指定されたフォルダ内で特定のファイル(画像ファイルなど)の拡張子が変更されたことを検知して、自動的にファイル形式を変換してくれるアプリケーションです。
このソフトは、リリースの中にあるインストーラーを実行してインストールするか、zipファイルを手動で展開して任意の場所に配置することで利用を開始できます。
主となる実行ファイルは、「ext-chg-detect.exe」です。
初回起動では、監視するフォルダの設定画面が表示されます。設定しない場合、アプリケーションが終了します。設定した場合、続けてスタートアップアプリに登録するかの設定が表示されます。
次の二つの設定を完了している場合は、次回以降の起動では設定画面が表示されません。設定は、dataフォルダの「info.ini」に記録されています。後から、「ext-change-detect.exe」を実行し設定画面を表示することで設定を変更できます。
設定が完了しアプリが起動すると、アプリが終了したかのように見えるかもしれませんが、バックグラウンドで動作しています。アプリが終了したわけではありません。
「ext-change-detect.exe」は、このリポジトリにMITライセンスでアップロードされています。こちらも使用は自己責任です。
現在、次の3つの拡張子に対応しています。相互変換が可能です。(png->webp, png->jpg, jpg->png, webp->jpgなど)
・png ・jpg (jpeg) ・webp
開発環境はWindows 11 Pro上のVisual Studio Community 2022の、.NET デスクトップ開発環境です。
このGitリポジトリをクローンし、Visual Studioで開いてください。
DebugフォルダまたはReleaseフォルダ(要は、実行ファイルが生成される場所)に、次の二つのフォルダを作成してください。
・tmp ・data
作成した後、dataフォルダ内に次の内容のiniファイルを作成してください。ファイル名は、info.iniで、内容は以下です。
[Basic]
path=
startup=false
このiniファイルには、スタートアップに設定するかどうかと、監視するフォルダのパスが保存されています。
繰り返しになりますが、アプリが起動して設定も完了した段階ではバックグラウンドで動作します。アプリが終了したわけではありません。
プルリクエストやイシューは、遠慮なく送ってください。マージするかもしれません。