Macのスクリプトエディタでショートカットメニューを使ってコマンドを追加する
「スクリプトエディタ」のショートカットメニュー(コンテクストメニューとも呼ばれます)を使用して、作成済みルーチンをスクリプトに挿入できます。これにより、スクリプトを作成するときの入力時間やエラー修正にかかる時間を減らすことができます。
Macの「スクリプトエディタ」アプリケーション で、Controlキーを押しながらスクリプトウインドウをクリックし、ポップアップメニューからルーチンを選択します。
スクリプト内のカーソルの場所にルーチンが挿入されます。スクリプトの中でテキストが選択されている場合は、選択されたテキストの周囲にルーチンが挿入されます。
以下に、スクリプトに挿入できるルーチンをいくつか説明します。
ルーチン | 説明 | ||||||||||
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エラーハンドラ | エラールーチンは、スクリプト実行中に発生したエラーに関連する情報を提供します。 | ||||||||||
イメージ操作 | イメージ操作ルーチンは、イメージファイルのグラフィック処理を行います。 | ||||||||||
tellブロック | 「tell」ブロックは、一連のコマンドの対象を特定のアプリケーションまたはコンポーネントに設定します。 | ||||||||||
条件 | 条件文は、条件を満たされた場合に、一連のコマンドを実行します。 | ||||||||||
項目間を反復 | 反復ルーチンは、複数のファイルを順番に処理します。 | ||||||||||
繰り返しルーチン | 繰り返しルーチンを使用すると、一連のコマンドが、条件が変わるまで繰り返されます。 | ||||||||||
ストリング比較 | ストリング比較時に、指定した種類の文字を考慮または無視します。 | ||||||||||
アクション句 | アクション句は、文のグループの実行に特別な条件を適用します。 | ||||||||||
フォルダアクション・ハンドラ | フォルダに対して特定の変更が行われると、フォルダアクションが発生します。フォルダアクションを使用すると、スクリプトが自動的に実行されます。 | ||||||||||
ダイアログ | ダイアログルーチンでは、スクリプト実行中にユーザに質問できます。 |