新たな価値を創出する複合型フェス「NoMaps」の開催を応援しよう!

カテゴリー:まちづくり 

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寄付金額 6,399,700

21.3%

目標金額:30,000,000

達成率
21.3%
支援人数
429
終了まで
55
/ 111

北海道札幌市(ほっかいどう さっぽろし)

寄付募集期間:2024年9月10日~2024年12月29日(111日間)

札幌市×NoMaps

プロジェクトオーナー

NoMapsは、クリエイティブな発想や技術が集まるフェスティバルを核とした【イノベーション共創の場】です。未来に向けて切磋琢磨する人たちが集い、アイデアを広げ、気づきを共有しながら、新たな領域を切り拓くための出会いと発見が溢れる場を目指しています。
"楽しくなけりゃ未来じゃないだろ(No FUN, No FUTURE, NoMaps)"のキャッチフレーズの下、「クリエイティブ産業の活性化と他産業への波及」、「創業支援・新産業の創造・投資の促進」「クリエイティブな市民文化の醸成」、「札幌・北海道の国際的知名度・魅力の向上」、「世界屈指のイノベーティブなまちSAPPOROの実現」の5つのミッションを掲げ、民間企業・官公庁・教育機関などが連携する「ALL HOKKAIDO体制」で運営しています。
多種多様なカテゴリーのカンファレンス・札幌中心部の公共スペースを活用したイベント・実証実験・ミートアップなどを展開し、5日間で5万5千人以上が来場(2023年度実績)する「中心市街地を同時多発的に活用したフェスティバルの企画運営」および、北海道内外の多様なプレイヤーをつなぎ、情報発信と共有・コーディネートを積み重ねることでイノベーション創発を促す「イノベーションハブ」の2つの事業を中心に、北海道内に新たなビジネスを生み出し加速させるための場となっています。
2016年からスタートしたNoMapsは、2025年で10年目の節目を迎えます。
この10年という節目で、これまでNoMapsというイベントを通じて札幌・北海道という地域、そして関わってきた企業・団体や参加者に起こってきた様々な変化を改めて振り返るとともに、さらに大きく様変わりしていくであろうこの先の10年を見据え、札幌・北海道が起点となって社会をアップデートしていくために、過去と未来の結節点となる【NoMaps2025】を開催します。

札幌・北海道を起点に、新しいアイデアやネットワークから社会を変えていく

札幌・北海道がより住みやすく活気のある街・地域として在り続けるため、「【社会をいまよりもっと良くする】【ワクワクする未来を自らつくる】という思いだけを合わせて、ジャンルや職種を超えて多様な人々が交わる場」をメインテーマに開催される複合型フェスティバル「NoMaps(主催:NoMaps実行委員会)」は、2016年にスタートしたイベントです。
本市は、ジャンルを超えたコラボレーションを多数生み出し、札幌・北海道の未来に向かって新たな価値を創出し続けているこの複合型フェスティバルを、より魅力的に開催できるよう応援させていただきたいと考え、クラウドファンディングに挑戦いたします。

札幌・北海道を起点に、新しいアイデアやネットワークから社会を変えていく熱量を生み出していく「NoMaps2025」の開催のため、皆さまのお力添えをお願いいたします。

「楽しくなけりゃ未来じゃないだろ」自ら未来をつくるためのフェス

街全体を会場に、ジャンルの垣根を越えた交流とコラボを仕掛ける

NoMapsは、ジャンルを問わず、職種も問わず、もちろん性別や年齢、国籍、その他のあらゆる属性を問わず、【社会をいまよりもっと良くする】【ワクワクする未来を自らつくる】という思いだけを合わせて、多様な人々が交わり、未来を語り合い、そしていつか手を取り合って同じ方向に足を踏み出せそうな仲間を見つけてもらうための交流の場です。

NoMapsは未来に向けた良質なネットワーキングとコラボレーションのために展開されています。

NoMapsは、札幌市の中心市街地を舞台に、多数の会場で同時多発的に展開していきます。会場は多岐に渡り、クローズドな室内で展開するものもあれば、チ・カ・ホや歩行者天国などオープンな場で展開するものもあります。中には公共空間であるにも関わらず活用が進んでいないデッドスペースを活かすための実験的試みなども積極的に行っています。

過去の開催の様子

例えば、カンファレンスエリアでは、誰もが知っている著名人や時代を切り拓いている各分野の先駆者、地域で新しいチャレンジを行う若者など、様々な分野で活躍するゲストを招いてのトークセッションが多数行われます。また、週末の中心部では、地下歩行空間を活用して行われる健康増進に関連するサービスやプロダクトなどの展示会や、歩行者天国を活用したスポーツ体験イベントやLGBTQのパレード、大通公園を活用しての高校生たちが仮説検証の為に行う実験的取組など、非常に多岐に渡るイベントが行われてます。

それぞれの会場では【SOCIAL】【GLOBAL】など大きなテーマを取り扱い、そのテーマに関心のある人たちが集まりやすい場をつくりつつ、夕方には全ての事業を一度止め、全会場合同の分野越境型ミートアップ(交流会)を開催します。これにより、普段は交差することの少ない異業種・異分野の人たちが一堂に会し、【ワクワクする未来を自らつくる】という考え方を共有した上で連続的なコミュニケーションが生みだされています。

この分野越境型のミートアップは、同質性の高い同業種の交流イベントに比べて新しい発想やコラボレーションが誘発されやすく、新規案件の創出や起業、二拠点生活や移住などに代表される札幌・北海道の関係人口増など、NoMapsのミートアップがきっかけとなって起こったことには枚挙に暇がありません。今後ももっともっと、新しいことがNoMapsを契機に起こっていくことが期待されます。

このような【次の動きを生み出す交流】は、札幌・北海道を起点に未来を変えていきたいという思いから行われています。

札幌・北海道に生まれ、札幌・北海道を愛する多様性に溢れるメンバーが中心となって組織されるNoMaps実行委員会は、【未来の街・地域・人に対する投資事業】という考えで、この「NoMaps」を運営しています。

NoMaps は「新しい社会をつくる意思」を育む場

札幌・北海道の未来を担う【熱量を持った人たち】が主役のフェス

「NoMaps2023」の開催規模は40会場・125事業・来場者数5万5千人。にも関わらず、専任の運営事務局はわずか2名。そんな体制でこれだけ多様で規模の大きなイベントを展開できている理由にこそ、NoMaps開催の意義があります。

NoMapsは「熱量がある人たちの手上げ方式」で様々なことが企画・運営されています。つまり、やりたいという熱い気持ちを持った人が仲間を集め、お金を集め、自分たちが紡ぎたい未来に向かう場を創り上げているのです。その中心となっているメンバーの多くは、これからの札幌・北海道を背負って立つ20代、30代のプレイヤーです。

そして、熱量ベースで多様な取組が行われていることが一つの要因となり、スタートアップエコシステムを北海道で生み出すための産官学プロジェクト「STARTUP HOKKAIDO」の設立や、NoMapsが初開催し今では独立して国内最大級の小中学生向けプログラミング体験イベントとなった「ジュニア・プログラミング・ワールド」の継続開催につながっているほか、2022年に札幌で開催されたポケモンGOのワールドイベント「ポケモンGOフェスト2022」の誘致も、NoMapsが多様なネットワークを活かして得た情報と熱意で実現したものです。

NoMapsが目指す成果の一つに【ワクワクする未来を自ら創る人たちを増やす】ことがありますが、NoMapsの運営スタイル自体が、まさにそういった人材の創出と育成の場として機能しているのです。

誰にも門戸を開いて多様なチャレンジを促し、実践のための場を提供し、そこに集う人たちにも熱量を伝播してさらなる活動拡張へとつなぐ、そんな新しい形の運営をしてきているからこそ、熱量のある若い人たちが次々に自主的に参画してくれています。

NoMapsは【ワクワクする未来を自ら創りたい】という熱量を持った人たちが主役のフェスであり、またその熱量を参加者が感じられる【交流主体のイベント】とすることで、【新しい社会をつくる】という意思がより多くの人たちに伝播していく場のデザインがなされているのです。

祝祭的な空気と新しいチャレンジに対するリスペクト

新しい社会につながる価値創出のトライアンドエラーがしやすい街へ

NoMapsは、2015年、札幌市が映像産業振興を目的として開催していた「札幌国際短編映画祭」が10周年の節目を迎えるにあたっての「次の10年」という視点が発端となって生まれました。地域経済を活性化させるための発展の方向性として、映像という分野を飛び越え、音楽やITなどジャンルの異なるクリエイターとの多様な交流を生み出すことによって、今までにない新しいビジネス、新しい活動を生み出していこうという考えに至ったのです。

その発展に向けた一つの事例として、アメリカ・オースティンで開催されていたSXSW(サウスバイサウスウエスト)というインディーズの見本市に着目しました。SXSWは当時、映画・音楽・ITの3分野で展開され、まだ世界に発見されていない新規性や独自性の高い多様なコンテンツが世界中から集まり、披露される場となっていました。オースティンの街はSXSW一色に染まっていて、そこには「誰も見たことのない何かを生み出したい」というピュアなエネルギーが集積し、祝祭的な空気と新しいチャレンジに対するリスペクトがありました。

NoMapsは、日本版SXSWを目指して2016年にスタートしました。当初はSXSWに倣って映画・音楽・ITの3カテゴリをメインに事業展開していきましたが、共創によりイノベーションを起こそうという風潮が強まった社会変化とも相まって、現在ではジャンルを問わず、常に新しい分野を取り込み、様々な分野横断が促されるよう意識的に拡張しています。
ただ、その原風景はいまでも、SXSWがオースティンの街に起こしていた熱量の集積であり、そこから生まれる新たな社会への躍動です。

NoMaps2024ではいくつもの実験的な試みを仕掛けました。東京から新千歳までの飛行機での移動を体験価値に換える「フライト大作戦」、ホテルをジャックして良質な睡眠の場として提供する「スリープホテル」、街の中心部にも関わらずエネルギーを持て余す素行不良な若者たちのために利用が制限されている地下空間で展開する「札幌解放アート」など、新しい価値創出や社会課題解決手法の提案を行っています。

これらのチャレンジは、NoMapsを毎年開催する中で蓄積してきた多様なネットワークや信頼関係をベースに、様々な人・企業とのコラボレーションによって生み出されたものです。これは、NoMapsがあることで札幌・北海道で【新しい社会につながる価値創出】を実現しやすくなっていることの一つの現れだと考えています。NoMapsが札幌・北海道を舞台に新しい取組を実践しているからこそ、地域における寛容性が高まり、挑戦に対する許容やリスペクトも増し続けていくはずです。NoMapsは、常に少し先の未来の可能性を広げる場となっています。

NoMapsは来年10年の節目を迎えます

区切りの年、これまでの集大成とこれからの10年を見据えた展開を模索

2016年に産声を上げたNoMapsは、2025年に10年目の節目を迎えます。2023年からは開催費用もそのほとんどを実行委員会が独自に協賛などを集める形で自走しています。
NoMaps2024開催中から、既にNoMaps2025に向けた様々な企画がスタートしています。

NoMaps2025
日時 2025年9月10日(水)~14日(日)
場所 札幌市内中心部

<特別企画(予定)>
#10回の軌跡を振り返る記念誌制作
#NoMapsのおかげプロジェクト

<寄附金の使い道>
皆様からいただいた寄附金は市で受領後、NoMaps実行委員会へお渡しし、フェスティバルの実施・運営費として使わせていただきます。 
・目標金額に達しなかった場合、集まった金額を下記使い道へ振り分けて活用させていただきます。
・目標金額以上の寄附を頂いた場合、「NoMaps」をより多様で持続可能なフェスティバルとするための制作・設営・運営に活用させていただきます。

①「NoMaps2025」の会場制作・運営及び管理等費用
②プロモーション費用等
③NoMaps10回記念特別企画の運営

NoMaps実行委員会は、産官学連携で運営しています。
本市も、実行委員会の中核として、その効果的な運営のために様々な協力をしています。

多くの出会いから熱狂の連鎖を絶え間なく創出することを期待

NoMaps実行委員会名誉委員長
札幌市長 秋元 克広

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2016年にスタートした「NoMaps」は、札幌・北海道から新しい価値を創造・発信していくことを目指し、「地図なき領域を開拓する」という願いを込めて、同名のアメリカドキュメンタリー映画にちなみ名付けられました。
9年目を迎える今回は、「THE FEVER-未来を想う人の数だけ この熱狂は連鎖する-」をキャッチコピーに、ビジネス、教育、ウェルネス、スポーツなど多岐にわたるテーマで、多彩なトークセッション、ライブ、イベント、ミートアップ等が札幌市内各所で展開されます。
テクノロジーやエンターテイメント、クリエイティブ分野を中心に、新しい発想や技術で世界をもっと良くしよう、面白くしようと、全国から多くの方々が札幌に集結し、まち全体が熱気にあふれる5日間となります。
「NoMaps」がこれからも多くの出会いから熱狂の連鎖を絶え間なく創出し、新たなビジネスチャンスとネットワークの構築、さらには子どもからビジネスパーソンまで多様な参加者が、未来に向けてワクワクするフェスとなり、多くの皆様から札幌・北海道の未来を期待いただけるような取組となるよう、これからも札幌市はNoMapsを応援してまいります。

これからもワクワクする未来を自分たちの手で生み出すために

NoMaps実行委員会委員長
クリプトン・フューチャー・メディア株式会社 代表取締役 伊藤 博之

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札幌・北海道の可能性はまだまだたくさんあります。この可能性に溢れた地域で、多様な世代がワクワクする未来を自分たちの手で生み出していく、そんなムーブメントのきっかけをつくれたら、という思いで始めたのがこの「NoMaps」です。札幌の中心市街地を実験場のように活用し、未来を見据えて、ジャンルに関係なくいろいろな人が交わっていき、NoMapsを起点にして新しい変化が起こっていく。その変化は期間限定であるイベントの枠を超え、1年を通して、札幌・北海道に限らずいろんな場所に広がり、さらに多くのワクワクへとつながっていく。
そんな場づくりを目指し、試行錯誤する中で、気が付けば多くの人たちが自主的にこのイベントに関わってくれるようになり、NoMapsはいまや、他都市・他地域では見られない強い独自性を持った国内でも例を見ないイベントとなってきました。NoMapsが10年の節目を迎える2025年。この節目が今まで以上の変化を札幌・北海道に生み出すことができるよう、みなさんにもこの場づくりに参画してもらえたらうれしいです。

【お礼の品】

現在進捗情報はありません。

北海道札幌市

197万人が住む日本最北の政令指定都市、札幌。夏でも爽やかな気候、ひと冬で6mにも及ぶ降雪など、大都市としては国内でも珍しい四季の変化が鮮やかなまちです。

2月に開催される「さっぽろ雪まつり」は国際的な冬のイベントで、国内外から多くの観光客が訪れます。冬の風物詩「さっぽろホワイトイルミネーション」は日本三大イルミネーションに認定。南一条通や北三条広場では3月中旬までお楽しみ頂けます。

他にも札幌のシンボル・時計台、市内を一望できる大倉山など、見どころには事欠きません。北海道産の食材を生かした食文化も札幌の魅力。新鮮な魚介、豊富な果物、おしゃれなスイーツなどおいしい食べ物が盛りだくさんです。