iPhoneユーザガイド
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iPhoneの「探す」でAirTagやその他の持ち物を共有する
AirTagとペアリングした持ち物(または「探す」に対応している他社製品)を共有する場合は、「探す」でその持ち物を共有して、借りている人が地図上に表示して探せるようにすることができます。近くにある場合は、「探す」でサウンドを再生できます。対応しているiPhoneを使用している場合は、正確な位置を見つけることができます。持ち物を共有している相手が持ち物と一緒に移動していても、その人にトラッキング通知は届きません。
AirTagなどの持ち物は、貸し出す相手と最大5人まで共有することができます。1つの持ち物ごとに、あなたを含めて合計6人が使用できます。ただし、以下の要件を満たしている必要があります:
あなたのApple Accountの2ファクタ認証をオンにしていること。
共有する相手がApple Accountを持っていて、それにサインインしていること。また、iCloudを使用している必要もあります。お子様用アカウントには共有できません。
所有者および借りる人がiCloudキーチェーンをオンにしていること。
所有者と借りる人がiOS 17以降、iPadOS 17以降、またはmacOS 14以降を使用している必要があります。
注記: 他社製品の場合も、AirTagと同じように共有します。位置情報の共有やデバイスを探す機能は、一部の国や地域では利用できません。
AirTagを共有する
iPhoneで「探す」アプリ を開きます。
「持ち物を探す」をタップし、共有するAirTagまたは持ち物の名前をタップしてから、「このAirTagを共有」(または「この持ち物を共有」)の下にある「人を追加」をタップします。
追加する相手のApple Account情報を入力します。
ほかの人を追加する場合は、 をタップします。
共有する相手の名前をタップしてから、相手のApple Accountをタップします。
追加する人ごとに、手順3と4を繰り返します。
貸し出す相手の追加が終わったら、右上隅にある「共有」をタップします。
その持ち物のメイン画面に、参加依頼を送った全員のリストと、それぞれの参加状況が表示されます。
誰かが参加依頼を承認すると、共有されているAirTagが「探す」の「持ち物を探す」の下に表示され、持ち物が共有されていることが受信者に通知されます。誰かが参加依頼を辞退すると、リストからその人の名前が削除され、表示されなくなります。
AirTagの所有者に「探す」で共有してもらうように依頼する
あなたにAirTagを貸した所有者が「探す」でAirTagを共有していなかった場合は、不明なAirTagの通知およびトラッキング通知が届きます。AirTagのトラッキング通知が届かないようにするには、所有者に「探す」であなたとAirTagを共有するように依頼してください。
注記: AirTagを共有してもらうように所有者に依頼できるのは、あなたと所有者が同じファミリー共有グループにいる場合に限ります。ファミリー共有グループにメンバーを追加するを参照してください。
届いたトラッキング通知で、「所有者にAirTagの共有を依頼」をタップします。
「所有者に依頼」をタップします。
所有者があなたを借りている人として追加したい場合は、あなたにAirTagを共有する参加依頼が届きます。
共有の参加依頼を承認する/辞退する
AirTagを共有するための参加依頼が送信されると、通知が届きます。
「探す」で参加依頼を表示するには、「持ち物を探す」をタップしてから、以下のいずれかの操作を行います:
参加依頼を承認する: 「追加」をタップします。
「持ち物を探す」リストで、「[共有したユーザ]さんの持ち物」の下にAirTagが表示されます。AirTagを借りている間は、トラッキング通知が届かなくなります。
参加依頼を辞退する: 「追加しない」をタップします。
AirTagの共有を停止する
あなたがAirTagの所有者で、共有をやめたい場合は、「探す」で共有を停止することができます。
iPhoneで「探す」アプリ を開きます。
「持ち物を探す」をタップし、共有している持ち物の名前をタップしてから、共有している相手の名前をタップします。
「共有を停止」をタップしてから、もう一度「共有を停止」をタップします。
共有していた相手にはAirTagの位置情報が表示されなくなりますが、相手がAirTagと共に移動している場合は、トラッキング通知が届く可能性があります。