<img src=“https://badge.fury.io/rb/wareki.svg” alt=“Gem Version” /> <img src=“https://travis-ci.org/sugi/wareki.svg?branch=master” alt=“Build Status” /> <img src=“https://coveralls.io/repos/sugi/wareki/badge.svg?branch=master&service=github” alt=“Coverage Status” /> <img src=“https://api.codeclimate.com/v1/badges/c9209422700b526d2b45/maintainability” />
日本の和暦をサポートするライブラリです。旧暦は445年から、元号は大化から全て処理できます。元号はWikipedia、暦は日本暦日原典由来のデータを元にしています。
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和暦文字列のパース
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旧字体、１文字元号のサポート (慶應、萬延、㍻ など)
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全角数字、漢数字、全角ゼロのサポート (１０月、十月、一〇月)
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閏月サポート
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月の別名のサポート (如月、弥生、師走など)
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元年、正月、朔日、晦日、廿一日、卅日 などの特殊な表記の日付サポート
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Date クラスの拡張
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標準の strftime に和暦へのフォーマット文字列を追加
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to_wareki_date を追加
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Date::JAPAN (明治改暦日)の追加
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Gemfile に以下のようにするか、
gem 'wareki'
もしくは、直接 gem install して下さい。
gem install wareki
require 'wareki' # 和暦へのフォーマット Date.today.strftime("%JF") # => "平成二十七年八月二十二日" Date.civil(1311, 7, 20).strftime("%JF") # => "応長元年閏六月四日" # 和暦のパース Date.parse("正嘉元年 うるう3月 １２日") # => 標準 Date インスタンス 1257-04-27 # Wareki::Date を直接扱う場合 Date.today.to_wareki_date # => Wareki::Date インスタンス Wareki::Date.parse("正嘉元年 うるう3月 １２日") # => Wareki::Date インスタンス Wareki::Date.new("明治", 8, 2, 1).to_date # => 標準 Date インスタンス 1875-02-01
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%Jf: “%Je%Jg年%Js%Jl月%Jd日” の略 (例: 平成23年3月12日)
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%JF: “%Je%JGK年%JLk%JSk月%JDk日” の略 (例: 平成二十三年三月十二日)
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%Jy: “%Je%Jg” の略 (元号+半角数字年)
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%JY: “%Je%JG” の略 (元号+全角数字年)
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%JYk: “%Je%Gk” の略 (元号+漢数字年)
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%JYK: “%Je%GK” の略 (元号+特殊漢数字年)
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%Je: 元号 (存在しない場合空文字列になります)
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%Jg: 和暦年の半角数字（元号が存在しない場合空文字列）
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%JG: 和暦年の全角数字（元号が存在しない場合空文字列）
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%JGk: 和暦年の漢数字（元号が存在しない場合空文字列）
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%JGK: 和暦年の漢数字の特殊記法 (元) （元号が存在しない場合空文字列）
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%Jo: 旧暦年の半角数字
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%JO: 旧暦年の全角数字
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%JOk: 旧暦年の漢数字
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%Ji: 神武天皇即位紀元(皇紀)年の半角数字
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%JI: 神武天皇即位紀元(皇紀)年の全角数字
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%JIk: 神武天皇即位紀元(皇紀)年の漢数字
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%Jm: “%Js%Jl” の略 (和暦月の半角数字。閏月は後ろに “‘” を追加)
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%JM: “%JLk%JS” の略 (和暦月の全角数字。閏月は前に “閏” を追加)
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%JMk: “%JLk%JSk” の略 (和暦月の漢数字。閏月は前に “閏” を追加)
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%Js: 和暦月の半角数字
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%JS: 和暦月の全角数字
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%JSk: 和暦月の漢数字
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%JSK: 和暦月の別名 (睦月、如月、弥生…)
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%Jl: 和暦月が閏月の場合 “‘”、そうでなければ空文字列になります。
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%JL: 和暦月が閏月の場合 “’”、そうでなければ空文字列になります。
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%JLk: 和暦月が閏月の場合 “閏”、そうでなければ空文字列になります。
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%Jd: 和暦日の半角数字
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%JD: 和暦日の全角数字
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%JDk: 和暦日の漢数字
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%JDK: 和暦日の漢数字の特殊記法 (朔、晦)
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作者は暦の専門家ではまったくありません。ツッコミお待ちしています。
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皇紀と旧暦が出力できますが、旧暦445年1月1日(先発グレゴリオ暦で445年1月25日)より前の日付はサポートしていません。扱おうとすると Wareki::UnsupportedDateRange 例外を上げます。
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また Date 型からの変換の場合、 現状「大化」で1年1月1日扱いになる日(ユリウス暦で645年2月2日、先発グレゴリオ暦では645年2月5日)より前の日付はサポートしていません。こちらも Wareki::UnsupportedDateRange 例外がおきます。
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日本暦日原典の対照表が、どの暦法を元にしているのか分かっていません。単にデータだけを利用しています。
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内部的には全てユリウス日を経由して変換しています。
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パース時には元号の存在しない年(例: 霊亀百年)を受け入れます。しかし現状、Date に変換した場合この情報は捨てられ、パース時の元号を復元することはできません。(Wareki::Date を直接扱えば可能です)
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改暦による存在しない日(明治5年12月3日〜31日)は基本的に例外(ArgumentError)を上げます。が、現状このチェックは完全ではありません。
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北朝の元号も解釈できます。しかし現在の所、北朝の元号で文字列にフォーマットすることはできません。
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10月の別名は「神無月」しかサポートしていません
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将来の日付に関しては、現在の元号がずっと継続しているとみなします
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日本でユリウス暦は使われていないので、Date::JAPAN は単にグレゴリオ暦への改暦日の目安、と言うだけです。Date.new で使う意味はほぼありません。
作成には以下のデータを参照しました。
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旧暦: suikawiki - 旧暦 にある「日本暦日原典」第4版準拠の先発グレゴリオ暦対照表
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元号: Wikipedia - 元号一覧_(日本) のユリウス歴とグレゴリオ暦表記の物を利用しています
Tatsuki Sugiura <sugi@nemui.org>