アイデンティティとアクセス管理

アイデンティティおよびアクセス管理(IAM)ツールは、ユーザーが依存するシステムやツールとユーザーをつないで、ユーザー エクスペリエンス、IT 部門の単調なタスク、ユーザーと IT 部門の両者にとってのセキュリティを効率化します。企業向けアイデンティティ管理サービスを提供する業界トップレベルのプロバイダーとして、Okta は、IAM について多くを語っています。当社の考えを示す一例をご覧ください。

認証後の潜在的脅威を検知して対応するための製品群

このブログはこちらの英語ブログ(2024年9月12日公開)の参考和訳です。 データ漏洩が発生した場合には、迅速かつ的確な対応が不可欠です。セキュリティリーダーがサイバーセキュリティの脅威に対する最善の防御を実現するには、アイデンティティを活用した包括的なセキュリティアプローチを必要とします。これによって、窃取された認証情報がすでに悪用された状況でもリスクを軽減できます 認証後のアイデンティティセキュリティを個別のポイントソリューションで管理すると、十分な成果を得ることができません。脅威シグナルが異なるシステムやアプリケーションに分断され、それぞれ異なるチームによって管理され、許可の構造も異なります。このため、潜在的な脅威を迅速に検知して対応することが困難になります。…

認証ポリシーを適用するための製品群

このブログはこちらの英語ブログ(2024年9月10日公開)の参考和訳です。 サイバー脅威の頻度が増加し、その手法が高度化する中、組織はすべてのデバイスやシステムに対してフィッシング耐性の高い認証プロトコルを迅速に導入する必要があります。 サイバー攻撃者が侵害を開始する際に、最初の入り口として認証情報が利用されることが最も一般的となっており、セキュリティチームには攻撃の瞬間に攻撃者を阻止できる強力なアイデンティティ戦略が求められています。 より効果的な適用のアプローチ しかし、多くの組織は、アイデンティティ環境を構築する際に、個別のポイントソリューションに頼り、十分な成果を得られていません。管理の分散やアプリケーションやシステム間の統合不足が原因で、認証ポリシーの適用に一貫性を欠き…

エージェントのセキュリティ:Active Directoryエージェントを機能強化するための3つのヒント

このブログはこちらの英語ブログ(2024年7月30日公開)の翻訳、池山 邦彦によるレビューです。 企業のディレクトリは、アイデンティティとアクセス管理(IAM)ポリシーの基盤としての役割を担っています。 分散ネットワークでIAMを一元化するために、世界中の組織がMicrosoft Active Directory(AD - LDAPとActive Directoryの違いとは?)を利用しています。しかし、手作業のプロセスに依存しているため、ビジネスの妨げとなることがあります。すでにADを導入している多くの企業は、特にクラウドテクノロジーの採用が増える中で、効率性と安全性を維持しながらインフラストラクチャを最大限に活用する必要があります。Okta…

最小権限のアイデンティティロール管理「Govern Okta Admin Roles」の紹介

このブログはこちらの英語ブログ(2024年4月3日公開)の翻訳、豊嶋 依里によるレビューです。 Oktaは、最近発表した「Okta Secure Identity Commitment」の中で、アイデンティティベース攻撃への対策で業界をリードするための長期計画を示しました。このコミットメントは、行動計画であると同時に、お客様組織におけるOktaの役割を認識するものとなっています。お客様にとって、Oktaとそのサービスは重要なインフラであり、アイデンティティとアクセス管理(IAM)がセキュリティの重要な基盤であり要となっています。 このコミットメントの一環として、市場をリードする安全なアイデンティティ製品/サービスを提供し…

すぐに利用できるアイデンティティ/アクセス管理サービスが必要な「5つの理由」

新規にアプリケーションを開発する場合でも、レガシーなアプリケーションをクラウドに移行する場合でも、すべて自社で行うのか、あるいは開発・移行作業をより簡単・迅速に行うため、すぐに利用できる外部サービスを採用するのか、いずれかの選択を迫られる場面は少なくないでしょう。クラウドネイティブとは? Webやモバイルアプリケーションにメッセージ交換機能を提供する「Twilio」や、モバイルやWeb向けの決済システム「Braintree」など、既存アプリケーションと連携して利用可能なサービスが人気を集めているのは、生産性の高い開発チームがアジャイル性を維持できるようになるだけでなく、運用コストを抑えられるからです。 アイデンティティおよびアクセス管理(IAM)についても同様です。見落としがちですが…

IAMにおけるSSOのメリット

今日のアイデンティティ管理の世界では、エンタープライズのアイデンティティおよびアクセス管理(IAM)を成功させるうえで、シングルサインオン(SSO)機能が非常に重要とされています。増加が続くクラウドベースアプリケーションへのアクセスを要求する、社内外の何千ものユーザーを管理しているIT部門の仕事は増える一方です。こうした複雑さに加えて、これらのユーザーは時間、場所、使用しているデバイスを問わずアクセスできるように要求してくるのです。 さらに、チーム業務の合理化を謳うアプリが今や何百万も存在するという状況になっています。イノベーションが絶えず発生しているとはいえ、セットアップ、適切なセキュリティプロトコルの確認、およびユーザーのオンボーディングにかかる非生産的な時間を考えると…

ユーザー認証の仕組みを簡単にする4つの方法

アプリケーションのユーザーにとって、認証ほど面倒な操作はありません。認証にまつわるアプリケーションの使いにくさがあると、製品導入の滞りや、サポート担当者や製品管理者の負荷が増大、さらにはセキュリティ低下のおそれがあります。 Oktaは、多大な時間をかけて開発者と協力し、より優れた認証フローの設計と構築に努めています。その結果、ユーザーが目的の作業に着手するまでの時間を短縮するのに役立ち、今すぐに実装できるシンプルな仕組みを発見しました。それでは、ユーザーの認証操作を簡単にするための4つの方法をご紹介します。 1) フェデレーションで認証パスワード入力を減らす パスワードだけが不満の原因ではないものの、かなり大きな悩みの種です。事実、パスワードリセットとアカウント復元の依頼は…

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