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iPhoneのSiriでアクセシビリティ機能を使用する
Siriを使って、多くのアクセシビリティ機能のオン/オフを切り替えたり、電話をかけたり、電話に出たり、通知を読み上げてもらったりできます。Siriがインテリジェントなパーソナルアシスタントとして最も得意なことをしてもらいましょう。
アクセシビリティ機能のオン/オフを切り替える
iPhoneでアクセシビリティ機能を使い始めるときは、多くの場合、Siriによる方法が最も簡単です。
Siri: 次のように言います: 「VoiceOverをオンにして」または「VoiceOverをオフにして」。Siriを使う方法についてはこちらを参照してください。
VoiceOverがオンになっているとSiriがそのことを認識し、画面に表示されている情報よりも多くの情報を読み上げようとします。VoiceOverを使ってSiriが画面上で何を見せているかを読み上げることもできます。
Siriを使って電話およびFaceTime通話をかける/受ける
通話を開始する: 「真由美の携帯に電話して」または「FaceTime通話をかける」のように言います。
Siriに通話の着信を知らせてもらう: 「設定」 >「Siriと検索」>「音声で知らせる」と選択してから、オプションを選択します。
電話がかかってくると、Siriが発信者を認識し、電話に出るかどうかを尋ねます。電話に出るには「はい」、拒否するには「いいえ」と言います。
Siriに通話を終了してもらう: 「設定」>「アクセシビリティ」>「Siri」と選択し、「通話を終了」をタップしてから、「通話を終了」をオンにします。(iPhone 11、iPhone SE(第2世代))以降で利用可能。iPhone XRおよびiPhone XSでもAirPodsやSiriに対応のBeatsのヘッドフォンを接続すれば利用可能です。音声モデルのダウンロードが必要です。一部の言語では利用できません。)
通話を終了するには、「Hey Siri、電話を切って」のように言います。(通話の参加者にも聞こえます。)
iPhoneでルーティングして自動で通話を受けるも参照してください。
Siriに通知を読み上げてもらう
iPhoneのスピーカーで、メッセージ などのAppからの通知をSiriに知らせてもらうことができます。
「設定」 >「アクセシビリティ」>「Siri」と選択してから、「スピーカーで通知を読み上げ」をオンにします。
「通知の読み上げ」をタップしてから、すべての通知を読み上げるか、即時通知のみを読み上げるかをAppごとに選択します。
また、対応しているヘッドフォン(CarPlayを使用している場合)、またはMFiヒアリングデバイスで通知をSiriに知らせてもらうこともできます。
Siriのアクセシビリティ設定を調整する
「設定」 >「アクセシビリティ」>「Siri」と選択します。
以下のいずれかの操作を行います:
Siriに話しかけるのではなくタイプ入力する: 「Siriにタイプ入力」をオンにします。
Siriにリクエストをするには、Siriを起動してから、キーボードおよびテキストフィールドを使ってSiriと会話します。
話し終わるまでSiriが待機する時間を設定する: 「Siri待機時間」の下で、「デフォルト」、「長め」、または「最長」を選択します。
Siriの音声フィードバックを制御する: 応答を読み上げるときをSiriに自動的に判断させるには、「応答の読み上げ」の下で「自動」を選択します。または、消音モードがオンのときも含め、可能な場合にSiriに読み上げてもらうには、「応答の読み上げを優先」を選択します。
iPhoneの画面が覆われているときや下向きに伏せて置かれているときにも「Hey Siri」を使用する: 「“Hey Siri”を常に聞き取る」をオンにします。
Siriが動作中のときにAppを非表示にする: 「Siriの背後にAppを表示」をオフにします。
Siriの設定全般については、「設定」>「Siriと検索」と選択します。