iPhoneで「リマインダー」のアカウントを設定する

「リマインダー」App を複数の異なるアカウント（iCloud、Microsoft Exchange、Google、Yahooなど）で使用する場合、すべてのTo Doリストを1か所で管理できます。リマインダーは、同じアカウントを使用しているすべてのデバイスで最新の状態に保たれます。「設定」で環境をカスタマイズすることもできます。

iCloudに保存されるリマインダーを追加する

「設定」＞「[自分の名前]」＞「iCloud」と選択して、「リマインダー」をオンにします。

同じApple IDでサインインしているiPhone、iPad、iPod touch、Apple Watch、Macに、iCloudに保存されているリマインダーとその変更内容が表示されます。

iCloudに保存されているリマインダーをアップグレードする

iOS 12以前で「リマインダー」を使用している場合、添付ファイル、フラグ、リストカラー、アイコンなどの機能を使用するには、iCloudに保存されているリマインダーをアップグレードしなければならないことがあります。

「リマインダー」Appを開きます。
「ようこそリマインダーへ」画面で、以下のいずれかのオプションを選択します:
- 今すぐアップグレード: アップグレードプロセスを開始します。
- あとでアップグレード: リストの上に青色の「アップグレード」ボタンが表示されます。リマインダーをアップグレードする準備ができたら、このボタンをタップします。

注記: アップグレードされたリマインダーには、以前のバージョンのiOSおよびmacOSの「リマインダー」Appとの後方互換性はありません。Appleサポートの記事「iOS 13以降でリマインダーAppをアップグレードする」を参照してください。

「リマインダー」のその他のアカウントを追加する

「リマインダー」Appを使って、Microsoft Exchange、Google、Yahooなどのほかのアカウントのリマインダーを管理できます。

「設定」＞「リマインダー」＞「アカウント」＞「アカウントを追加」と選択します。
次のいずれかを行います:
- アカウントプロバイダを選択してから、アカウントにサインインします。
- 利用しているアカウントプロバイダが表示されない場合は、「その他」をタップし、「CalDAVアカウントを追加」をタップしてから、サーバとアカウントの情報を入力します。

注記: ほかのプロバイダのアカウントでは、このガイドで説明している「リマインダー」の機能の一部を利用できません。

アカウントの利用をやめるには、「設定」＞「リマインダー」＞「アカウント」と選択し、アカウントをタップしてから、「リマインダー」をオフにします。そのアカウントのリマインダーがiPhoneに表示されなくなります。

リマインダーの設定を変更する

「設定」＞「リマインダー」と選択します。
以下のようなオプションを選択します:
- Siriと検索: 「リマインダー」のコンテンツを「Siriからの提案」または検索結果に表示することを許可します。
- 通知: 通知の受け取り方法を設定したり、通知のスタイルを選択したり、Siriに通知を読み上げてもらったりします。
- アカウント: アカウントと、データのアップデートの頻度を管理します。
- デフォルトのリスト: Siriを使って作成するリマインダーなど、特定のリスト以外で作成する新しいリマインダーのリストを選択します。
- 今日の通知: 時刻が設定されず日付に割り当てられている終日のリマインダーの通知を表示する時刻を設定します。
- 期限超過として表示: 期日を超過した終日のリマインダーに、指定日が赤色で表示されます。
- 通知をミュートする:割り当てられたリマインダーの通知をオフにします。

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iPhoneユーザガイド

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