バックアップで詳細$0～$9指定を使いMAX_PATH近いパスを保存しようとすると落ちる不具合を修正 #1596
Conversation
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✅ Build sakura 1.0.3570 completed (commit 9519101dc5 by @usagisita) |
There was a problem hiding this comment.
バックアップをしようとすると落ちる不具合の修正です。
これは、実際に落ちるんですかね？
バッファオーバーフローの嫌なところは、落ちるとは限らないところです。
実際に確実に落ちるのであればバッファオーバーフローではなく、パス長が _MAX_PATH を超過したことによるファイルオープン失敗などが原因ではないかと思います。
関数の使い方が誤っているのを修正 → 必ずしも動作確認不要。
関数の使い方を誤った結果で落ちる不具合を修正 → 動作確認必須。
手動の動作確認を要求するPRはレビューされない傾向にあります。
そして、不具合として修正するなら、明らかな誤字脱字を除いて原因を明確にすべきと思います。
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少し古いですが e25539b で動作確認してみました。Debug ビルドをデバッグ実行してテストしてみたところ開発環境の画面に |
usagisita
force-pushed
the
feature/fix_buffer_backup
branch
from
4a4a4fc to
9c3f3ce
Compare
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Kudos, SonarCloud Quality Gate passed! |
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✅ Build sakura 1.0.3577 completed (commit b9f244cee6 by @usagisita) |
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✅ Build sakura 1.0.3578 completed (commit aeb903920f by @usagisita) |
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確認ありがとうございます。 |
タイトルの通りです。
PR の目的
バックアップをしようとすると落ちる不具合の修正です。
カテゴリ
PR の背景
異常終了は減らしたいです。
PR のメリット
バックアップで不用意に落ちなくなります。
PR のデメリット (トレードオフとかあれば)
特にないです。
仕様・動作説明
ソースコード上では、auto_strlcatによるコメントが書かれていましたが、この箇所でMAX_PATHを超えると、サクラエディタが強制終了することがあります。
PR の影響範囲
バックアップのファイル名作成の範囲でエラーになります。
テスト内容
テスト1
手順
「バックアップ」を有効にして「詳細設定」を選び「
$0_back_long_long_name.*」等と入力します。「指定フォルダに作成する」で「.\skrtmp」等とファイルに対して有効な260ぎりぎりのパスを入力しておきます。
C:\Users\abc\Documents\git\sakuratmp\test_long_path\long_245_path_aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa012345\b.txtなどのファイルパスに対して、バックアップ作成を実行します。
「元ファイルのフォルダ+サブフォルダ」が有効なパスの場合で、
元ファイルのフォルダ+サブフォルダのパス+新ファイル名が260を超えると、バッファオーバーランが発生します。
パッチ適用後は、wcsncat_sで検出されて、エラー画面が正常に表示されるようになります。
関連 issue, PR
参考資料