Macで「AirDropとHandoff」設定を変更する
Macで「AirDropとHandoff」設定を使って、1台のAppleデバイスで開始した作業を別のデバイスで引き継いだり、AirDropを使ってファイルを自分の近くのAppleデバイスに送信したり、AirPlayレシーバーを使ってほかのデバイスからコンテンツをMacにストリーム配信することを許可したりします。AirDropを使用して自分の近くのデバイスにファイルを送信する方法についてはこちら。
これらの設定を変更するには、アップルメニュー >「システム設定」と選択して、サイドバーで「一般」 をクリックしてから、右側で「AirDropとHandoff」 をクリックします。(下にスクロールする必要がある場合があります。)
オプション | 説明 |
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このMacとiCloudデバイス間でのHandoffを許可 (すべてのコンピュータで使用できるわけではありません) | お使いのMacがHandoffに対応している場合は、Mac、iPhone、iPad、およびApple Watch間のHandoffがオンになります。Handoffを使用して終了した場所から再開するを参照してください。 Appleデバイスの「設定」でWi-Fi、Bluetooth®、およびHandoffがオンになっている必要があります。すべてのデバイスで同じApple IDを使用してサインインする必要があります。 このオプションを選択すると、Appleデバイス間でコピー&ペーストが可能になります。Macからデバイス間でコピー&ペーストするを参照してください。 |
AirDrop | 近くのAppleデバイスからあなたにファイルを送信できる相手を選択します。 注記: 「連絡先のみ」オプションは、iOS 10、iPadOS、macOS 10.12以降を搭載したデバイスでのみ使用できます。それ以前のバージョンのソフトウェアを搭載したデバイスの場合、AirDropで項目を受信するには「すべての人」オプションを選択してください。(項目を受け取ったら「すべての人」オプションを無効にすることができます。) |
AirPlayレシーバー | 近くのAppleデバイスがAirPlayを使ってこのMacにコンテンツをストリーム配信することを許可します。 AirPlayレシーバーにするようにMacを設定するを参照してください。 AirPlayレシーバーは、AirPlayレシーバーに対応したMacコンピュータでmacOS 12以降が動作している場合に利用できます。Appleのサポート記事「Apple製デバイスで連係機能を使うためのシステム条件」を参照してください。 注記: Macがモバイルデバイス管理(MDM)システムに登録されている場合は、AirPlayレシーバーを利用できないことがあります。 |
AirPlayを許可 | AirPlayを使用して自分のデバイスからこのMacにコンテンツをストリーム配信できるユーザを選択します。
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パスワードを要求 | AirPlayを使用してこのMacにコンテンツをストリーム配信するためのパスワードを要求します。「パスワードを要求」をオンにして、「設定」をクリックし、テキストフィールドにパスワードを入力してから、「OK」をクリックします。 |