Time Machine を使ってバックアップを作成した項目を復元する
「Time Machine」を使って Mac のバックアップを作成していれば、失われた項目を簡単に復元したり、ファイルを古いバージョンに戻したりできます。
「Time Machine」は多数のアプリケーション内から使用できます。iCloud Drive をオンにしている場合は、iCloud に保存されている古いバージョンの書類も復元できます。
復元したい項目のウインドウを開きます。iCloud の書類を復元するには、その書類の作成に使用したアプリケーションを開き、「ファイル」>「開く」と選択してから、Finder のサイドバーの「お気に入り」セクションにある「iCloud Drive」をクリックします。
たとえば、「書類」フォルダから誤って削除したファイルを復元するには、「書類」フォルダを開きます。メールメッセージを復元するには、「メール」で「受信」トレイを開きます。
デスクトップの項目が失われた場合は、ウインドウを開く必要はありません。
「Launchpad」を使用してアプリケーションを表示したり開いたり、「Time Machine」を開いたりできます。Mac がバックアップディスクに接続される間にメッセージが表示されることがあります。
メニューバーの「Time Machine」アイコン をクリックし、「Time Machine に入る」を選択して「Time Machine」を開くこともできます。メニューバーに「Time Machine」メニューがない場合は、アップルメニュー>「システム環境設定」と選択し、「Time Machine」をクリックして、「Time Machine をメニューバーに表示」を選択します。
矢印とタイムラインを使って、ローカルスナップショットとバックアップをブラウズします。
やや濃い灰色の目盛りでライトが点滅している場合は、まだ読み込み中のバックアップであるか、バックアップディスクの検証中であることを示します。
復元したい項目を 1 つ以上選択して(フォルダやディスク全体も含めることができます)、「復元」をクリックします。
復元した項目は、元の場所に戻ります。たとえば、項目が「書類」フォルダにあった場合は、「書類」フォルダに戻ります。
多くのアプリケーションでは、個々の書類内で「Time Machine」を使用できるので、古いバージョンを調べて読み出し、目的のバージョンを見つけることができます。詳しくは、旧バージョンの書類を表示する/復元するを参照してください。