されているショートカットを実行できます。この機能は、「ショートカット」外部に広がる自動化システムで便利な場合があります。ほかのアプリからコレクション内にあるショートカットを実行できます。また、タスクマネージャで「ショートカット」のURLスキームを使用して、プロジェクトの1ステップとしてショートカットを実行することもできます。独自のアプリ、Webブラウザ、コマンドラインなど、URLスキームはURLが使えるところならどこでも使用できます。
URLからショートカットを実行する
次の構造のURLを開きます:
shortcuts://run-shortcut?name=[名前]&input=[入力]&text=[テキスト]
このURLでは次のパラメータを使用します:
name: 実行するショートカットの名前。
input(任意): ショートカットへの初期入力。入力は、テキスト文字列または「
clipboard
」という単語で指定します。input
値がテキスト文字列の場合は、そのテキストが使用されます。input
値がclipboard
の場合は、クリップボードの内容が使用されます。テキスト: 入力がテキストに設定されている場合、テキストパラメータの値は入力としてショートカットに渡されます。入力がクリップボードに設定されている場合は、このパラメータは無視されます。
テキスト文字列を使用すると、URLエンコードされた独自のテキストをショートカットへの入力として指定できます。例えば、「Lookup Goetta」という名前のショートカットへの入力として「
goetta is great
」というテキストを使用する場合、URLは次のようになります:shortcuts://run-shortcut?name=Lookup%20Goetta&input=text&text=goetta%20is%20great
「Add to Notes」という名前のショートカットに、直前にコピーしたテキストを渡す場合、URLは次のようになります:
shortcuts://run-shortcut?name=Add%20to%20Notes&input=clipboard
ヒント: ショートカットから別のショートカットを実行したい場合は、URLスキームではなく「ショートカットを実行」アクションを使用します。URLを使用してショートカットを実行するのは、「ショートカット」外部の別のアプリから統合する場合だけにしてください。