Apple School Managerの必要条件
Apple School Managerにサインアップする前に、サポートされているブラウザを使用していること、および初期管理者アカウントの設定に必要な情報が揃っていることを確認してください。また、決裁権を有する人を提示し、更新された利用規約があれば同意していただく必要もあります。
サポートされているブラウザ
Apple School Managerの使用がサポートされるブラウザは次のとおりです。
デバイスのオペレーティングシステム | サポートされているブラウザ |
---|---|
macOS 10.13以降 | Safari(14.1以降) Chrome(87以降) Microsoft Edge(87以降) |
iPadOS 14.1以降 注記: iPad miniはサポート対象外 | Safari Chrome(87以降) |
Windows | Chrome(87以降) Microsoft Edge(87以降) |
オペレーティングシステムの要件
使用方法 | サポートされているオペレーティングシステムの最小要件 | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
デバイスはApple School Managerに表示され、リンク先のサードパーティのモバイルデバイス管理(MDM)ソリューションに登録可能である | iOS 7 iPadOS 13.1 OS X 10.9 tvOS 10.2 watchOS 10 visionOS 1.1 | ||||||||||
以下を使用したFederated Authenticationと同期:
| iOS 15.5 iPadOS 15.5 macOS 12.4 visionOS 1.1 | ||||||||||
Apple at Work & Schoolでサインイン | iOS 16 iPadOS 16.1 macOS 13 visionOS 1.1 |
デバイスの自動追加の要件
Apple School Managerにデバイスを自動的に追加するには、次の条件を満たす必要があります。
デバイスをAppleから直接購入した場合は、購入者が登録および確認が完了しているAppleお客様番号を使用している。
デバイスをApple製品取扱店または正規の携帯電話会社から直接購入した場合、デバイスがその取扱店の販売代理店番号にリンクされている必要がある。登録可能になる日は、Apple製品取扱店または正規の携帯電話会社の販売履歴によって異なります。販売代理店番号を、承認済みサプライヤのリストに追加する必要があります。
デバイスをAppleから直接購入したか、それともApple製品取扱店または正規の携帯電話会社から購入したかに関係なく、2011年3月1日より後にデバイスを注文した。
「デバイスサプライヤの管理」を参照してください。
デバイスの手動追加の要件
Apple、Apple製品取扱店、正規の携帯電話会社から直接購入されたデバイスではない場合でも、Apple Configuratorを使用してiPhone、iPad、Mac、Apple TVの各デバイスをApple School Managerに手動で追加できます。
「Apple Configuratorからデバイスを追加」を参照してください。
更新された利用規約
利用規約が更新された場合は、管理者の役割を持つユーザがサインインしてその規約に同意する必要があります。更新された利用規約に同意するまで、Apple School Managerのほとんどの機能がブロックされます。Appleサポート記事「Apple Business Manager、Apple Business Essentials、Apple School Managerで新しい利用規約への同意を求められる場合」を参照してください。
重要: 利用規約に同意できない場合は、すぐにApple School Managerの管理者に連絡してください。すべての機能を利用可能にするには、管理者がApple School Managerにサインインして新しい利用規約に同意する必要があります。
初期管理者アカウント
ユーザアカウントを設定するときは、役割やグループの名前ではなく、個人の名前を使用します。これは「管理者アカウント」と呼ばれます。登録が承認されると、最大4人のマネージャに管理者の役割を付与できます。このユーザ(初期管理者)は、定期的にアップデートされる、プログラムおよびソフトウェアライセンス契約に同意する必要があります。
以下の情報は必須です。
組織を代表して登録を行う方(個人)の氏名
注記: 法的に有効な個人名が必要です。「ITコーディネーター」あるいは「iPad導入担当者」のような氏名を入力すると、登録申請が返却され、情報の修正が必要になります。
勤務先メールアドレス
勤務先電話番号
担当/役職名
初期管理者アカウントのメールアドレスの要件
初期管理者アカウントに使用するメールアドレスは、以下のような、特定の要件を満たす必要があります。
その他のAppleサービスまたはウェブサイトのApple IDとして使用されていない
App StoreまたはiCloudアカウントに関連付けられていない
パブリックメールのプロバイダーから取得したものは使用可
カスタムドメイン名を持っていない場合は、このユーザアカウント用に管理対象Apple IDのパブリックメールのプロバイダーを使用することが可能です。その後の管理対象Apple IDはすべて、予約済みのドメインを使用する必要があり、それは登録完了後に自動的に設定されます。「予約済みのドメイン」を参照してください。
他のApple School Manager組織が確認済みであるドメインからのものは不可
たとえば、他の組織がtownshipschools.orgを確認済みである場合、自分の組織の初期管理者ユーザアカウントにtownshipschools.orgを含めることはできません。
重要: この新しい管理者の管理対象Apple IDは、Apple School Manager以外の、App Storeアカウント、iCloudアカウント、またはその他のAppleサービスやWebサイトでは使用しないでください。
決裁権を有する人
決裁権を有する人は、通常は組織の法定代理人であり、あなたがApple School Manager利用規約に署名し、組織を契約に拘束する権限をお持ちであることを確認する人です。この連絡先用に入力した情報は、登録者本人と同一にすることはできません。登録プロセス中、Appleは決裁権を有する人に連絡して、初期管理者ユーザアカウントおよび組織に関する情報を確認します。
注記: 審査プロセス中、AppleCareは登録中に連絡して、送信された情報を確認する場合があります。メールフィルタで、すべてのapple.comドメインからのメールの受信を許可するように設定してください。電話に出られなかった場合は、審査手続きが停滞しないように、なるべく早く折り返し電話をしてください。
以下の情報が必要になります。
氏名
勤務先メールアドレス
勤務先電話番号
担当/役職名
組織の詳細
以下の情報は必須です。
情報 | 文字数制限/メモ |
---|---|
国または地域 | N/A |
組織の正式名 | 256 |
住所1 | 210 |
住所2 | 210 |
住所3 | 210 |
市区町村 | 384 |
都道府県 | N/A |
郵便番号 | 32 |
電話番号 | 128 |
WebサイトURL | 128 |
組織の種類(幼稚園/小中高校または高等教育) | 128 |
タイムゾーン | N/A |
サプライヤ情報 | Appleお客様番号(Appleから直接購入する場合。組織の正式名称と郵送先住所が、Appleお客様番号に関連付けられている情報と一致している必要があります) 販売代理店番号(Apple製品取扱店または正規の携帯電話会社からAppleデバイスを購入する場合)。 |