2022 東京湾中央防波堤埋立処分場～羽田可動橋周るドライブ

今回のドライブルートは・・・
東関東自動車道⇒首都高湾岸線新木場IC下車して東京ゲートブリッジを渡り、令和島の中央防波堤埋立処分場、城南島を通り、羽田可動橋までです。

東関東道千葉北インターから高速に乗り、首都高湾岸線で東京方面へ・・・

外環道分岐の高谷ジャンクションを通過。

この道路情報って慣れないと一瞬で判断できなさそう。

TDR前を通過、左手にはシンデレラ城やディズニーランドホテルも目の前に・・・

そして新木場インターで高速を降ります。

新木場駅交差点を左折してゲートブリッジへ向かいます。

アート引っ越しセンターでお馴染みのアートバンラインの増トン低床大型車。
運転席の上にベッドルームがあるタイプ、その分荷台面積が大きくなるので沢山積まされる乗務員には喜べない仕様 (^▽^;)

正面に若洲公園や右側に東京ゲートブリッジ https://www.kouwan.metro.tokyo.lg.jp/kanko/gatebridge/ が見えてきた。

ゲートブリッジを渡ります。

橋を渡るとストレートの下り坂、都内のごみ処分場がある令和島が見えてきた。

左手の丘に見えたのは巨大な東京都シンボルマーク。
都営の駅などにこのマークあるんで記憶ある方は多いかと・・・

これってイチョウの葉だと思っていたんですが、実は全然違って東京都のアルファベットの頭文字『T』を中央に秘め、三つの同じ円弧で構成したもの。
これからの東京都の躍動、繁栄、潤い、安らぎを表現したものとのこと。
こんなん分かる人おるんかいな (^▽^;)

そのシンボルマークを間近で見ようと脇道に入るが、巨大なゲートで閉鎖されていて入れない。
仕方なくUターン、次に進もう！

交差点角に海上コンテナが山積みされている。

その中には冷蔵用のファンが付いたコンテナもある。

羽田も近いんで飛行機が頻繁に飛び交う。

次にやってきたのは『令和島Uターン』

ただの行き止まりの何も無いロータリーなんですけど・・・

これがGoogle Mapにも名称が載ってる意外な撮影スポット。
バイクや車が頻繁にやってきてみなさんスマホで愛車と自撮りしているんです。

遠くにスカイツリーも見えた！
ここは、東京都が管理する中央防波堤外側埋立処分場と新海面処分場で、23区内で発生する一般廃棄物の処理残さや下水汚泥などの都市施設廃棄物、都内の中小企業が排出する産業廃棄物を埋立処分しています。

周囲は何もない広大な原っぱなだけなんですけど・・・(^▽^;)
ここでのごみ処分は・・・
可燃ごみと破砕後の焼却できる粗大ごみは、焼却した後、一部焼却灰はセメントの原料化や溶融してスラグ化し、資源再利用、それ以外の焼却灰は埋立処分。
不燃ごみは、破砕して鉄とアルミニウムを資源として回収した後、残りは埋立処分。
粗大ごみは、破砕して鉄を資源として回収した後、焼却に適さないものは埋立処分
されています。

東京ゲートブリッジも望めます。

仮設のガードレールが土台ごと倒れてるわ。
誰か曲がり切れずに突っ込んだな。

柵の向こうに見える新海面受付ゲートでは、最終埋立処分場に搬入する廃棄物を計量し、受付を行う建物。
一般車両は入れなさそう。

中央防波堤埋立地は、長年にわたり帰属が決まっておらず、江東区と大田区がそれぞれ全島帰属を主張してきましたが、最終的には司法の場である東京地方裁判所において争われることとなりました。

令和島を後にし、城南島に入り、高架には東京モノレール。

羽田空港近くの大田区大森の『森ケ崎公園』に到着。
https://www.city.ota.tokyo.jp/shisetsu/park/morigasaki.html

ここからは羽田空港内の駐機している航空機が望めます。

羽田空港の離着陸が間近で見れる城南島や京浜島と併せた航空マニアスポット。

森ケ崎公園の駐車場に車を止めて徒歩で可動橋へ向かいます。

可動橋は森ケ崎海岸公園 https://www.city.ota.tokyo.jp/shisetsu/park/morigasakikaigann.html から入ります。

呑川緑道や・・・

武蔵野の路の大井・羽田コースなど3つも名称があった。

狭い遊歩道を歩くとちゃんと公衆トイレもある。

そして開けた河口のような場所に出た。

ここが『羽田可動橋』
南北両側にある2本の橋脚上に、それぞれ橋桁が川に対し平行になっていますが、この橋桁を旋回させて1本の橋として連結させるものです。

1990（平成2）年、川の南側に位置する空港西入口から、昭和島JCT方面の本線へ合流するランプウェーの一部として設けられました。

首都高の高架として設けられたそう。

桁下高4.5ｍ、当時、海老取川の上流にあった製鋼所へ行き来する船舶のために桁下の空間を確保、羽田空港の航空制限に引っ掛からない必要があったことから、橋桁が跳ね上がる跳開橋や、橋桁が上下する昇開橋などではなく旋回橋としたそうです。

1994（平成6）年の湾岸線開通後、羽田トンネル付近の渋滞が解消され、1997（平成9）年12月の東京湾アクアライン開通後も、渋滞が発生していないことから、1998（平成10）年に運用を停止。

それから23年間、使われていません。

羽田空港と都心をつなぐ首都高1号羽田線を走っていると、空港西入口～昭和島JCT間で海老取川の下をくぐる羽田トンネルを通行します。
これに並行して地上部には、部分的に途切れた高架が設けられています。
向こうに高速の緑の標識があるのがわかります。

鉄骨も塗装がかなり剥がれてますね。

しかし、こんな巨大な建築物がどーんと浮いているのも異様な光景。

ここの軸で橋を旋回させるようだ。

橋桁の旋回時間は約10分でこれに準備時間と最終確認作業の時間が加わったそうです。

海に向かって途切れた高架橋が飛び出してる光景は不思議な感じ。

最近、再び可動する可能性があることをNEWSで報じて、見に来る人が増えてそう。
jh2fxvもその一人・・・（笑）

ここから車が飛び出してきたら驚きだけど・・・(^▽^;)

ちょっと変なDEEPスポット見れました。

桁下向こうには駐機場が見えます。

では、公園に戻ろうかと・・・
ピンクの花が咲くのは八重桜。

花びらの密度が高くてカーネーションみたい。

可動橋そばには桟橋があって船も係留されている。

手書きで警戒船・・・何を警戒？？

ここは釣りのスポットでもあって釣人が多分設けた灰皿入れかと・・・

羽田空港の管制塔も近いわ。

今日はちょっとDEEPなスポット巡りができたな。

帰りも往路と同じルートで令和島経由で・・・

ゲートブリッジを渡り・・・

葛西臨海公園やTDRも橋の上から望めました。

そして首都高に乗って帰路に着きました。