開業100周年「JR種市駅」をリニューアル 賑わいを再び

カテゴリー:まちづくり 

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寄付金額 406,000

5.4%

目標金額:7,500,000

達成率
5.4%
支援人数
26
終了まで
49
/ 90

岩手県洋野町(いわてけん ひろのちょう)

寄付募集期間:2024年8月8日~2024年11月5日(90日間)

岩手県洋野町

プロジェクトオーナー

大正13年に種市駅が新設され、今年で100周年を迎えましたが、現状は駅舎内待合スペースにあった売店は今はありません。更に、昨年3月には無人駅となり、みどりの窓口や券売機廃止、冷暖房設備さえもありません。
ピーク時には、八戸駅から久慈駅間を1日2,000人以上の人達が行き来しました。
時代の変化とともに鉄道の役割も変わってきていますが、100年経った今もなお、洋野町と近隣市町村を結ぶ欠かすことの出来ない「生活交通」の一つです。

そこで、洋野町は種市駅の改修工事を実施することとしました。汽車を待つ学生やお年寄りが心地よく過ごせるように、地域の方々が集える憩いの場所になるように、これからもJR八戸線を存続させるために。そんな想いを込めて大切に造りあげます。


〇寄付金の使い道
 種市駅改修工事費として活用させていただきます。

今年、開業100周年のJR種市駅

洋野町の玄関口である種市駅を守り、観光推進の拠点にしたい!

洋野町を南北に縦断するJR八戸線は、これまで沿線地域住民の暮らしを支えてきた生活に欠かせない存在です。
JR八戸線が種市駅まで開通したのは大正13年(1924年)であり、開通後は駅前を中心に官公署や民家、商店街が形成され、洋野町(旧種市町)の経済や文化の交流が生まれ町の発展の大きな契機となり、今も洋野町にとって主要な玄関口として利用されてます。

しかしながら、JR八戸線は自動車の普及や人口減少などの複合的な要因から利用客が減少し、町内で唯一有人の駅だった種市駅は令和5年(2023年)から駅係員が終日不在となり無人駅となってしまいました。切符の購入や待合室の暖房などが利用ができなくなり、利便性や地域活力の低下の恐れがあります。

そんなJR八戸線種市駅は開業100周年を迎える今年、地域住民とともに歩んできたJR八戸線種市駅を地域の拠点として活用していくためリニューアルします。

種市駅改修工事の必要性

洋野町(旧種市町)に生まれ育ってきた80歳の一人暮らしの方が、今でも、この種市駅から汽車に乗り、約1時間かけて八戸市内の病院に通っています。また、これまでJR八戸線でたくさんの学生が、洋野町に住みながら高校に通う事が出来ました。今では、利用客もピーク時の半分以下となりましたが、私達は、この種市駅やJR八戸線に感謝の想いと誇りを持っています。
種市駅を改修工事することにより、夏は涼しく、冬は暖かい環境を整え、汽車を待つ学生や高齢者、地域の皆さんが自然と集まり、おしゃべりをしたり、たまには勉強したり、そんな居心地の良い憩いの場所にしたい。また、洋野町の玄関口としての機能を果たしているため、観光推進の拠点となり、地域活性化を担う施設として洋野町の顔となる種市駅、いい意味で色々な可能性を秘めているからこそ、このまま廃らせるわけにはいかないのです。

種市駅の将来像

持続可能な地域づくりの拠点として生まれ変わる種市駅!

種市駅に再び賑わいを取り戻すため

①待合室に冷暖房を設置し、汽車を待つ人達も、地域の皆さんも快適に過ごせる環境を整えます。
②観光地域づくり団体の事務所として活用する事により、駅の無人化を防ぎ、町の観光拠点として、持続可能な地域づくりを目指します。

開業100周年を迎えた種市駅をリニューアルし、汽車を利用する方だけでなく、地域の皆さんが集える優しく楽しい空間にしたい、その想いで頑張っている洋野町の取り組みへ応援をよろしくお願い申し上げます。

寄付金の使い道

種市駅改修工事費として活用させていただきます。

※目標金額に達しなかった場合、集まった金額を上記の費用に活用させていただきます。
※目標金額以上の寄付をいただいた場合、超えた金額は本プロジェクトで活用させていただきます。

改修工事後の種市駅(イメージ図)

JR八戸線 種市駅の歴史は⁈

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 大正13年  八戸線 種市駅が開業
 大正14年  陸中八木駅 延伸
 昭和5年  陸中八木駅~久慈駅間 延伸
       八戸線が全通
 昭和29年  角の浜、玉川、宿戸駅新設
 昭和34年  平内駅新設
 昭和36年  有家駅新設
 昭和62年  国鉄分割民営化 東日本旅客鉄道が継承
 平成23年  東日本大震災発生 震災により八戸全線不通
 平成24年  全線運転再開
 平成30年  キハ40系運用の終了 普通列車車両の全てがE130系に
 令和5年  種市駅無人化 みどりの窓口、券売機廃止

住民の声

町が元気になるような駅になってほしい

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種市駅は高校生の時によく利用していました。友達とおしゃべりしながら、車窓から見える海を眺めながら通学していたことを思い出します。
今では無人駅になってしまって、切符を買うためには町外の大きい駅に行かなければならずますます利用者が減って正直さみしいです。

JR八戸線は利用者が減っていますが、今も高校生やお年寄りが多く利用していて僕たちにとっても大事なものです。

種市駅が改修され、観光地域づくりの活動拠点として活用されると聞き、当時よりも多くの人が利用できる駅になればいいなと感じています。

JR八戸線種市駅のリニューアルのためにご支援を

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沿線住民の大事な移動手段であるJR八戸線を守り、種市駅から洋野町がより元気になるためクラウドファンディングを実施します。
皆様からの温かいご支援をお願いします。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

お礼の品のご紹介

10,000円以上の寄附をしていただいた洋野町外にお住まいの方に、寄附金額に応じて返礼品をお送りします。下記の返礼品からお選びください。

現在進捗情報はありません。

岩手県洋野町

美しい自然に恵まれた、海と高原の町「洋野町」は、平成18年1月1日、岩手県の旧種市町と旧大野村が合併し誕生しました。
久慈広域圏に属しており、北は青森県三戸郡階上町、南は久慈市、東は太平洋に面しており、西は九戸郡軽米町に接しています。

洋野町は、大きく西部高原地域と東部海岸地域に大別され、 西部高原地域は、夏季は東部海岸地域に比べて気温が4℃~5℃高く、冬季は積雪が多く、内陸型気候を示しています。
一方、東部海岸地域は、海岸気象の影響を受け、春から夏にかけて「ヤマセ(偏東風)」に伴う濃霧が発生するため、湿度が高く日照時間が西部高原地域に比べて短い気象条件下にあります。