Safari 9.0.3 のセキュリティコンテンツ
Safari 9.0.3 のセキュリティコンテンツについて説明します。
Apple では、ユーザ保護の観点から、完全な調査が終了して必要なパッチやリリースが利用可能になるまではセキュリティ上の問題を公開、説明、または是認いたしません。Apple 製品のセキュリティについては、こちらを参照してください。
Apple Product Security PGP キーについては、こちらの記事を参照してください。
CVE ID を使って脆弱性を調べることもできます。
その他のセキュリティアップデートについては、こちらの記事を参照してください。
Safari 9.0.3
WebKit
対象:OS X Mavericks v10.9.5、OS X Yosemite v10.10.5、OS X El Capitan v10.11.3
影響:悪意を持って作成された Web サイトにアクセスすると、任意のコードが実行される可能性がある。
説明:WebKit に複数のメモリ破損の脆弱性がありました。これらの問題は、メモリ処理を改善することで解決されました。
CVE-ID
CVE-2016-1723:Apple
CVE-2016-1724:Apple
CVE-2016-1725:Apple
CVE-2016-1726:Apple
CVE-2016-1727:Apple
WebKit CSS
対象:OS X Mavericks v10.9.5、OS X Yosemite v10.10.5、OS X El Capitan v10.11.3
影響:ユーザが特定のリンク先を閲覧したかどうかを Web サイトが把握できる可能性がある。
説明:"a:visited button" CSS セレクタの処理において、内包する要素の高さの評価時にプライバシーに関する問題がありました。この問題は、検証を強化することで解決されました。
CVE-ID
CVE-2016-1728:匿名の研究者 (Joe Vennix 氏のコーディネーションによる)
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