観光列車『一万三千尺物語』に乗って来ました♪北陸旅２泊３日〈３日目〉

2024.2.18（日）

おはようございます♪

コンフォートホテル富山駅前の無料朝食です♪
ビジホとは思えないクオリティ
朝からお腹いっぱい頂きました。ご馳走さまでした。

フロントでも預かって頂けると思うのですが、便利なセルフクローク有り。無料で荷物を預けることが出来て、チェックイン前後でも利用が可能です。

予約は出来ないのですが、空いていれば自転車も無料で借りられます。
昨日のチェックイン時には１台しかなく、結構人気なんだと思っていたら、今朝はラッキーなことに２台ありました。（限定２台）

自転車をお借りして行って来まーす。ε=ε=ε=///8-(ｏ゜ー゜)ｏ

ホテルで分かりやすい地図を頂いて まずは【富山城】へ

＝ AMAZING TOYAMA ＝

お堀に映る【富山城】

【富山城 千歳御門】
10代藩主・前田利保が造営した富山城で唯一現存する千歳御殿の正門で1849年に建築されました。

【富山城】
室町時代前期～中期の頃に越中の守護代であった神保長職氏によって1543年に築城されました。
戦乱の世、上杉謙信と一向一揆の攻防など、熾烈争奪戦が繰り広げられた地でもあります。織田信長が天下布武を掲げ北陸へ進出して来ると、歴戦の勇将であった佐々成政といった度重なる城主の交代。1585年には豊臣秀吉の征討を受け破却となりましたが、次に統治を担った前田利長が修築を図ります。
大火による焼失や一国一城令による一時廃城を経て、1639年の富山藩成立以来約230年の間、前田家の居城とされました。

〈富山城郷土資料館〉
営業時間：９時～17時
料　　金：大人210円（高校生以下無料）

富山城天守からの眺め

続日本100名城【富山城】スタンプ

自転車を走らせて【富山懸護國神社】へ

富山県出身の明治維新から太平洋戦争までの戦没された方々の御霊を御祭神としてお祀りしている神社です。

御本殿の右側に大きなしだれ桜がありました。
境内には何本もの桜の木があり、桜の季節はさぞかし綺麗なんだと思います。

今日は、綺麗な梅が迎えてくれました。
春は花粉症が酷く殆んど出掛けないので、ほっこり (*˘.˘*).｡* しました。

真っ青な空にピンク色の梅が良く合います。

静かで厳かな雰囲気のある素敵な神社です。

一生懸命自転車を走らせ【富山市ガラス美術館】の前を通り
ε=ε=ε=///8-(ｏ゜ー゜)ｏ

有名な薬屋さん【池田屋安兵衛商店】を見るだけ

だって、富山市ガラス美術館も池田屋安兵衛商店も、中は入らなくていい！って言うんだもん｡｡｡o(ﾟ^ ﾟ)ｳｰﾝ

富山県の方
毎日この景色を見て生活しているのですね♪

以前、富山へ来た時に食べたお団子の味が忘れられなくて・・
また食べられるなんて思っていませんでした－彡

《石谷もちや》さん！
★店舗情報★
住所：富山県富山市中央通り1-5-33
電話：076-421-2253
時間：9:30～17:30
定休：火・水曜日

散々お団子が美味しいんだよ！と伝えていたのに

「何味にする－？」と聞いたら
「豆大福」って・・

会話がヘン過ぎる
お団子を２本づつ買いたかったのに
わたしの頭もバグってしまい
買いすぎた・・

黒蜜きなこ団子＠130・あやめ団子＠130・みたらし団子＠120
ごま団子＠120・えんどう大福＠150
各２個づつ買うでしょう（なぜ？）

富山駅に戻って来ました

本日のメインイベントの始まり～♪

あいの風とやま鉄道『一万三千尺物語』１号富山湾鮨コース乗車.｡o○♪

　　　高低差4,000ｍがテーマのダイニング列車
　　　ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
　　　　　　　The Story of 13000'

富山駅＝＝＝＝泊駅(折り返し)＝＝魚津駅(停車駅)==＝富山駅
12:18発　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　14:26着

標高3,000ｍ級の山々が連なる立山連峰と深海約1,000ｍの富山湾、その高低差は約4,000ｍ。富山県は世界でも大変珍しい独特の地形を持ち合わせています。北アルプスからの豊富な酸素と栄養分を含む伏流水は日本海へと流れ、富山湾には日本海に分布する約800種のうち約500種の魚が生息しているといわれているそうです。（パンフレットより）

観光列車『一万三千尺物語』に乗るため、まずはチケットの手配です♪

予約の方法は、インターネット or 電話での申し込みになります
【インターネット】
24時間可能　乗車日の３ヶ月前の毎月１日午前10時から受付開始
予約は乗車日の10日前までです
【電話】
平日10:00～17:00　乗車日の３ヶ月前の毎月１日午前10時から受付開始
予約は乗車日の10日前までです

◆ 運行日 ◆
　 土・日・一部祝日（運行カレンダーにて要確認）
◆ 運行ダイヤ ◆
　◇１号 富山湾鮨コース
　　富山駅（12:18発）→泊駅→魚津駅→富山駅（14:26着）
　◇２号 越中懐石コース
　　富山駅（16:34発）→黒部駅→高岡駅→富山駅（18:50着）
◆ 料金 ◆　2024年３月現在
　 大人16500円 / 小人8000円

わたしは、インターネットから予約しました
３ヶ月前の2023.11.1午前10時にアクセスし無事希望のお席を確保♪

電光掲示板

あいの風とやま鉄道富山駅の改札を抜けると特設の『一万三千尺物語』の受付カウンターがあります
こちらで11:20～12:00までに受付を済ませる様に事前案内がありました
流行る気持ちを抑えきれず11:20ぴったりに受付を済ませ、列車は12:06頃に到着し12:18に出発、時間がタイトなので遅れないように！と説明を受けます

元旦の地震の影響だと思うのですが、昨日も今日もダイヤが乱れています
ホームの向こうの方で『一万三千尺物語』がずーーと待機しているのは見えていたのですがやっとこ動き出しました

アテンダントさんもソワソワし始めたので もしや乗れないなんて・・
ことないよねぇ～～と思い始めた頃
堂々の入線～♪

急いで乗って！と促され車両の写真が撮れなかった。σ( -ˇ.ˇ-。)ｼｮﾎﾞﾝ

１号車からお邪魔します～♪

１号車のご案内～*:..｡o♪*ﾟ

カウンター席×８、２人掛けボックス席×４、４人掛けボックス席×１
カウンター席は立山連峰（山側）を、２人掛けボックス席は富山湾（海側）を向いています

天井・床・テーブル等、車両内の随所に富山県氷見市のブランド杉「ひみ里山杉」が使われています
強靭さと柔軟性があり虫害にも強いのが特徴だとか

コートラックもあります

そして、ハート型の吊り革

１番乗りは、滑川市のゆるキャラ「キラリン」ちゃん

ホタルイカがモチーフなんだって

２号車のご案内～*:..｡o♪*ﾟ

車内へは入れたのですが、まだ出発できません

入線後、慌ただしく乗車したので、車両の写真がありません
ホームへ出て写真を撮って来ても大丈夫か確認したところ、車内でお待ちください、との事

それでは車内探検に出発ー☆

２号車は売店・厨房・特産品のディスプレイのスペースになっています

カウンターには、乗車記念スタンプや乗車記念撮影ボードがあります

記念撮影ボードは「ひみ里山杉」の間伐材で作られていて、ずっしりした重さがありました
まだホームから出ていませんが、早々にボードを持って写真を撮ってもらいました

★ 記念乗車証 ★

売店の上の段には日本酒の瓶が並んでいます

特産品の展示スペース

観光パンフレットの棚

３号車のwelcomeマット

３号車のご案内～*:..｡o♪*ﾟ

２人掛けボックス席×５、４人掛けボックス席×５
立山連峰側に２人掛けボックス席、富山湾側に４人掛けボックス席の配置です

３号車には、滑川市のゆるキャラ「ぴっか」ちゃん

落ち着きなく足早に一通り車内探検を済ませ、やっと自分のお席に戻ります
こんな感じにセッティングされています

わたしの横の方のお席には、雷鳥と雷鳥のゆるキャラマスコットかな

やっと乗車は出来たのですが、なかなか出発しません

まだホームに留まっていますが、welcomedrinkとして、幻の瀧 柚子スパークリングを頂きました

ドラえもんもお昼寝乗車中♪
列車に揺られてお昼寝って、超気持ちいいよね ＾＾

なぜドラえもんが乗車しているかというと、作者の藤子不二雄先生が富山県高岡市の出身だからだそう

出発ー☆

とき、すでに12時40分

20分遅れでの出発となりました。
出発時点で停車駅のひとつ、泊駅で下車は無しとアナウンスがありました

列車が出発してからお食事の提供がありました

アテンダントさんに
「良かったねぇ～♪駅のホームでお食事かと思ったよぉ～♪」
と言うと（嫌味とかではなくリラックスして欲しくて）
「自販機を見ながらのお食事にならなくて良かったです～♪」
と返って来ました。
「いざと言う時は、わたしの漫談を披露かな～」
なんて言って、楽しくて気の利くアテンダントさんだったけど
わたし以上にほっとしただろうな (*˘.˘*).｡*

最初に出てきた　◆茶碗蒸し
ちゃんと熱々でとっても美味しかったです

ほら
ホームじゃないんですよー
ちゃんと動き出しました～

そして～
このお天気なんです～♪───Ｏ（≧∇≦）Ｏ────♪

この青空だし
遅れての出発だし
乗りたくてたまらない列車だったし

ひとり大興奮です♪ ヾ(*´∀`*)ﾉ ｷｬｯﾎｰｲ!!!

そして300枚くらいの写真がありまして
（どれも似たようなものですが）
旅行記を仕上げるのにヘコタレそうになったよ (_ _)=333333

そんな時は飲むしかない・・=333333（時系列が違うでしょ）

◆ 宇奈月アルトビール　500円

景色に大興奮していると

じゃぁ－ん♪
お楽しみのお昼ごはんが運ばれてきました ヾ(o´▽`)ﾉ

じゃじゃじゃじゃ－ん♪　

“ 天然の生簀 ” と呼ばれる富山湾で揚がった旬の地魚を、車両内で握ったお鮨です .｡o○♪

お寿司は左から
・めじマグロ
・烏賊
・甘海老
・白海老
・昆布〆
・紅ズワイガニ
・氷見ぶり
・梅貝
列車の中で握られた出来たてのお寿司は、全部美味しい！ｻｲｺｰ

景色とお料理を一緒に撮るぞ！

と張り切ったら駐車場だった

ここで富山の地酒～♪

◆ 有礒曙純米酒　1000円

◆ ぶり焼き

◆ お造り

◆ 白海老の揚げ物

早見川を渡ります

海側の景色

◆ 成政大吟醸　1200円
でまたまた (*^-^)ノ▽☆▽ヾ(^-^*)

ずっと見ていたい大好きな景色

黒部川を渡ります

青い空に雪を被った立山連峰を見たかったんです

サイコー ヽ(^。^)ノ

◆ お椀
温かいお吸い物は嬉しいです

大好きな田んぼの写真も撮ります

新潟県との県境に近い泊駅に到着ー☆

ここで15分ほどの下車タイムがあるはずでしたが、今日は通過するだけです

泊駅の待合室に、ヒスイを含んだ重さ150kgの石が展示されているそうで、また見に来て下さいねぇ～♪と言っていました

降りられなくて残念でしたが、駅員さんがお見送りしてくれました

そうそう♪
一万三千尺物語号には、専属のガイドさんが乗っていて、富山の風土・歴史・文化など、車窓からの風景や観光案内をしてくれます

今は、入善ジャンボ西瓜（レプリカ）を持ってご案内中

◆ コーヒーと上生菓子
〆の生菓子はコーヒーか緑茶でいただきます

上生菓子は、立山連峰と青海波をデザインした一万三千尺物語オリジナル

アテンダントさんが和菓子なのですが～コーヒーを激推ししてきますｗ
こちらのコーヒー、ファスナーの製造で有名な地元企業のYKKが、ブラジルに農園で栽培した豆で淹れたコーヒーです
観光列車は地元推しであって欲しいので富山ならではのエピソードは嬉しいです

〆のコーヒーを飲んだはずなのに～
もう１杯飲みたい人が～ｗ

◆ ハイボール　500円

魚津駅に到着ー☆

ここでは観光案内所へ行って、蜃気楼の説明をして頂けます
■ 蜃気楼とはどんなもの
上空が暖かく地上（海面）が冷たい空気の層が発生し、この層の境により光が屈折して見える現象です
遠くの別の場所の風景が映る訳ではありません

ココはオットに任せて・・

わたしは、富山駅で撮れなかった車両撮影しなくては ♪⌒ヽ(*ﾟωﾟ)ﾉ

車両は、旧国鉄車両413系を改造したもの
立山連峰と富山湾をシルエットで表現したカラーリングになっています

一万三千尺物語　＝　The Story of 13000'

一万三千尺とはメートル法で約4000ｍ
立山連峰と富山湾の高低差を表しています

標高3000ｍの立山連峰の美しい稜線と、深海1000ｍの富山湾を車両全体で表現し、オレンジ色の朝日によって色づく立山と富山湾をイメージしているのだそう

何枚も撮ってしまう車両の写真・・ |●'-'●)g

このくらいで止めておきますね・・

最後にもう一枚・・ |●'-'●)g

車両全体の写真もお楽しみください

コーヒーのお替わりと、車内販売されていたバームクーヘン「木楽里(きらり)」、いかがですか～？とアテンダントさんが回ってくれています（最後のひとつです！とｗ）・・買うよねぇ～ｗ

一万三千尺物語の焼印が付いて750円

コーヒーを頂き、ペロッと半分個して食べちゃった (´>///<｀)

そして・・うちわ♪
魚津駅でうちわを振ってお見送りしてくれていた駅員さんから貰った♪
うれしすぎる ヾ(o≧∀≦o)ﾉﾞ

そろそろ見納めです

楽しませてくれて心より感謝♪♪

到着前に、ポストカードのプレゼントがありました
確か６枚の中から好きなものを２枚選ぶことが出来ます
オットが左の２枚、わたしが右の２枚
白えびのポストカードがお気に入り♪

絶賛断捨離中なので物は買わないようにしているのですが、今回は復興支援も兼ねているのでいつもより飲んで食べたつもり・・最後にトートバッグ1200円購入♪（微々たるものでゴメンナサイ）
観光列車に乗る時に使おうかな♪

クリアファイルと、富山県産しろえびと富山米を100％使用した「しろえび紀行」のえびせんを頂きました

お食事で使った「ひみ里山杉コースター」と「箸置き」も頂きました

最後にアテンダントさんとガイドさんと写真が撮れて嬉しかった .｡o○♪

楽しい時間はいつもあっと言う間です

富　山　15:23
　↓　　　　　かがやき534号
大　宮　17:09

楽しかった２泊３日の北陸旅でした
新幹線に乗ってほっと一息
また飲んでる人がいる～

景色を見ながらウトウトしているとあっと言う間到着ですよねー☆

● 今日のお土産駅弁 ●

紅ずわいがに寿司弁当　1400円
ぶりかまめし　　　　　1350円
とろろ昆布おむすび　　 150円

紅ずわいがに寿司弁当

カニ身の下にカニみそが挟まれていて、とっても美味しいです♪

ぶりかまめし

こちらも冬季限定の人気のお弁当
以前来た時は売れ切れで食べられなかったので予約しておきました

ぶりかまを骨まで柔らかくなるまで煮込み、タレを漬けてじっくり焼き、わさび風味の酢飯の上にどーんと乗ったシンプルなお弁当
身がふっくらしていて食べ応えもありとっても美味しいです♪
また食べたい♪

＊～＊～＊～＊～＊

最後まで読んで頂きありがとうございました。