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iPadでコミュニケーションと安全性に関する制限を設定して不適切なコンテンツをブロックする
スクリーンタイムでは、制限を設定してプライバシーを保護し、不適切なコンテンツをブロックできます。
特定の連絡先からの電話とメッセージを許可またはブロックする
iCloudにある特定の連絡先からの通信(電話、FaceTime通話、メッセージの発信と着信など)を、常時または一定期間許可またはブロックできます。
iCloudの「連絡先」をまだオンにしていない場合は、「設定」 >「[自分の名前]」>「iCloud」と選択し、「すべてを表示」をタップしてから、「連絡先」をオンにします。
「設定」 >「スクリーンタイム」と選択します。
「コミュニケーションの制限」をタップし、「休止時間外」をタップしてから、常時(休止時間を除く)通信できる相手として以下のいずれかを選択します:
連絡先のみ: 連絡先に登録された人のみとの通信を許可します。
「連絡先」および連絡先に登録された人を少なくとも1人含むグループのみ: 連絡先に登録されている人との1対1の会話と、連絡先に登録されている人を少なくとも1人含むグループの会話のみを許可します。
全員: 不明な電話番号を含むすべての人との会話を許可します。
左上の「戻る」をタップしてから、「休止時間外」をタップします。
ここには、手順3(「休止時間外」)で選択したオプションがすでに設定されています。この設定を「指定した連絡先」に変更してから、以下のいずれかを選択することができます:
連絡先から選択: 休止時間中に既存の連絡先と通信を許可します。
新規連絡先を追加: 連絡先を追加し、休止時間中にその人とのコミュニケーションを許可します。
「コミュニケーションの制限」設定で現在ブロックされている人があなたに通話をかけるか、メッセージを送信しようとしても、その通信は着信しません。
「コミュニケーションの制限」設定で現在ブロックされている人にあなたが通話をかけるか、メッセージを送信しようとしても、最近の通話やメッセージのリストに相手の名前と番号が赤色で表示され、その通信は発信されません。通信の制限を変更すると、その人との通信ができます。制限が休止時間にのみ適用される場合は、「時間制限」というメッセージが表示されます。休止時間が終われば、その連絡先との通信を再開できます。
「コミュニケーションの制限」設定でブロックされている連絡先とのコミュニケーションを再開するには、上記の手順に従って設定を変更します。
センシティブな画像を確認する
「メッセージ」、AirDrop、連絡先ポスター、FaceTimeメッセージ、写真アプリ、Appleの「コミュニケーションの安全性」フレームワークが使用されている他社製アプリで画像を受信する前に、自分のiPad(または家族のiPad)でヌード画像を検出できます。ヌードが検出された画像には、ぼかしが入ります。また、お子様がその状況に対応するために役立つ教材/資料が提供されます(一部の国や地域では利用できません)。この機能によってAppleが写真にアクセスすることはありません。Appleサポートの記事「メッセージアプリのコミュニケーションの安全性について」を参照してください。
「設定」 >「スクリーンタイム」と選択します。
「コミュニケーションの安全性」をタップしてから、「コミュニケーションの安全性」をオンにします。
「コミュニケーションの安全性」がオンになっていると、iPadはヌード画像が閲覧される前に検出し、警告を表示します。
注記: 「コミュニケーションの安全性」をオンにすると、「設定」 >「プライバシーとセキュリティ」の「センシティブな内容の警告」もオンになります。「設定」 >「プライバシーとセキュリティ」で「センシティブな内容の警告」だけをオンにすることもできます。iPadでセンシティブな内容についての警告を受け取るを参照してください。
不適切なコンテンツをブロックする
「コンテンツとプライバシーの制限」を設定すると、不適切なコンテンツをブロックしたり、iTunes StoreとApp Storeでの購入に制限を設けたりすることができます。
「設定」 >「スクリーンタイム」と選択します。
「コンテンツとプライバシーの制限」をタップしてから、「コンテンツとプライバシーの制限」をオンにします。
次のいずれかの操作を行います:
ストアでの購入と再ダウンロードの制限を設定する: 「iTunesおよびApp Storeでの購入」をタップします。
アプリや機能のオン/オフを切り替える: 「許可されたアプリと機能」をタップします。
ストア、Web、Siri、およびGame Centerコンテンツのアクセスとコンテンツの制限を設定する: 「ストア、Web、Siri、およびGame Centerコンテンツ」をタップします。
注記: デバイスでFaceTime通話でのSharePlayを制限するには、「設定」>「スクリーンタイム」>「コンテンツとプライバシーの制限」と選択してから「コンテンツとプライバシーの制限」をオンにし、「許可されたアプリと機能」をタップして「SharePlay」をオフにします。SharePlayを許可するには、オンにします。
スクリーンタイムの設定をロックする
スクリーンタイムのパスコードを入力して、スクリーンタイムの設定を保護することができます。こうすることで、最初にスクリーンタイムのパスコードを入力してからでないと、設定を変更できなくなります。
「設定」 >「スクリーンタイム」と選択します。
「スクリーンタイム設定をロック」をタップします(必要に応じて下にスクロールしてください)。
4桁のパスコードを入力し、再入力してから、「OK」をタップします。
注記: スクリーンタイムのパスコードを忘れた場合は、「スクリーンタイムのパスコードを忘れた場合」を参照してください。