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iPhoneでFace IDを設定する
Face ID(対応しているモデル)を使うと、iPhoneを一目見るだけで、安全かつ簡単にiPhoneのロックを解除したり、購入や支払いを承認したり、多くの他社製のAppにサインインしたりできます。
Face IDを使うには、iPhoneにパスコードを設定しておく必要もあります。
Face IDを設定する/もう一つの容姿を追加する
初めてiPhoneを設定するときにFace IDを設定しなかった場合は、「設定」 >「Face IDとパスコード」>「Face IDを設定」と選択してから、画面に表示される指示に従います。
Face IDが認識する別の容姿を設定するには、「設定」>「Face IDとパスコード」>「もう一つの容姿を設定」と選択してから、画面に表示される指示に従います。
体の動きに制約がある場合は、Face IDの設定中に「アクセシビリティオプション」をタップします。こうすることで、頭を左右いっぱいに動かさなくても顔認識を設定できるようになります。Face IDの使用においても安全面に変わりはありませんが、通常よりはiPhoneを見るときの動作に一貫性が求められます。
Face IDには、視覚に障がいがある場合に利用できるアクセシビリティ機能もあります。iPhoneを見るときに目を開いていなくてもFace IDを使えるようにしたい場合は、「設定」>「アクセシビリティ」と選択してから、「Face IDを使用するには注視が必要」をオフにします。この機能は、初めてiPhoneを設定するときにVoiceOverをオンにすると、自動的にオフになります。iPhoneで「Face IDと注視」の設定を変更するを参照してください。
マスク着用時にFace IDを使う
iPhone 12モデル、iPhone 13モデル、およびiPhone 14モデルでは、マスク(または口と鼻を覆い隠すその他のもの)を着用していても、Face IDを使用してiPhoneのロックを解除できます。
「マスク着用時Face ID」をオンにすると、Face IDによって各ユーザの目の周りの特徴が分析されます。この機能は、「設定」 >「Face IDとパスコード」でオンにしたすべてのFace IDオプションで使用できます。
注記: Face IDは、顔全体の認識で設定した場合にのみ最も精度が高くなります。
「設定」>「Face IDとパスコード」と選択して、以下のいずれかを行います:
マスク着用時にFace IDを使用できるようにする: 「マスク着用時Face ID」をオンにしてから、画面に表示される指示に従います。
重要: 普段メガネをかけている場合は、「マスク着用時Face ID」をオンにするときにサングラスではなく透明なメガネをかけていると、Face IDの精度を上げることができます。
容姿にサングラスではなく透明なメガネを追加する: 「メガネを追加」をタップしてから、画面に表示される指示に従います。
マスク着用時にFace IDを使用できないようにする: 「マスク着用時Face ID」をオフします。
または、Face IDに対応するすべてのiPhoneモデルと共にApple Watchを使用して、マスク着用時にiPhoneのロックを解除することもできます。iPhoneをApple Watchでロック解除するを参照してください。
Face IDを一時的に無効にする
一時的にFace IDでiPhoneのロックを解除できないように設定することができます。
サイドボタンといずれかの音量ボタンを2秒ほど押したままにします。
スライダが表示されたら、サイドボタンを押してiPhoneをただちにロックします。
iPhoneは約1分間画面に触れないと、自動的にロックされます。
次回パスコードを使ってiPhoneのロックを解除するときに、再びFace IDが有効になります。
Face IDをオフにする
「設定」 >「Face IDとパスコード」と選択します。
次のいずれかを行います:
特定の項目でのみFace IDをオフにする: 1つまたは複数のオプションをオフにします。
マスク着用時のFace IDをオフにする: 「マスク着用時Face ID」をオフします。
Face IDをオフにする: 「Face IDをリセット」をタップします。
デバイスを紛失したり盗難に遭った場合は、「iPhoneを探す」の紛失モードを使って、Face IDがデバイスのロック解除に使われないように阻止してください。(iPhoneの「探す」でデバイスを探すを参照してください。)
Face IDについて詳しくは、「先進のFace IDテクノロジーについて」を参照してください。