Macで書類のテキストと句読点を置き換える
多くのアプリでは、テキストや句読点を自動的に置き換えることができます。例えば、半角スペース2つをピリオドと半角スペース1つ、「teh」を「the」、「fwiw」を「for what it’s worth」、ストレート引用符を丸い引用符記号（スマート引用符）に自動的に置き換えることができます。インターネットアドレス（URL）をクリック可能なリンク（スマートリンク）に変換することもできます。
テキストの置換を作成する
特定のテキストを別のテキストまたは記号に自動的に置き換えます。たとえば、「(c)」を「©」に置き換えます。
Macで、アップルメニュー
をクリックします。（下にスクロールする必要がある場合があります。）アプリで作業中の場合は、「編集」＞「自動置換」＞「自動置換を表示」と選択し、「テキスト設定」をクリックすることもできます。
「ユーザ辞書」をクリックします。
表示されるダイアログで
をクリックし、置換対象のテキスト（tehなど）と置換内容（theなど）を入力してから、「追加」をクリックします。「完了」をクリックします。
すべてのAppleデバイスでテキストの置換を最新に保ったりほかのMacユーザと共有したりする方法については、テキストの置換をバックアップまたは共有するを参照してください。
ヒント: スペースバーを2回押すと、素早くピリオドで文を終えることができます。「キーボード」設定で「テキスト入力」に移動し、「編集」をクリックしてから、「スペースバーを2回押してピリオドを入力」をオンにします。
中国語または日本語の入力ソースを使用する場合、テキストの置換はユーザ辞書に含まれています。中国語のユーザ辞書を編集するまたは日本語のユーザ辞書を編集する/使用するを参照してください。
テキストの置換を使用する
Macのアプリで、次のいずれかの操作を行います:
テキストの置換を既存のテキストに適用する: テキストの置換を書類の一部で使用するには、テキストを選択し、「編集」＞「自動置換」＞「自動置換を表示」と選択し、「テキストの置換」チェックボックスを選択して「選択範囲内で置き換える」をクリックします。書類全体でテキストの置換を使用するには、「すべて置き換え」をクリックします。
アプリでテキストの置換を常に使用するように設定する: 書類で「編集」＞「自動置換」と選択し、「テキストの置換」を選択します（チェックマークでオン/オフが示されます）。
スマート引用符とダッシュを使用する
ストレート引用符をタイポグラフィで使用する引用符（丸い引用符記号）に、2つのハイフンを自動的にemダッシュに変換します。
Macで、アップルメニュー
「テキスト入力」に移動し、「編集」をクリックします。
「スマート引用符とスマートダッシュを使用」をオンにします。
スマート引用符のスタイルを選択するには、「二重引用符」および「一重引用符」ポップアップメニューからスタイルを選択し、「完了」をクリックします。
ヒント: スマート引用符とスマートダッシュを既存のテキストに適用するには、テキストを選択し、「編集」＞「自動置換」＞「自動置換を表示」と選択し、「スマートダッシュ記号」および「スマート引用符」チェックボックスを選択して「選択範囲内で置き換える」をクリックします。書類全体で使用するには、「すべて置き換え」をクリックします。
スマートリンクを使用する
URLなどのテキストをクリック可能なリンクに自動的に変換します。例えば、「apple.com」はそのWebサイトを開くリンクに変換され、「mailto:dawn_ramirez@icloud.com」は「dawn_ramirez@icloud.com」宛のメールメッセージを作成するリンクに変換されます。
Macのアプリで、次のいずれかの操作を行います:
アプリでスマートリンクを常に使用するように設定する: 書類で「編集」＞「自動置換」と選択し、「スマートリンク」を選択します（チェックマークでオン/オフが示されます）。
スマートリンクを既存のテキストに適用する: 書類の一部でスマートリンクを使用するには、テキストを選択し、「編集」＞「自動置換」＞「自動置換を表示」と選択し、「スマートリンク」チェックボックスを選択して「選択範囲内で置き換える」をクリックします。書類全体で使用するには、「すべて置き換え」をクリックします。
テキストの置換、スマート引用符、スマートダッシュ、およびスマートリンクが使用できないアプリもあります。