iPhoneおよびiPadの「ショートカット」で基本のプライバシー設定を調整する
データとプライバシー保護のため、ショートカットアプリには調整可能なセキュリティ設定がデフォルトで備わっています。
ショートカットに必要なデータへのアクセスを許可する
ショートカットを実行するとき、ショートカットアプリは必要なデータへのアクセスを要求します。
iOSまたはiPadOSデバイス上のショートカットアプリ で、ショートカットを実行します。
「プライバシー」ダイアログが表示され、データへのアクセスを要求されたら、「1度だけ許可」、「常に許可」、または「許可しない」を選択します。
「常に許可」を選択すると、次回ショートカットを実行するときにショートカットアプリからアクセスを求められることはありません。
ショートカットのデータへのアクセス許可を取り消す
以前ショートカットが必要なデータへのアクセスを要求したときに「常に許可」を選択していても、その決定を無効にすることができます。
iPhoneまたはiPad上のショートカットアプリ で、ショートカットの をタップしてから、 をタップして「詳細」を開きます。
「プライバシー」をタップします。
注記: 「プライバシー」タブが表示されない場合、ショートカットはデータにアクセスできません。
オプション(「位置情報」や「Safari」など)をオフにします。
このショートカットのすべてのデータへのアクセス許可を取り消すには、「プライバシーをリセット」をタップします。
大量のデータの共有を許可する
一部のショートカットは、大量のデータへのアクセスを必要とします。それらのショートカットを有効にするには、特別な設定をオンにする必要があります。
iPhoneまたはiPad上で、「設定」 >「ショートカット」>「詳細」と選択します。
「大量のデータの共有を許可する」をオンにします。
iPhoneまたはiPadのショートカットでプライベート共有を許可する
連絡先に登録している人から、AirDropや「メッセージ」などでショートカットを直接受け取ることができます。しかし、他社製ショートカットは「信頼されていないもの」と見なされるため、最初に設定で共有ショートカットを有効にする必要があります。
警告: Appleはプライベートに共有されたショートカットの信頼性や動作を確認することはできません。連絡先から受け取るショートカットは常に確認してください。
iPhoneまたはiPad上で、「設定」 >「ショートカット」と選択します。
「プライベート共有」をオンにします。