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2024年8月初旬、夏季休暇がとれたので毎年恒例となっている行ったことのない都道府県へ3泊4日のひとり旅慣行してきました。<br />今回の目的地は和歌山県和歌山市と福井県敦賀市と静岡県浜松市。和歌山県と福井県は初上陸です。<br />青春18きっぷをメインに使い、そのほかにも道中色々な箇所をまわってきました。<br />詰め詰めの日程プラス記録的猛暑で大変でしたが、充実した旅行となったので時系列に沿って紹介していきたいと思います。<br />前回までは東京から和歌山県加太へ移動し、今回はサマータイムレンダの聖地、他にもラピュタの島などとも呼ばれる友ヶ島をまわります。

真夏の和歌山敦賀浜松ひとりたび2024 #2 ~サマータイムレンダの聖地友ヶ島を満喫~

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2024/08/01 - 2024/08/04

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ごしたび

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この旅行記のスケジュール

2024/08/01

この旅行記スケジュールを元に

2024年8月初旬、夏季休暇がとれたので毎年恒例となっている行ったことのない都道府県へ3泊4日のひとり旅慣行してきました。
今回の目的地は和歌山県和歌山市と福井県敦賀市と静岡県浜松市。和歌山県と福井県は初上陸です。
青春18きっぷをメインに使い、そのほかにも道中色々な箇所をまわってきました。
詰め詰めの日程プラス記録的猛暑で大変でしたが、充実した旅行となったので時系列に沿って紹介していきたいと思います。
前回までは東京から和歌山県加太へ移動し、今回はサマータイムレンダの聖地、他にもラピュタの島などとも呼ばれる友ヶ島をまわります。

  • 10:25 友ヶ島<br />加太港から10時発のフェリーに乗り友ヶ島到着しました。<br />到着して島内入るとすぐサマータイムレンダ推しが伝わってきます。<br />本当はここが聖地ということは元々知らず、行くことを決めてから知ったので急いでアニメを一気見してきました。<br />作品内でこの島は700人ほど暮らす有人島となっていますが、実際の友ヶ島は無人島です。

    10:25 友ヶ島
    加太港から10時発のフェリーに乗り友ヶ島到着しました。
    到着して島内入るとすぐサマータイムレンダ推しが伝わってきます。
    本当はここが聖地ということは元々知らず、行くことを決めてから知ったので急いでアニメを一気見してきました。
    作品内でこの島は700人ほど暮らす有人島となっていますが、実際の友ヶ島は無人島です。

    友ヶ島 自然・景勝地

  • 桟橋到着してすぐ目に入るのは友ヶ島案内センター。<br />サマータイムレンダで出てくる駐在所のモデルとなった建物。<br />実際はパンフレットや地図が置いてあります。

    桟橋到着してすぐ目に入るのは友ヶ島案内センター。
    サマータイムレンダで出てくる駐在所のモデルとなった建物。
    実際はパンフレットや地図が置いてあります。

  • 友ヶ島の全体マップ。<br />友ヶ島とは紀淡海峡に浮かぶ沖ノ島・地ノ島・虎島・神島の4島を総称した呼び名で、一般的に私たちが訪れるのはその中でもここ沖ノ島です。<br />そして沖ノ島の中でも東側半分は入るのに通行許可証が必要だったり立ち入り禁止となっていて、一般の観光客が歩けるのは島の西側半分です。

    友ヶ島の全体マップ。
    友ヶ島とは紀淡海峡に浮かぶ沖ノ島・地ノ島・虎島・神島の4島を総称した呼び名で、一般的に私たちが訪れるのはその中でもここ沖ノ島です。
    そして沖ノ島の中でも東側半分は入るのに通行許可証が必要だったり立ち入り禁止となっていて、一般の観光客が歩けるのは島の西側半分です。

  • こちら桟橋近くにある旅館友ヶ島。<br />ヶの文字が落ちそう…<br />現在は旅館としては使われておらず、島内唯一のカフェ「らぴゅカフェ」がはいっています。

    こちら桟橋近くにある旅館友ヶ島。
    ヶの文字が落ちそう…
    現在は旅館としては使われておらず、島内唯一のカフェ「らぴゅカフェ」がはいっています。

  • そのすぐ近くにある自動販売機。<br />島内に入ると飲み物が買える場所がないのでここで買っていかなければいけません。<br />値段は水もお茶もスポドリも170円。<br />テーマパークほどではないのですが若干高めなのでフェリーに乗る前に買っておくのが良いかと思います。<br />ただ加太駅から加太港の間もコンビニがないので注意です。

    そのすぐ近くにある自動販売機。
    島内に入ると飲み物が買える場所がないのでここで買っていかなければいけません。
    値段は水もお茶もスポドリも170円。
    テーマパークほどではないのですが若干高めなのでフェリーに乗る前に買っておくのが良いかと思います。
    ただ加太駅から加太港の間もコンビニがないので注意です。

  • ということで友ヶ島をまわっていきますが、まずは反時計回りに海岸沿いを進みます。<br />それにしても海の透明度がすごい...

    ということで友ヶ島をまわっていきますが、まずは反時計回りに海岸沿いを進みます。
    それにしても海の透明度がすごい...

  • 歩いていると遠くにオブジェが現れます。<br />作品名が表示されており「タイトツキ」というよう。

    歩いていると遠くにオブジェが現れます。
    作品名が表示されており「タイトツキ」というよう。

  • 「タイトツキ」とはどういう意味だろうと近づいてみるとオブジェの正体は無数の鯛。<br />鯛でできた月という意味か...<br />一匹一匹の鯛がしっかりと作り込まれていて、リアルな鯛の集合体は近くで見るとなかなかのインパクトです。

    「タイトツキ」とはどういう意味だろうと近づいてみるとオブジェの正体は無数の鯛。
    鯛でできた月という意味か...
    一匹一匹の鯛がしっかりと作り込まれていて、リアルな鯛の集合体は近くで見るとなかなかのインパクトです。

  • 島内唯一の宿泊施設「海の家 ~うみのや~」<br />友ヶ島はフェリーの便が限られていて、宿泊施設もここしかないので午後から来る場合は時間管理には注意です。

    島内唯一の宿泊施設「海の家 ~うみのや~」
    友ヶ島はフェリーの便が限られていて、宿泊施設もここしかないので午後から来る場合は時間管理には注意です。

  • 海の家のそばには木製のブランコが設置されています。<br />キレイな海とブランコと快晴、絵になります。

    海の家のそばには木製のブランコが設置されています。
    キレイな海とブランコと快晴、絵になります。

  • その後歩いているとサマータイムレンダでも見覚えのある道路。

    その後歩いているとサマータイムレンダでも見覚えのある道路。

  • 10:45 第2砲台跡<br />そしてしばらく歩くと現れるのが第2砲台跡。<br />大阪湾に侵入しようとする敵の軍艦に対し真横から砲撃を加えるべく設置された砲台の跡地です。

    10:45 第2砲台跡
    そしてしばらく歩くと現れるのが第2砲台跡。
    大阪湾に侵入しようとする敵の軍艦に対し真横から砲撃を加えるべく設置された砲台の跡地です。

  • 第2砲台跡は台風による波風などの影響もあり壁が崩れる危険性があるため内部は立入禁止です。<br />この景色もサマータイムレンダで出てきましたね。

    第2砲台跡は台風による波風などの影響もあり壁が崩れる危険性があるため内部は立入禁止です。
    この景色もサマータイムレンダで出てきましたね。

  • 敵からの砲撃に備え海沿いの壁は分厚いコンクリートで覆われていますが、現在は崩れ落ちています。

    敵からの砲撃に備え海沿いの壁は分厚いコンクリートで覆われていますが、現在は崩れ落ちています。

  • 赤れんが造りの要塞は緑に覆われ、どこか古代遺跡感も漂う神秘的な雰囲気になっています。

    赤れんが造りの要塞は緑に覆われ、どこか古代遺跡感も漂う神秘的な雰囲気になっています。

  • さらに山の中を進んでいきます。<br />その道はなかなかにハード。<br />そしてこのあたりになると携帯の電波も入らなくなってきます。

    さらに山の中を進んでいきます。
    その道はなかなかにハード。
    そしてこのあたりになると携帯の電波も入らなくなってきます。

  • 第1砲台跡に到着しました。<br />跡地への門は閉ざされています。<br />そしてここはサマータイムレンダでも印象的なシーンに使われており、アニメの描写そのままです。<br />

    第1砲台跡に到着しました。
    跡地への門は閉ざされています。
    そしてここはサマータイムレンダでも印象的なシーンに使われており、アニメの描写そのままです。

  • 上から第1砲台跡内部は見れますが、内部は海上保安庁の管理となっているためこれより先へ入ることはできません。

    上から第1砲台跡内部は見れますが、内部は海上保安庁の管理となっているためこれより先へ入ることはできません。

  • 11:00 友ヶ島灯台<br />第1砲台跡のすぐそばには灯台があります。<br />石造りの洋式灯台で、登録有形文化財に登録されているそう。

    11:00 友ヶ島灯台
    第1砲台跡のすぐそばには灯台があります。
    石造りの洋式灯台で、登録有形文化財に登録されているそう。

    友ヶ島灯台 自然・景勝地

  • 11:05 子午線広場<br />東経135°の日本標準時子午線が通っている広場となります。<br />ここ友ヶ島は日本標準時子午線が通る日本最南端の地となっています。

    11:05 子午線広場
    東経135°の日本標準時子午線が通っている広場となります。
    ここ友ヶ島は日本標準時子午線が通る日本最南端の地となっています。

  • その後山道を歩いていると不自然な形をした木。<br />これこそジブリみを感じる情景な気がする...

    その後山道を歩いていると不自然な形をした木。
    これこそジブリみを感じる情景な気がする...

  • 11:30 第5砲台跡<br />第5砲台は、第3・第4砲台の死角となる野奈浦方面や、兵舎・発電所・弾薬庫など軍事施設が集中していた島の北側を守るために造られたそう。

    11:30 第5砲台跡
    第5砲台は、第3・第4砲台の死角となる野奈浦方面や、兵舎・発電所・弾薬庫など軍事施設が集中していた島の北側を守るために造られたそう。

  • 第3砲台跡や第2砲台跡の影に隠れて見落としがちになっているのか私以外に観光客は全くいません。<br />木々におおわれていて自然のままに保存されている第5砲台。<br />草木に覆われた中にきれいな曲線があるとその不自然さが際立って見応えがあります。

    第3砲台跡や第2砲台跡の影に隠れて見落としがちになっているのか私以外に観光客は全くいません。
    木々におおわれていて自然のままに保存されている第5砲台。
    草木に覆われた中にきれいな曲線があるとその不自然さが際立って見応えがあります。

  • さらに山を登っていくと小展望台が。<br />周囲を囲む四本の柱によって何かの祭壇のように見えてくる。

    さらに山を登っていくと小展望台が。
    周囲を囲む四本の柱によって何かの祭壇のように見えてくる。

  • 11:45 タカノス山展望台<br />さらに山を登り大展望台へ到着。<br />タカノス山というワードはサマータイムレンダ内でも度々出てきていました。

    11:45 タカノス山展望台
    さらに山を登り大展望台へ到着。
    タカノス山というワードはサマータイムレンダ内でも度々出てきていました。

  • 展望台からの景色は開放感が最高。<br />先ほどいた灯台が左下に見えますがあそこから歩いてきたと思うとなかなかの距離のハイキングです。

    展望台からの景色は開放感が最高。
    先ほどいた灯台が左下に見えますがあそこから歩いてきたと思うとなかなかの距離のハイキングです。

  • 展望台から右手を見ると友ヶ島の形がよく分かります。<br />あのひとつ離れた小さい島が神島という島。<br />神島は、淡嶋神社の起源と伝えられている神聖な島で上陸することはできません。

    展望台から右手を見ると友ヶ島の形がよく分かります。
    あのひとつ離れた小さい島が神島という島。
    神島は、淡嶋神社の起源と伝えられている神聖な島で上陸することはできません。

  • 11:55 第3砲台跡<br />ということで友ヶ島のメインスポット第3砲台跡へ到着しました。<br />サマータイムレンダでも主人公と主要キャラが再会を果たした印象的な場面のモデルの場所です。<br />また、この景色は天空の城ラピュタのような世界観があるとも言われており聖地としてだけでなくそちらでも人気のスポット。

    11:55 第3砲台跡
    ということで友ヶ島のメインスポット第3砲台跡へ到着しました。
    サマータイムレンダでも主人公と主要キャラが再会を果たした印象的な場面のモデルの場所です。
    また、この景色は天空の城ラピュタのような世界観があるとも言われており聖地としてだけでなくそちらでも人気のスポット。

  • 第3砲台跡は保存状態がよいため、内部まで入ることができます。

    第3砲台跡は保存状態がよいため、内部まで入ることができます。

  • 地下室にも入ることができるので行ってみましょう。<br />この階段もゲームの聖地になっているようで有名みたいです。

    地下室にも入ることができるので行ってみましょう。
    この階段もゲームの聖地になっているようで有名みたいです。

  • 地下室はまるで異世界に迷い込んだよう。<br />そして地下に入るとびっくりするくらい涼しい。<br />真夏の友ヶ島では涼めるありがたい空間です。

    地下室はまるで異世界に迷い込んだよう。
    そして地下に入るとびっくりするくらい涼しい。
    真夏の友ヶ島では涼めるありがたい空間です。

  • 武器庫であったであろうこの広々とした空間。<br />声も響きます。

    武器庫であったであろうこの広々とした空間。
    声も響きます。

  • 天井を見上げるとここから砲弾を運搬していたんだろうなという穴があいていました。

    天井を見上げるとここから砲弾を運搬していたんだろうなという穴があいていました。

  • 常設ライトは敷地内の一部にしかなく、照明がひとつもない真っ暗な箇所もあるので、こう謎の通路が多くあったのですが、何か飛び出してきそうで少し不気味にも感じる空間でした。

    常設ライトは敷地内の一部にしかなく、照明がひとつもない真っ暗な箇所もあるので、こう謎の通路が多くあったのですが、何か飛び出してきそうで少し不気味にも感じる空間でした。

  • 地下室を奥まで行くと砲座が現れます。<br />光の入り方がどこか神秘的。

    地下室を奥まで行くと砲座が現れます。
    光の入り方がどこか神秘的。

  • 砲座は何個かあり、それぞれ高さのない通路で繋がっています。<br />ここは常設ライトがセンサー式でびっくりした覚えがあります。

    砲座は何個かあり、それぞれ高さのない通路で繋がっています。
    ここは常設ライトがセンサー式でびっくりした覚えがあります。

  • 地上に戻りレンガでつくられたトンネルを通ります。<br />雰囲気ありますね。

    地上に戻りレンガでつくられたトンネルを通ります。
    雰囲気ありますね。

  • トンネルを抜けると広場があり、将校宿舎跡の建物が残っています。

    トンネルを抜けると広場があり、将校宿舎跡の建物が残っています。

  • 第3砲台跡からフェリー乗り場のある桟橋に戻ります。<br />この道もなかなかの酷道。<br />フェリーに乗っているときサンダルやヒールを履いている人が何人かいたのですが、第3砲台跡だけ見ようと思って来る人も靴で来た方が絶対いいです。

    第3砲台跡からフェリー乗り場のある桟橋に戻ります。
    この道もなかなかの酷道。
    フェリーに乗っているときサンダルやヒールを履いている人が何人かいたのですが、第3砲台跡だけ見ようと思って来る人も靴で来た方が絶対いいです。

  • 12:35 野奈浦桟橋<br />ということでスタート地点に戻ってきました。<br />次のフェリーの時間までまだ1時間弱ありますが、ここまで炎天下の中2時間島を歩いていて流石にもう疲れた…<br />残りの時間はこの辺りでゆっくりします。<br />続きは次回です。

    12:35 野奈浦桟橋
    ということでスタート地点に戻ってきました。
    次のフェリーの時間までまだ1時間弱ありますが、ここまで炎天下の中2時間島を歩いていて流石にもう疲れた…
    残りの時間はこの辺りでゆっくりします。
    続きは次回です。

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