iPhoneやiPad ProでFace IDが無効という警告が表示される場合

ホーム画面や「設定」にこのメッセージが表示された場合は、iPhoneやiPadのアップデートまたは修理が必要だと考えられます。

iPhone X以降、iPad Pro 12.9インチ(第3世代)以降、iPad Pro 11インチ(第1世代)以降で、以下のメッセージが表示されることがあります。

「TrueDepthカメラで問題が検出されました。Face IDが無効になっています」

次にやるべきこと

  1. iPhoneまたはiPadを最新バージョンのiOSまたはiPadOSにアップデートしてください。

  2. iPhoneの「部品と修理の履歴」でFace IDに問題が起きていないか確認します。それには、「設定」アプリ を開いて「一般」をタップし、「情報」をタップします。

  3. それでも顔を登録したり、Face IDを使ってiPhoneやiPadのロックを解除したりできない場合は、修理が必要な場合があります。こちらから修理サービスをお申し込みください。

iPhoneの「設定」>「Face IDとパスコード」画面に「TrueDepthカメラで問題が検出されました。Face IDが無効になっています」という警告が表示されているところ。

デバイスの修理は必ずトレーニングを受けた技術者にご依頼ください。適切に修理されない場合、改造された場合、純正品以外のコンポーネントをレーザーシステムで使った場合は、安全機構が適切に作用しなくなり、危険性の高い暴露につながり、目や肌を痛める可能性があります。

メッセージの意味

iOS 14.6以降で利用できる診断を実施したところ、正常動作に支障をきたすおそれがある問題がTrueDepthカメラで見つかりました。TrueDepthカメラはレーザーを内蔵しています。このレーザーは、デバイスが機能不全に陥ったり破損したりすると、安全上の理由から使用できなくなることがあります。その場合でもiPhoneやiPadを使えなくなるわけではありませんが、Face ID、アニ文字、ミー文字、フロントカメラを使うその他の一部の機能は、iPhoneまたはiPadをアップデートまたは修理するまで使えなくなることがあります。

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