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iPhoneでモバイルデータ通信の設定を表示する/変更する
モバイルデータ通信とローミングのオン/オフの切り替え、モバイルデータ通信を使用するAppおよびサービスの設定、モバイルデータ通信の利用データ量の確認、その他のモバイルデータ通信オプションの設定を行うことができます。
注記: モバイル・ネットワーク・サービス、留守番電話、および請求については、携帯電話サービスプロバイダにお問い合わせください。
iPhoneがモバイルデータ通信ネットワークを使用してインターネットに接続されている場合は、モバイルネットワークを示すアイコンがステータスバーに表示されます。
5G、LTE、4G、および3GサービスのGSMモバイルネットワークは、音声およびデータの同時通信に対応しています。ほかのすべてのモバイルデータ通信接続では、iPhoneがWi-Fi経由でインターネットに接続できないと、電話を使っているときにインターネットサービスを利用することはできません。ネットワーク接続によっては、iPhoneがモバイルネットワーク経由でデータを転送しているとき(Webページをダウンロードしているときなど)に、電話を受けられないことがあります。
GSMネットワーク: EDGEまたはGPRS接続では、データ転送中にかかってきた電話は直接留守番電話に送られることがあります。かかってきた電話に出る場合、データ転送は一時停止されます。
CDMAネットワーク: EV-DO接続では、かかってきた電話に出るとデータ転送は一時停止されます。1xRTT接続では、データ転送中にかかってきた電話は直接留守番電話に送られることがあります。かかってきた電話に出る場合、データ転送は一時停止されます。
データ転送は、電話を切ったときに再開されます。
「モバイルデータ通信」がオフの場合は、メール、Webブラウズ、プッシュ通知など、すべてのデータサービスでWi-Fiのみが使用されます。「モバイルデータ通信」がオンの場合は、通信事業者の料金がかかる場合があります。例えば、Siriや「メッセージ」などの、データを転送する機能やサービスを使用すると、データプランの料金に影響することがあります。
データ使用量、パフォーマンス、バッテリー駆動時間などのモバイルデータ通信プランのオプションを選択する
モバイルデータ通信のオン/オフを切り替えるには、「設定」 >「モバイル通信」と選択します。
モバイルデータ通信がオンのときにオプションを設定するには、「設定」>「モバイル通信」>「通信のオプション」と選択してから、次のいずれかを行います:
モバイルデータ通信のデータ使用量を減らす: 「省データモード」をオンにするか、「データモード」をタップしてから「省データモード」を選択します。このモードでは、iPhoneがWi-Fiに接続されていないときに、自動アップデートとバックグラウンドタスクが一時停止します。
「データローミング」のオン/オフを切り替える: 「データローミング」を利用することで、通信事業者のネットワークのサービスエリアでない地域にいるときでも、モバイルデータ通信ネットワーク経由でインターネットにアクセスできます。旅行中は「データローミング」をオフにすることで、ローミングによる請求を回避できます。
iPhoneのモデル、通信事業者、および地域によっては、以下のオプションを利用できる場合があります:
「音声通話ローミング」のオン/オフを切り替える: (CDMA)「音声通話ローミング」をオフにすると、ほかの通信事業者のネットワークを使用して請求が発生することを防止できます。ご加入の通信事業者のネットワークを使用できない場合は、iPhoneで携帯電話サービス(データまたは音声)を利用できません。
4G/LTEの有効/無効を切り替える: 4GまたはLTEを使用した方がインターネットデータが速く読み込まれる場合がありますが、バッテリーのパフォーマンスが低下する可能性があります。4G/LTEをオフにするか、「音声通話およびデータ」(VoLTE)または「データ通信のみ」を選択できる場合があります。
iPhone 12以降のモデルで5Gデータプランを契約している場合は、以下のことができます:
スマート・データ・モードを有効にしてバッテリー駆動時間を最適化する: 「音声通話とデータ」をタップしてから、「5Gオート」を選択します。このモードでは、5Gのスピードを使用してもパフォーマンスあまり向上しないときに、自動的にLTEに切り替わります。
5Gネットワークでより高品質のビデオおよびFaceTime HDを使用する: 「データモード」をタップしてから、「5Gでより多くのデータを許容」を選択します。
インターネット共有を設定すると、iPhoneからのモバイルインターネット接続の共有を開始できます。
「設定」 >「モバイル通信」と選択してから、「モバイルデータ通信」をオンにします。
「“インターネット共有”を設定」をタップしてから、iPhoneのインターネット接続を共有するの手順に従います。
Appやサービスのモバイルデータ通信のデータ使用量を設定する
「設定」 >「モバイル通信」と選択し、モバイルデータ通信を使用できる任意のApp(「マップ」など)や任意のサービス(Wi-Fiアシストなど)の「モバイルデータ通信」のオン/オフを切り替えます。
設定をオフにすると、iPhoneではそのサービスにWi-Fiだけが使用されます。
注記: 「Wi-Fiアシスト」はデフォルトではオンになっています。Wi-Fiの接続状況が悪いとき、Wi-Fiアシストはモバイルデータ通信に自動的に切り替えて、信号を増強します。Wi-Fiの接続状況が悪いときでもモバイルデータ通信経由でインターネットへの接続が維持されるため、使用されるモバイルデータ量が増えることがあります。この結果、データプランによっては、追加料金がかかることがあります。Appleサポートの記事「Wi-Fiアシストについて」を参照してください。
SIMカードをロックする
デバイスで通話またはモバイルデータ通信にSIMカードを使用している場合は、個人識別番号(PIN)でカードをロックして、ほかの人がカードを使用できないようにすることができます。デバイスを再起動するとき、またはSIMカードを取り除くときには、カードが自動的にロックされ、PINを入力する必要があります。「iPhoneやiPadでSIM PINを使う」を参照してください。