HMDを使わずにバーチャルパペットで遊べるキットです。 音声認識させたり、ゆかりごっこしたりできます。
HMDもトラッカーも装着しないでいいので、準備が素早く楽です。
ただシンプルに遊びたい人はこちら
ダウンロード
- HTC Vive(ベースステーション + コントローラーのみ)
- Webカメラ(視野角60°ぐらいを想定)
- モニタ(2画面)
※おすすめは、ゲーミングノートに外部モニタを1枚繋ぐ構成です。
音声認識やボイロに喋らせたい場合、以下のソフトウェアが追加で必要になります。
- Windows10 (Windowsの音声認識を使っています)
- SeikaCenter
- VOICEROID(+や2でも可)
- CeVIOやSofTalkでもできるらしいけど未検証
以下を参考に手順を実施すると使えます。
- Steamの『ライブラリ』から『SteamVR』を探して、『プロパティ』ウィンドウを開き、β版をインストールする。
以下のファイルを探し出し、テキストエディタで編集します。
<Steamのインストール先>/steamapps/common/SteamVR/resources/settings/default.vrsettings
編集するのは2項目。
steamvr.requireHmd
:false
steamvr.activateMultipleDrivers
:true
{
"steamvr": {
"requireHmd": false,
~中略~
"activateMultipleDrivers": true,
~略~
【Unity】ViveのHMDなしにTrackerを使う | てんちょーの技術日誌 HTC Vive TrackerをUnityでHMDレスで使いたい時に出るエラーを回避する | しゃの
- Viveコントローラーの電源を入れる(LEDが緑に光る)
- SteamVRを起動する
失敗したら…
- SteamVRを終了する
- Steamを終了する
それでも安定しない場合(特にアップデート失敗)は…
- インターネットを切断した状態でSteamVRを起動する
- オフラインモードで起動するか聞かれるので、オフラインモードにする
- SteamVRが起動してコントローラーを認識した後、インターネットにつなぐ
- PC再起動
- アップデートに失敗する場合、一度のSteamVRモニタを直接起動する
<Steamのインストール先>/steamapps/common/SteamVR/bin/win32/vrmonitor.exe
見てる項目
- 顔の向き、距離
- 口の開き具合
キー | 効果 |
---|---|
ESC | 設定メニュー呼び出し |
TAB | VRMロード |
Space | 台詞の表示/非表示 |
操作 | 効果 |
---|---|
トラックパッドクリック の後にトラックパッドを軽くスライド |
手のフォーム切替え1 |
トラックパッドクリック の後にトラックパッドを重くスライド |
手のフォーム切替え2 |
右手トリガーを引きながら トラックパッドをスライド |
表情切替え(表情Manual時) |
左手トラックパッドの上下クリック | 台詞ウィンドウの選択移動 |
左手トリガーを引く | 台詞選択モード / 音声認識のON/OFF |
左手トリガーを引きながら 左手トラックパッドの上下クリック |
台詞選択 |
左手トリガーを放す | 台詞決定 |
左手メニューボタン | 台詞ウィンドウのON/OFF |
LiveAvatar_Data/scenario.txt
(Editor上ではAssets直下) ファイルを作成し、
テキストを書く(文字コードはUTF-8で)
Windowsでマイクを認識させたあと、『Windowsの設定』→『プライバシー』→『音声認識、手書き入力、入力の設定』で【音声認識サービスをオンにします】をクリックする
- VOICEROID*、SeikaCenter、SeikaServerCompact をインストールする
- VOICEROID*を起動する
- SeikaCenterを起動し、サービスを開始する
SeikaServerCompact.json
を編集し、SeikaServerCompactを起動する(面倒ならrun.bat
から起動できます)
SeikaServerCompact.json
の設定例
{
"Addr": "*",
"Port": 7180,
"WorkDir": "./work",
"HtmlDir": "./html",
"User": "local",
"Password": "password",
"HtmlContents": {
".html": "text/html; charset=utf-8",
".css": "text/css; charset=utf-8",
".js": "text/javascript; charset=utf-8",
".json": "applocation/json; charset=utf-8",
".jpg": "image/jpeg",
".png": "image/png",
".gif": "image/gif",
".wav": "audio/wav",
".ico": "image/x-icon"
}
}
以下のアセットを導入する(有料の物が多いです)
https://assetstore.unity.com/packages/tools/unirx-reactive-extensions-for-unity-17276
https://github.com/ValveSoftware/steamvr_unity_plugin/releases/tag/1.2.3
AssetStoreからダウンロードすると2.0.x しか手に入らないので、GitHubから入手します
https://assetstore.unity.com/packages/tools/animation/final-ik-14290
https://assetstore.unity.com/packages/tools/integration/dlib-facelandmark-detector-64314
https://assetstore.unity.com/packages/3d/props/interior/japanese-classroom-model-71392
Assets
-> ImportPackage
-> Characters
から
Assets\Standard Assets\Characters\ThirdPersonCharacter\Animation.fbx/HumanoidIdle.fbx
をインポートする
拙作の HandPoses_0.2.0.unitypackage
をインポートする
https://1drv.ms/f/s!AhjMMY3zrGQhuiNeoa6140bvKWyA
0.50 https://github.com/dwango/UniVRM/releases
1.30.0 https://developer.oculus.com/downloads/package/oculus-lipsync-unity/
1.30.0 https://developer.oculus.com/downloads/package/oculus-lipsync-unity/
https://github.com/TsubokuLab/VRMLipSyncContextMorphTarget
https://github.com/i-saint/RemoteTalk
http://font.sumomo.ne.jp/font_1.html
keifont.ttf
を /Assets/fonts/
にコピーする
Prefarences
→ SteamVR
→ Automatically Enable VR
を OFF
Edit
→ Project Settings
→ Player
→ XR Settings
→ Virtual Reality Surported
を OFF
vrm.unity
のシーンをビルドする
openvr_api.dll
が生成されていない可能性があります。
原因は分かっていませんが、 別途空のプロジェクトに SteamVR Plugin
をインポート、デモシーンをビルドして、
そこから <アプリ名>_Data/Plugins/openvr_api.dll
をコピーすれば動きます。
電池が足りないかSteamドングルが何らかの理由でコントローラーの信号を拾えなくなっています。
アプリケーションを終了し、SteamVRを終了(終わらないときはプロセスを落とす)し、Steamを終了。 コントローラーの電源を入れて、ランプが緑になったのを確認してからSteamVRを起動しましょう。
本リポジトリにて公開しているソースコードはMITライセンスに準拠します。