Mac用Logic Proユーザガイド
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Mac用Logic Proのコントロールサーフェスグループのセンドおよびプラグインパラメータ
これらのコントロールサーフェスグループパラメータを使って、センドやプラグインのパラメータの動作を設定できます。
センドおよびプラグインパラメータ
「センドスロット」フィールド: 上下にドラッグするか、整数値を入力して、選択されるセンドスロットを設定します。デフォルトは1です。この場合は、各チャンネルの最初(一番上)のセンドがセンドスロットとして設定されます。値を2に設定すると2番目のセンド、3に設定すると3番目のセンドがセンドスロットとして設定されます。
「センドパラメータ」ポップアップメニュー: センドマルチチャンネルビューで、ロータリーエンコーダで制御するセンドパラメータを選択します。以下のいずれかを選択できます:
指定先: デバイスのロータリーエンコーダでセンドスロットのバスチャンネル番号を設定します。
レベル: デバイスのロータリーエンコーダでセンドレベルを設定します。
位置: デバイスのロータリーエンコーダでフェーダーモード(プリ/ポスト/ポストパン)を選択します。
ミュート: デバイスのロータリーエンコーダで、選択したセンドスロットのミュート/ミュート解除を切り替えます。
「すべてのセンドパラメータページ」フィールド: 上下にドラッグするか、整数値を入力して、センドパラメータの現在のページを設定します。センドチャンネルストリップビューでは、1つのチャンネルで最大32個のパラメータを利用できます(8個のセンドスロット×上記の4個のパラメータ)。
「分割: 上のパラメータの番号」フィールド: 上下にドラッグするか、整数値を入力して、スプリットモードをサポートするコントロールサーフェスでスプリット上段に割り当てるエンコーダの数を設定します。残りのエンコーダはスプリット下段に割り当てられます。0に設定するとスプリットモードがオフになり、すべてのエンコーダがスプリット上段にアサインされます。
スプリットモードをサポートするコントロールサーフェスでは、1つのプラグインの2つのパラメータセクション(または2つの異なるプラグインのパラメータ)を同時に表示できます。これらの各グループがスプリット上段およびスプリット下段と呼ばれます。
「音源パラメータページ」フィールド: 上下にドラッグするか、整数値を入力して、ソフトウェア音源の編集時に左端のエンコーダにアサインするパラメータを設定します。次の音源パラメータがエンコーダ2にアサインされ、それ以降順次アサインされます。スプリットモードが有効な場合、これはスプリット上段に適用されます。
音源パラメータページ(下段): 上下にドラッグするか、整数値を入力して、スプリットモードが有効な場合に、ソフトウェア音源の編集時にスプリット下段の左端のエンコーダにアサインするパラメータを設定します。次の音源パラメータがエンコーダ2にアサインされ、それ以降順次アサインされます。
「インサートタイプ」ポップアップメニュー: インサートスロットのタイプを選択します。「オーディオ」または「MIDI」を選択できます。オーディオプラグインのアサインとコントロールに使用する場合は「オーディオ」を選択します。音源プラグインのアサインとコントロールに使用する場合は「MIDI」を選択します。
「インサートスロット」フィールド: 上下にドラッグするか、整数値を入力して、現在のインサートスロット番号を設定します。このインサートスロットは、プラグインチャンネルストリップ表示でプラグインを選択するとき、およびそのプラグインのパラメータを編集するときの操作対象になります。デフォルトは1です。この場合は、各チャンネルの最初(一番上)のプラグインスロットがインサートスロットとして設定されます。値を2に設定すると2番目のプラグインスロットがインサートスロットとして設定されます。スプリットモードが有効な場合、これはスプリット上段のみに適用されます。
「インサートタイプ(下段)」ポップアップメニュー: インサートスロットのタイプを選択します。「オーディオ」または「MIDI」を選択できます。オーディオプラグインのアサインとコントロールに使用する場合は「オーディオ」を選択します。音源プラグインのアサインとコントロールに使用する場合は「MIDI」を選択します。ここでの選択は、スプリットモードが有効な場合にのみ適用されます。
「インサートスロット(下段)」フィールド: 上下にドラッグするか、整数値を入力して、スプリットモードが有効な場合に、プラグインの選択または編集対象となるスプリット下段のインサートスロット番号を設定します。
注記: エフェクトプラグインのパラメータページと音源のパラメータページは別々に管理されます。そのため、チャンネルの音源編集作業とエフェクトプラグイン編集作業を切り替えるときにパラメータページを調整する必要はありません。
「プラグインパラメータページ」フィールド: 上下にドラッグするか、整数値を入力して、プラグインの編集時に左端のエンコーダにアサインするパラメータを設定します。次のプラグインパラメータがエンコーダ2にアサインされ、それ以降順次アサインされます。スプリットモードが有効な場合、これはスプリット上段のみに適用されます。
「プラグインパラメータページ(下段)」フィールド: 上下にドラッグするか、整数値を入力して、スプリットモードが有効な場合に、プラグインの編集時にスプリット下段の左端のエンコーダにアサインするパラメータを設定します。次のプラグインパラメータがエンコーダ2にアサインされ、それ以降順次アサインされます。
「チャンネルストリップトラック」フィールド: 上下にドラッグするか、整数値を入力して、チャンネルストリップビューで表示するトラックを設定します。スプリットモードが有効な場合、これはスプリット上段のみに適用されます。
「チャンネルストリップトラック(下段)」フィールド: 上下にドラッグするか、整数値を入力して、スプリットモードが有効な場合に、チャンネルストリップビューでコントロールサーフェスのスプリット下段に表示するトラックを設定します。
「トラックロック」チェックボックス: クリックして、トラックを選択したときのコントロールサーフェスでの反応を設定します(この設定は「チャンネルストリップトラック」および「チャンネルストリップトラック(下段)」パラメータに間接的に影響します)。「トラックロック」をオンにすると、Logic Proで別のトラックを選択しても、コントロールサーフェスグループでは常に同じトラックが表示されます。オフにすると、Logic Proで別のトラックを選択したときに、コントロールサーフェスグループでもそのトラックに切り替わります。