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ボヘミアの「ミツコの城」の訪問を終え、ミツコの眠るお墓にお参りするためウィーンに移動しました。墓地の近くには、ミツコが3人の息子をウィーンの学校に通わせるために住んでいた家もあります。(ここはお城ではありませんでした!)ミツコの歩いたであろう道を自分でも歩いてみたくて、シェーンブルン宮殿のすぐそばのホテルに宿をとりました。ミツコの歩いた道、ミツコの見た物などを想像しまくり、それはそれは楽しい妄想の時間を過ごしました。

ミュンヘンからプラハ経由でウィーンへ レディーミツコを偲んで Part2 ~ウィーン編~

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2024/08/17 - 2024/08/18

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8

Kang Toshimiさん

ボヘミアの「ミツコの城」の訪問を終え、ミツコの眠るお墓にお参りするためウィーンに移動しました。墓地の近くには、ミツコが3人の息子をウィーンの学校に通わせるために住んでいた家もあります。(ここはお城ではありませんでした!)ミツコの歩いたであろう道を自分でも歩いてみたくて、シェーンブルン宮殿のすぐそばのホテルに宿をとりました。ミツコの歩いた道、ミツコの見た物などを想像しまくり、それはそれは楽しい妄想の時間を過ごしました。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
5.0
グルメ
4.5
交通
4.5
同行者
友人
交通手段
鉄道
航空会社
シンガポール航空
旅行の手配内容
個別手配
  • 「ミツコの城」ロンスベルク城訪問の後、ミツコのお墓参りをするためウィーンへと向かいました。接続列車の遅れの為、チェコとオーストリア国境の町Breclavで一時間半ほど時間をつぶし、ようやくウィーンへ着きました。ウィーン中央駅からは地下鉄でヒーティング駅に移動です。

    「ミツコの城」ロンスベルク城訪問の後、ミツコのお墓参りをするためウィーンへと向かいました。接続列車の遅れの為、チェコとオーストリア国境の町Breclavで一時間半ほど時間をつぶし、ようやくウィーンへ着きました。ウィーン中央駅からは地下鉄でヒーティング駅に移動です。

  • ヒーティング駅から今回の宿のオーストリアトレンドパークホテルシェーンブルンは、歩いて約5分です。ここは、皇帝フランツヨーゼフのかつてのゲストハウスだったそうです。シェーンブルン宮殿のすぐそばですからね!知りませんでした!ということは、その妻シシーともゆかりがありそう…。ラッキー!なにぶん、高貴な人。美しい人に憧れまくる性分の私にはうれしい大発見!

    ヒーティング駅から今回の宿のオーストリアトレンドパークホテルシェーンブルンは、歩いて約5分です。ここは、皇帝フランツヨーゼフのかつてのゲストハウスだったそうです。シェーンブルン宮殿のすぐそばですからね!知りませんでした!ということは、その妻シシーともゆかりがありそう…。ラッキー!なにぶん、高貴な人。美しい人に憧れまくる性分の私にはうれしい大発見!

  • ありました!ホテルの中にシシーの肖像画!歓喜の声をあげている私に、「ミツコはもういいん?」という娘の冷めた声が聞こえてきました。「もちろん、ミツコの旅は終わっていません。明日一番にミツコのお墓に参ります。」推しはミツコですが、シシーのファンでもあります‼

    ありました!ホテルの中にシシーの肖像画!歓喜の声をあげている私に、「ミツコはもういいん?」という娘の冷めた声が聞こえてきました。「もちろん、ミツコの旅は終わっていません。明日一番にミツコのお墓に参ります。」推しはミツコですが、シシーのファンでもあります‼

  • シシー存命の頃のこのホテルの絵が飾ってありました。こんな感じだったんだ…。あの旗がたっている玄関、私も先ほど通ってきました!

    シシー存命の頃のこのホテルの絵が飾ってありました。こんな感じだったんだ…。あの旗がたっている玄関、私も先ほど通ってきました!

  • 天井や壁にはりっぱな絵が!もしかしてここは朝食会場?違いました…。残念。<br />

    天井や壁にはりっぱな絵が!もしかしてここは朝食会場?違いました…。残念。

  • グーテンモルゲン!いよいよミツコのお墓参りです。娘たちはお墓参りには付き合ってくれないようです。ホテルからミツコの眠っているヒーティンガー墓地まではマキシング通りに沿ってすぐです。だらだら坂を上っていきます。途中に、ミツコが住んでいた家を発見。マキシング通り12がミツコの住んでいたお家。息子をウィーンの学校に通わせるために購入したそうです。以前Google Mapのストリートビューで確認した時には、日本の3階にあたる部分に不動産屋さんの垂れ幕がかけてあり、買い手を募集していたのに…。今は幕がなくなっているということは、買い手がついたのでしょうか?3階部分だけでも自分は絶対に買うことはできないのに、なぜか残念がる自分が本当に不思議!おかしな性格です。我ながら情けないです

    グーテンモルゲン!いよいよミツコのお墓参りです。娘たちはお墓参りには付き合ってくれないようです。ホテルからミツコの眠っているヒーティンガー墓地まではマキシング通りに沿ってすぐです。だらだら坂を上っていきます。途中に、ミツコが住んでいた家を発見。マキシング通り12がミツコの住んでいたお家。息子をウィーンの学校に通わせるために購入したそうです。以前Google Mapのストリートビューで確認した時には、日本の3階にあたる部分に不動産屋さんの垂れ幕がかけてあり、買い手を募集していたのに…。今は幕がなくなっているということは、買い手がついたのでしょうか?3階部分だけでも自分は絶対に買うことはできないのに、なぜか残念がる自分が本当に不思議!おかしな性格です。我ながら情けないです

  • ここはマキシング通り18。ドア付近のプレートに何か書かれているのでグーグルレンズで読んでみる。と、なんと、あのヨハンシュトラウスがこの家で「こうもり」を作曲したと書かれてあります。知らなかった~。ラッキー!幸運が重なります。しかしながら、「こうもり」を観たことがないので感動が今一つ。これらの偶数番地の家は、坂を正面に右側のお家。私たちがめざすヒーティンガー墓地は左側です。ヨハンシュトラウスの家から2~3分も歩くと左側にTor2の標識が見えてきます。ここから入るとすぐ正面の目立つところにミツコのお墓がありました。旧姓Aoyama Mitsukoとしっかりと墓石に名前が彫られてありました。(ミツコの夫のハインリッヒの墓はロンスベルク城のあるPovezobiceにあるということです。)写真に収めたいところですが、私はお墓や寺社などは記録に残さないようにしているのでしっかりと自分の目に焼きつけることとします。「ミツコさん。日本からあなたに会いにやってきました。あなたのおかげで将来に夢をもつことができました。あなたのおかげで、クーデンホーフカレルギー伯爵家は日本人の間で、今でも知られることとなっていますよ!安らかにお眠りください。ありがとう。」

    ここはマキシング通り18。ドア付近のプレートに何か書かれているのでグーグルレンズで読んでみる。と、なんと、あのヨハンシュトラウスがこの家で「こうもり」を作曲したと書かれてあります。知らなかった~。ラッキー!幸運が重なります。しかしながら、「こうもり」を観たことがないので感動が今一つ。これらの偶数番地の家は、坂を正面に右側のお家。私たちがめざすヒーティンガー墓地は左側です。ヨハンシュトラウスの家から2~3分も歩くと左側にTor2の標識が見えてきます。ここから入るとすぐ正面の目立つところにミツコのお墓がありました。旧姓Aoyama Mitsukoとしっかりと墓石に名前が彫られてありました。(ミツコの夫のハインリッヒの墓はロンスベルク城のあるPovezobiceにあるということです。)写真に収めたいところですが、私はお墓や寺社などは記録に残さないようにしているのでしっかりと自分の目に焼きつけることとします。「ミツコさん。日本からあなたに会いにやってきました。あなたのおかげで将来に夢をもつことができました。あなたのおかげで、クーデンホーフカレルギー伯爵家は日本人の間で、今でも知られることとなっていますよ!安らかにお眠りください。ありがとう。」

  • ★重なる幸運★                                    お墓参りのあと、ミツコも歩いたであろうシェーンブルン宮殿の庭を散策。その後、レオポルド美術館に。たくさんある絵の中でなぜか魅かれてこの絵をじっくりと鑑賞。クリムトの絵でした。なんとなく懐かしいノスタルジックな絵。解説を読むとシェーンブルン宮殿のお庭の絵でした。もしかして、ミツコが好きな風景だったかも?「ミツコに導かれてレオポルド美術館へ!」そんなことを考えてしまいました。「ミツコが私の訪問を喜んでくれたのかな。」完全なる思い込み、都合の良い解釈、妄想の世界に浸りながら私の「ミツコを偲ぶ旅」は完結したのです。  <br /><br /><br />

    ★重なる幸運★                                    お墓参りのあと、ミツコも歩いたであろうシェーンブルン宮殿の庭を散策。その後、レオポルド美術館に。たくさんある絵の中でなぜか魅かれてこの絵をじっくりと鑑賞。クリムトの絵でした。なんとなく懐かしいノスタルジックな絵。解説を読むとシェーンブルン宮殿のお庭の絵でした。もしかして、ミツコが好きな風景だったかも?「ミツコに導かれてレオポルド美術館へ!」そんなことを考えてしまいました。「ミツコが私の訪問を喜んでくれたのかな。」完全なる思い込み、都合の良い解釈、妄想の世界に浸りながら私の「ミツコを偲ぶ旅」は完結したのです。  


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