2024/08/11 - 2024/08/13
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すぐちゃんさん
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今年の夏休みは、2度目の南八ヶ岳の登山です。
コロナ禍からの登山は、山小屋が完全予約制になり、ピークシーズンは、なかなか予約が取りづらくなってきています。
北アルプスなら、かなり前から計画するか、日付が変わってすぐの1か月前でないと予約が取れない状況でした。
そろそろ八ヶ岳にも行きたいなぁ~なんて思っていたら、1日だけ日程をずらしたら山小屋が取れたので、2度目の八ヶ岳登山です。
前回は8年前でしたので、前回の日程よりゆるゆる登山です。
8年前はヘルメット持参だったのは、私たちともう一組と子供を見かけただけ、ヘルメットかぶっていたらびっくりされましたが、今回は100%近い着用率でした。
1日目
自宅から車で美濃戸口へ、そこから行者小屋 行者小屋泊
2日目
行者小屋から阿弥陀岳方面へ、中岳を経由して赤岳、横岳から硫黄岳山荘 硫黄岳山荘泊
3日目
硫黄岳山荘から硫黄岳を経由して赤岳鉱泉から美濃戸口 諏訪泊
4日目
諏訪にあるツルヤで買い物して帰宅
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朝8時前に美濃戸口に到着したものの、駐車場は満車でした。
係員の誘導で、八ヶ岳自然文化園の第2駐車場に停めます。 -
この駐車場から、美濃戸口まで3.3kmあります。
タクシーがピストンしてくれていましたので、相乗りして美濃戸口まで行きました。歩いている方もたくさんいました。タクシー代1900円でしたが、駐車代金は無料でした。 -
前回は美濃戸口の駐車場に余裕で停められたのに・・・。
気を取り直し身支度をして出発です。 -
この先、やまのこ村までは車で行けます。林道を歩きます。
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45分くらいでやまのこ村に到着です。
ここの駐車場は予約制となっています。 -
猛暑からの山歩き、木々と沢の水が涼しくて気持ちよかった。
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行者小屋は、南沢ルートを歩きます。
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まずは樹林帯を歩きます。
お天気がよかったのですが、木々の中を歩くのは暑さを感じなくて歩きやすい。 -
苔むした中も歩きます。
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最後の方は、河原のような所も歩きました。八ヶ岳の山も見えてきました。
ここはなんとなく覚えていた。 -
ちょうどお昼くらいに行者小屋に到着しました。
今回の区画も前回と同様、横岳ビューでした。
びっくりしたのは、談話室にエアコンあり、昼間はエアコンの下で涼ませてもらいました。さすがに朝起きた時は、ふとんと毛布にくるまっていました。 -
お昼は醤油らーめん、ビールと一緒にいただきます。
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夕食はチーズインハンバーグ、具沢山の野菜スープもおいしかったです。
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朝ごはんもしっかり食べます。
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いつものごとく、ヤマレコのいまココを利用します。
10分ごとに時間と標高を教えてくれます。 -
前回と同じルートを歩きます。
まずは阿弥陀岳に向かいます。 -
まだ樹林帯ですが、標高を上げていくと硫黄岳が見えました。
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段々と明るくなって、もうすぐ中岳のコルかと思いきや。
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鎖場や梯子もあったりしました。
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中岳のコルでは、富士山も見えました。
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阿弥陀岳です。
前回は登りましたが、この見た目と違ってかなり高度感あふれる登りだし、たくさんの方が登っているようでしたので、体力温存のためパスしました。
初めて登るお兄さん2人がびびっているようでしたので、おばさんが登れたんだから大丈夫と励まし、ただ浮石に注意するよう話しました。
前回は荷物をデポして登りましたが、皆さん荷物を担いで登っていました。私たちと同じように、今回はパスする夫婦もいました。 -
権現岳と右側には編笠山が見えます。
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反対側の中岳のコルから見た硫黄岳と遠くに天狗岳が見えます。
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森林限界がやってきました。
ハイマツの中を歩きます。この時間帯、赤岳まで逆光になりました。 -
中岳です。
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中岳山頂です。
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中岳山頂から見た景色です。
下には行者小屋、正面は横岳と硫黄岳です。 -
赤岳です。朝は逆光です。
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中岳から降りてきたところです。
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赤岳めざして歩いて行きます。
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振り返ってみた阿弥陀岳です。
前回は、この辺から少しずつガスってきていましたが、今日は晴天! -
遠くには北アルプスの槍や穂高が見渡せました。
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まずは、このような道で赤岳に向かって登っていきます。
気持ちはどんどんといきたいですが、ゆっくりゆっくりです。 -
キレット分岐です。
ここからは、頂上まで鎖場と岩登りで一気に標高上げて登っていきます。 -
赤岳山頂はこちらの方面です。
岩場が待っています。 -
鎖を使って、全身で登っていく感じです。
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この日は、このルートも登山者が多く、登り下りと自分のペースより時間がかかったような気がしました。
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頂上まであと少しの看板、8年前より年季が経っていました。
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振り返って撮ったものです。
高度感ありましたが、阿弥陀岳よりも登りやすいです。 -
赤岳山頂です。
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赤岳山頂で休憩するつもりでしたが、混雑していたので赤岳頂上山荘前で休憩です。
山荘前から赤岳山頂です。 -
赤岳山頂から、赤岳天望荘からの分岐までは、一気に岩場鎖場と下っていきますが、登り下りと渋滞で写真撮れませんでした。
横岳に向かいます。 -
このような歩きやすい稜線歩きは横岳にはほとんどありませんでした。
ここで、レスキューのTシャツ着たお兄さんに会い、行き先を聞かれ、
「硫黄岳山荘までで、あとは横岳だけなのでで、天気が崩れる前に急いで行きます。」と答えると、「横岳の2/3は鎖場なので慎重に。」と言われました。 -
横岳は、名前と違ってけっこう険しい山歩きです。
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上に登る鎖場だったり、横に移動する鎖場だったり、梯子があったりとけっこう崖っぷちを歩く感じです。
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途中咲いている花に癒され。
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次は鎖を頼りに一気に下って行きます。
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よく見ると断崖で吸い込まれそうです。
前回の横岳登山の時は、ガスっていて、目の前の登山道しか見えなかったので、こんなに険しいとは感じませんでした。 -
振り返ると、赤岳からの道のりがわかります。
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ギザギザな横岳は山頂までこのような岩場を何度か越えないとたどりつきませんでした。
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頂上までの最後はつかの間の稜線歩きです。
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横岳なめてました。
横岳が一番厳しかったです。 -
横岳は険しい道のりですが、山頂らしくない広場です。
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遠くには硫黄岳が見えます。
ここからは見えませんが、登山道の一番低いところに硫黄岳山荘があります。 -
まだまだ鎖場は終わりません。
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下ってきたところパチリと。
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硫黄岳から先の山々、前回は天狗岳から唐沢鉱泉まで縦走しました。
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鎖場を抜け、やっと稜線歩きです。
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硫黄岳山荘までには、コマクサの群生地があります。
ただ、時期的に終わりのほうでした。 -
あと少しで硫黄岳山荘です。
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今回は、ガスってなかったので、はっきりと硫黄岳山荘を見ながら歩けました。
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改装してとても過ごしやすい山小屋でした。
布団はふかふか、シーツ類は旅館並みに毎日取り換え、シャワーもあってすっきりさっぱり。カーテンで個室のようになっていて快適に過ごせます。ただ、食事は前回の方がかなりよかったです。 -
食堂で朝食を食べている時に、朝日が昇ってきました。
なので朝食の写真はありません。 -
この日はお天気が悪くなるという予想でしたので、早めに出発です。
美濃戸口に戻ります。 -
硫黄岳山荘前から見た赤岳です。
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硫黄岳山頂までは、歩きやすかったので、お花を見る余裕もありました。
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まだまだ色々な花がさいていました。
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トウヤクリンドウかな
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まずは硫黄岳山頂まで歩きます。
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硫黄岳の爆裂火口です。
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前日登った山の全景です。一番右の阿弥陀岳は登っていませんが・・・。
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硫黄岳山頂です。
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硫黄岳の山頂は、とても広いのできちんと確認しないと違う方向に行ってしまいます。
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赤岳と横岳です。
どこから登るかで違うかもしれませんが、中岳経由赤岳の方が横岳より登りやすかった。 -
前日とは違った山歩きです。
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朝早かったせいか、このルートをこの時間に歩いている人はいなくて、前日と違って静かな山歩きでした。
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だんだんガスってきました。
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赤岩の頭です。
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赤岩の頭を過ぎるとだんだん木々が見えてきます。
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ここからは樹林帯に入ります。
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ミネウスユキソウ
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しばらく樹林帯を歩くと、沢が出てきます。
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帰りは、北沢ルートです。
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赤岳鉱泉に到着です。
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赤岳鉱泉から美濃戸口に行くルートがわからずふらふらしてしまいました。こんなところで迷子ですかって言ったら、教えてくれたお兄さん笑ってました。
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川の水が鉱泉だけあって赤かったです。
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北沢ルートも苔むしていました。
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北沢ルートの半分は林道でした。
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途中河原にも出てみました。
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北沢ルートと南沢ルートの合流地点に到着しました。
登山ルートなら南沢ルートのほうが山歩きらしく景色がきれいだったかな。ただ、北沢ルートの方が歩きやすいと思いました。 -
ここからは来た道をもどって行きます。
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美濃戸口に到着です。
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美濃戸口に到着したのが11:30頃でしたので、おしゃれなカフェでランチです。
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ビーフカレー
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アラビアータ
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カフェでランチをした後、駐車場まで最後の歩きが待っています。
パラパラと雨も降ってきました。 -
車道を40分ほど歩いて駐車場に到着です。
残っていた車は2台だけ、山小屋2泊はほとんどいないようです。 -
2回目の八ヶ岳は、覚えていたこともあったり、初めて見たような景色があったり
、お天気でもかなり印象が違うこともあり、新鮮な感じで登ることが出来ました。
お天気が良かったせいで、横岳があんなに険しかったのにはびっくり。山は、登る季節や天気でいろいろな顔を見せてくれるというのがわかった八ヶ岳登山でした。
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