Apple製品でApple製の電源アダプタ、ケーブル、電源プラグを使う
Apple製の電源アダプタ、ケーブル、電源プラグを使う方法、および部品が破損したときの対処法について説明します。
Appleのすべての製品は、電源アダプタも含め、その安全性と信頼性について厳密なテストを受けており、世界各国の当局が定める安全性の標準に適合する設計となっています。設計の意図通りに使えば、Apple製品に安全に電気を供給し、そのバッテリーを充電します。
Apple電源アダプタを使う
モデル番号とお住まいの国や地域によって、Apple製品には、AC電源アダプタ、AC電源プラグ(ダックヘッド)、USB AC電源アダプタ、USB充電ケーブル、またはAC電源ケーブルのいずれかが付属している場合があります。下図では、数例を紹介しています。
AC電源アダプタ
AC電源プラグ(「ダックヘッド」)(US)
AC電源プラグ(「ダックヘッド」)(EU)
USB AC電源アダプタ(US)
USB充電ケーブル
AC電源ケーブル(US)
電源アダプタを支障なく使い続けるためのヒント
デバイスを湿った状態で充電しないでください。発火、感電、怪我、またはApple製品やその他の所有物の損傷につながるおそれがあります。
AC電源プラグ(「ダックヘッド」)または電源ケーブルをACアダプタ本体にしっかりと差し込んでから、ACアダプタをコンセントにつないでください。
製品、電源、またはACアダプタからケーブルを外すときは、ケーブルの端についているコネクタ部分を持ってください。ケーブルそのものを引っ張ると、コネクタの接合部分に負荷がかかったり、断線したりすることがあります。
ACアダプタに折りたたみ式のブレードや端子がある場合、保管時は損傷防止のため折りたたんでおくようにします。
AC電源アダプタと電源ケーブルのポートやコネクタに異物やごみが詰まらないように心がけてください。
アダプタは換気の行き届いた場所でお使いください。通気の悪い場所(ソファのそば、毛布の下、厚いカーペットの上など)で使うと、過熱防止のため、アダプタがオフに切り替わることがあります。
損傷したAC電源アダプタとケーブルを見分ける
電源アダプタ、AC電源プラグ、またはAC電源ケーブルが破損した場合は、使用しないでください。アクセサリが破損しているかどうかわからない場合は、修理サービスが必要な場合があります。こちらから修理サービスをお申し込みください。
損傷の兆候としては、以下のような諸症状が認められます。
ケーブルの外被が破損している、または顕著に磨耗している
ACアダプタの端子やブレードが曲がっている、なくなっている、緩んでいる、または破損している
ACアダプタのブレードが所定の位置に収まらない、または黒いしみなどの見てわかる損傷がある
プラグのブレード以外の部分から火花が散る
アダプタのケースが破損している、目視で確認できる損傷がある、または変色している
AC電源アダプタの内部またはAC電源ケーブルのどこかで破裂音がする
ACアダプタからデバイスに電気が供給されない
注:電源アダプタのブレードや端子、またはAC電源ケーブルの端子が、見てわかるほど緩んでいる、曲がっている、または折れてコンセントの差し込み口に詰まっている場合は、安全性が危惧されます。以下の手順を実行してください。
AC電源アダプタまたはAC電源ケーブルのブレードや端子が破損していたり、コンセントの差し込み口に詰まったりしている様子の場合は、修理したり、触れたり、取り除いたりせず、コンセントも触れたり使ったりしないでください。
問題が起きているコンセントで感電すると危険なため、感電防止のため、ブレーカーやヒューズボックスからそのコンセントへの一切の電源供給を遮断してください。コンセントへの電源供給を遮断できない場合や、遮断されたかどうかわからない場合は、資格を持つ電気工事士にご相談ください。