URL スキームを使用してショートカットを実行する
「ショートカット」の URL スキームを使用して、ショートカットライブラリに保存されているショートカットを実行できます。この機能は、「ショートカット」外部に広がる自動化システムで便利な場合があります。ほかの App からコレクション内にあるショートカットを実行できます。また、「OmniFocus」や「Todoist」などのタスクマネージャで「ショートカット」の URL スキームを使用して、プロジェクトの 1 ステップとしてショートカットを実行することもできます。
URL からショートカットを実行する
次の構造の URL を開きます:
shortcuts://run-shortcut?name=[名前]&input=[入力]
この URL では次のパラメータを使用します:
name:実行するショートカットの名前。
input(任意):ショートカットへの初期入力。入力は、テキスト文字列または「
clipboard
」という単語で指定します。input
値がテキスト文字列の場合は、そのテキストが使用されます。input
値がclipboard
の場合は、クリップボードの内容が使用されます。
テキスト文字列を使用すると、URL エンコードされた独自のテキストをショートカットへの入力として指定できます。たとえば、「Make PDF」という名前のショートカットへの入力として「
soup
」というテキストを使用する場合、URL は次のようになります:shortcuts://run-shortcut?name=Make%20PDF&input=text&text=soup
「Add to Bear」という名前のショートカットに、直前にコピーしたテキストを渡す場合、URL は次のようになります:
shortcuts://run-shortcut?name=Add20%to20%Bear&input=clipboard
ヒント:ショートカット内から別のショートカットを実行したい場合は、URL スキームではなく「ショートカットを実行」アクションを使用します。URL を使用してショートカットを実行するのは、「ショートカット」外部の別の App から統合する場合だけにしてください。