以前のバージョンのiMovieのプロジェクトをアップデートする
以前のバージョンのiMovieで作成されたプロジェクトとイベントをiMovie 10で使用するには、アップデートする必要があります。iMovie 10をはじめて開いたときにアップデートすることも、後でアップデートすることもできます。
アップデートすると、プロジェクトとイベントがiMovie 10の新しいライブラリにコピーされます。
アップデートが中断されたり長い時間がかかったりする場合は、Appleのサポート記事「MacでiMovieのプロジェクトやイベントをアップデートする」を参照してください。
iMovieをはじめて開いたときにアップデートする
MacでiMovie App を最近アップデートしていない場合は、iMovie 10を初めて開く際に、既存のプロジェクトとイベントをアップデートするかどうかを尋ねるダイアログが表示されます。
「アップデート」をクリックします。
Macに接続されているストレージデバイスを含むすべてのハードディスク上のすべてのプロジェクトとイベントがアップデートされます。アップデート後も、元のプロジェクトとイベントを以前のバージョンのiMovieで使用できます。
重要: このアップデートダイアログは、以前のバージョンのiMovieで作成されたプロジェクトとイベントが保存されているストレージデバイスを接続したときにも自動的に表示されます。iMovie 10には、ストレージデバイスごとに新しいライブラリが作成されます。
プロジェクトとイベントを後でアップデートしたい場合は、「後でアップデート」をクリックします。iMovieで、1つのイベントを含む空のライブラリが開きます。このイベントを使って、ストレージデバイスや接続されているカメラからメディアを読み込み、新しいプロジェクトを作成して、編集を開始できます。後でアップデートする準備ができたら、下記の「プロジェクトとイベントを手動でアップデートする」の手順に従ってください。
プロジェクトとイベントを手動でアップデートする
iMovieを最近アップデートしていない場合は、既存のプロジェクトとイベントを手動でアップデートできます。
MacでiMovie App を開きます。
「ファイル」>「プロジェクトとイベントをアップデート」と選択します。
お使いのMacおよび接続されているストレージデバイス内で、以前のバージョンのiMovieで作成されたプロジェクトとイベントが検索されます。
表示されるダイアログで、「アップデート」をクリックします。
Mac上または接続されているストレージデバイス上のすべてのプロジェクトとイベントがアップデートされます。アップデート後も、元のプロジェクトとイベントを以前のバージョンのiMovieで使用できます。
重要: iMovieライブラリには、macOS Mojave以降のバージョンのmacOSと互換性がないメディアが含まれている可能性があります。このメディアの互換性問題は、iMovie 10で動作するようにプロジェクトとイベントをアップデートしても解決しません。