2019/10/30 - 2019/10/30
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さっとん姉さん
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今回のミャンマーへの旅の終盤に、ロイコーを再訪した。
山登りの業界では、ピークハンターという言葉がある。深田久弥氏の日本百名山などを、一つ一つ虱潰しに登っていくやり方である。
三十歳台を中心に山登りをしていた私には、このやり方は合わなかった。
私は、どちらかというと、気に入った山を何度も繰り返し登るリピーター・タイプである。
旅も同じで、三か月前に訪れたロイコーをどうしてももう一度訪れたくなった。
デンマークの哲学者ゼーレン・キェルケゴールに言わせると、人生は「反復」だそうである。
私はまさにその反復を繰り返しつつ、齢を重ねてきた。
さてさて、今回のロイコー再訪も、どういうことになりますやら。
サブタイトルは、乃木坂46の2014年後半、生田センター曲へのオマージュである。
(斉藤飛鳥>ミャンマーつながりも。)
前回のロイコー滞在中に、やり残した事がたくさんあった。
前回の旅は、日本のガイドブックにまったく情報が載っていないロイコーという都市に四泊し、手探りであれこれトライしてみたといったところ。
情報不足ゆえ、自分が望んでいたような手応えを得られたとは言い難い。
最大の心残りは、CBTプログラムにアクセスできなかったこと。
CBTプログラムとは何か?
☆☆☆以下、板坂真季氏のweb上の署名記事からの引用。長くてすみません。☆☆☆
《2018年から外国人の自由訪問がOKに》
内戦状態にあったカヤー州は停戦実現後もしばらくは観光客の立ち入りを禁止していましたが、2014年に解禁。それを機に、ミャンマーで人気が出たのがカヤン族村を巡るツアーでした。タイにあるような作り物ではない、彼らが長年暮らしてきた村を訪れる旅です。拠点となるのはカヤン州の州都ロイコーで、ここからカヤン族が住むパンペット村へは車で40分ほどで行けます。実は2014年以降も外国人が訪問するには前日までに関係機関の許可を取る必要があったのですが、それも2018年1月から不要になりました。
《観光収益を住民に還元するCBTに指定》
村の開放に伴い、(ミャンマー)政府はパンペット村を「Community Based Tourism/CBT」の対象地域に指定。村の文化や自然を観光資源として活用し、その利益が住民たちの手に渡るようにしようという試みです。現在、観光客は一定の観光料を村へ支払い、CBTへ参加する家庭は機織りや農作業といった「観光パフォーマンス」で観光客をもてなし、対価を村から受け取る仕組みができています。まだまだ始まったばかりですが、土産物店が集う広場やカヤン族料理レストランなどが整備されるなど、日々進化を遂げています。
(https://www.ab-road.net/asia/myanmar/inle_lake/guide/16143.html から引用)
おわかりいただけたであろうか?
私が、タイでもラオスでも追い求めていたのは、このようなプログラムなのである。
CBTの詳細及び「3K村」(Kは村に暮らす民族の名称をアルファベット表記した際の頭文字)については、このあとの旅行記本体をとくとご覧あれ。
【今回の旅程】
バンコク
↓
メーソート
↓ ☆ミャンマー入国☆
ミャワディ 1泊
↓
パアン 4泊
↓
ヤンゴン 1泊
↓
ピイ 3泊
↓
ヤンゴン 1泊
↓
ロイコー 4泊 ~この旅行記~
↓
ヤンゴン 1泊
↓ ☆ミャンマー出国☆
バンコク
(2020.01.15修正)
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☆早朝のロイコー。05時42分撮影。☆☆☆
【10月30日(水)ロイコー3日目、山の奥にある三つ目の村へ】
午前03時半過ぎに起床した。部屋の中はかなり涼しかった。
今朝も朝食前に外出した。
05時30分、まだ暗いうちにホテルを出てロイコーのモーニング・マーケットを見学に行く。
今日は水曜日。マーケットの開催日に当たる。 -
まだ暗いうちから大勢の人が出ていて、活気がある。
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線路から見た市場。
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市場の建物の中。
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☆☆☆レールは錆びついている。☆☆☆
市場の端の小高くなった場所に線路が通っている。後ですぐ近くにロイコー駅があることが分かる。 -
市場へ向かう二人の若い僧。ピンクの衣は、ミャンマーでは年の若い僧が身につけるようである。マンダレーなどでもよく見かけた。
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帰る途中、市場の方からよく見える僧院と付属のパヤーに寄ってみた。
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観光名所ではないが少し面白かった。
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07時00分から朝食。今朝も他のゲストが何人かいた。
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☆☆☆ロイコーの街中から丘の上にあるパヤーがよく見える。☆☆☆
07時50分からロビーで待つ。7、8分遅れでMr.ポボが運転する車が迎えに来た。
Mr.ポボとMs.ウェイに挨拶してすぐ出発する。
タウングエ・パヤーの手前で、小高い丘の上に見えるパヤーと僧院についてMs.ウェイに尋ねると、ロイコー市街がよく見える場所とのこと。
今日のツアーの帰りに寄ってくれることになった。 -
08時35分デモソの市場に到着した。
広い駐車場である。
Ms.ウェイに連れられて市場の中を歩き回る。 -
☆☆☆川の魚。ナマズも売られていた。☆☆☆
今朝見学したロイコーのモーニング・マーケットよりもさらに規模が大きい。
週三回開催とのこと。 -
ここは衣料品の店が集まっている。
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Ms.ウェイは、これから訪れるカヨー族の村の人へのお土産に、噛みタバコ(キンマ)を二組買っていた。その村では売っていないとのこと。
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ここでも干したカエルが売られていた。
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市場の端の方には食堂が並んでいる。ここの名物は、カヤー・ソーセージらしい(写真の丸くなっている方)。
ペットボトルに入ったライス・ワイン(昨日のカヤン族の村で試飲させて貰った)もある。 -
朝から食堂の椅子に座って缶ビールを飲んでいる人もいる。何とも羨ましい。
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市場を発って、昨日パンペットへ行った道の南側の道を進む。
途中から細い道を北に向かう。まだ路面状態はさほど悪くない。
途中一回だけトイレ休憩を取った。Ms.ウェイは、しばしばトイレのことを気遣ってくれるなど、かなり細やかな気配りを見せてくれた。若いのにしっかりしている。 -
10時00分、道路に面したやや大きな商店の店先に停車。すぐ近くに立派なキリスト教会がある。
付近で水牛や牛がのんびりと歩いたり、座り込んだりしている。 -
この後、車は険しい山の中へ入って行く。道は未舗装であるが、ほとんどがしっかり固められている。何箇所か最近崖が崩れたような痕跡があった。
村に着くまで対向車は数台だった。
最後の方は秘境感があり、過去に見た、日本の四国山中の「酷道(こくどう)」439(ヨサク)の画像が思い浮かぶ。
よくぞこんなところに車一台が通れる道を開いたな、というようなところをどんどん進んで行った。 -
10時40分にようやく目的地に到着した。カヨー族Kayaw People(俗称「耳長族」)が暮らすティコ村Htay Khoである。
Ms.ウェイ曰く、人口は450人、92軒の家がある。 -
ティコ村の位置。「ロイコー市街から片道3時間かかる」というMs.ウェイの言葉は大袈裟ではなかった。
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たまたまフランス人の中年カップルがバイク!で来ていた。
男性の方がMs.ウェイの説明を聞いて、ふむふむと頷いていた。
到着の直後は、少し大きい商店の一室に座り、休憩させて貰った。ここは、後で食事をさせてもらう場所でもあった。 -
☆☆☆道路側から村の奥を撮影。☆☆☆
この後、村の中の三軒の家を訪問した。
Ms.ウェイは、村の入り口に到着した直後、若い女性をガイドに依頼していた。 -
村の奥へ進むと、小川に架かる橋のたもとで二人の女性が洗濯をしていた。川の水はこの村の飲料水でもある清潔な水とのこと。
片方の女性は、カヨー族の伝統的な衣装を身につけていた。 -
☆☆☆Ms.ウェイは昨日に比べるとラフな服装をしていた。☆☆☆
Ms.ウェイは、彼女たちに言葉もかけずに自分のiphoneでパシャパシャ写真を撮り始めた。 -
川を渡った奥にはキリスト教会が建っている。隣に村の幼稚園もある。この村の住民の大半はクリスチャンであるとのこと。
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川を渡った先から奥へ続く斜面に家が立ち並んでいた。
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一軒目。79歳の一人暮らしの女性。
伝統衣装を纏っている。とても気さくで、お茶目な印象。写真をたくさん撮らせてもらった。
写真ではわかりにくいが、この女性が耳にはめているリングは耳たぶに穴を開け、それを広げてはめ込んでいる。当然耳たぶ全体が大きくなり、耳が長くなっているように見える。「耳長族」と言われる由縁である。 -
☆☆☆この女性が暮らす家。☆☆☆
Ms.ウェイは、早速デモソの市場で買ったお土産の噛みタバコ(キンマ)を彼女に渡した。
彼女は直ぐに嬉しそうにして噛み始めた。 -
手元のパチンコを手にとって、何回か小石をシュッと投げる様を見せてくれた。
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耳のリングはアルミニウム製。昔はコインで作っていたとのこと。
アルミニウムを台の上でハンマーで叩き、アクセサリーを作る様子も実演して見せてくれた。 -
二軒目。
一人の女性が家の床下で米の脱穀作業をしていた。30歳台。彼女も伝統衣装を身に纏っている。 -
脱穀した後の米。
-
Ms.ウェイと私も、長い棒の先に付けられた杵を脚で動かすこの作業をやらせてもらう。
以前ルアンパバーンから訪れたモン族の村の観光アクティビティで、同じ作業を体験させて貰ったことがある。 -
村の周囲には高い山々が見える。天気に恵まれて本当に良かった。
-
三軒目。
マネウという名前の59歳の女性が暮らしている。
ここでも、Ms.ウェイはデモソで買ったお土産の噛みタバコ(キンマ)を渡した。
とても品のいい女性である。 -
マネウさんの家。かなり大きい。
-
マネウさんは、娘さんと二人暮らしをしている。
娘さんはシンガーだと言っていた。歌が上手いらしい。 -
マネウさんは日本にかなり興味があるようである。カヨー族の言葉と日本語とで似ている言葉があると言う。
「こんにちは」「お米」「ご飯」などを日本語で何と言うか、私に色々質問をしてくれた。 -
テラスで裁縫をしている女性。何だか楽しそうにしている。
-
この村の人たちは、私たちのような観光客の訪問に慣れているようだった。
しかし、子ども達やもう少し上の若い人が、物陰などからじっと恥ずかしそうにこちらを見ていた。
観光客に慣れきっているわけではない純朴な村、といったところであろうか。 -
イチオシ
☆☆☆右の子も女の子。膝下と足首にリングを付けている。 ミャンマーでは、1~3歳くらいの女の子の頭髪を刈り上げるか、この子のように短くする習慣があるようである。☆☆☆
車が通る道路沿いにある休憩所へ戻る途中、子どもたちが何人か私たちの後ろをついてきた。
そのうちの三人の女の子に声をかけて、この写真を撮らせてもらった。 -
12時30分過ぎ、休憩所の中で三人で食事を取った。Mr.ポボは弁当を持って来ていた。
Ms.ウェイと私は、彼女が持って来た大きなランチボックスに入ったご飯とおかずを食べた。
彼女が自分で作ってきたのかな?と思って聞いたら、旅行会社の人が持たせてくれたそうである。
Ms.ウェイの女子力は高くない?
この日も、村の中で牛の糞をサンダルで踏みつけて騒いでいたし…。 -
☆☆☆今年の8月に私が撮影したリス族の村の小学校。 校舎の前の看板に村の名前が書いてあったようだ 。☆☆☆
食事中、三か月前に私が訪れたリス族の村の写真をMs.ウェイに見せると、村の名前を教えてくれた。彼女も行ったことがあると言う。
リス族の村の名前は、アイサー・ビレッジと言う。訪問時にドライバーのMr.ペブトゥから聞いているはずだが、私はぼんやりしていたのだろう。 -
食事の後、Ms.ウェイがガイドさんにCBTプログラムの料金を支払っていた。
せっかくなので領収証の写真を撮らせてもらった。CBTの仕組みがよくわかった。 -
食事中スコールが始まった。出発時には、ほぼ止んでいた。
13時15分にティコ村を出発した。来た道を引返す。今日の険しい山道をMr.ポボは慎重に運転して行く。時々、着信したスマホで通話していたが…。
13時50分、ホワイト・エレファント・マウンテンという見晴らしの良いスポットに到着した。幹線道路から少しだけ脇に入った位置にある。 -
☆☆☆ホワイト・エレファント・マウンテンにて。☆☆☆
ここは、今日のツアーを昨日申し込む時にツアー会社の女将さんが立ち寄ることを勧めてくれたスポットである。 -
今朝出発した直後の車内で、ここに寄ってもらうことを私からMs.ウェイにリクエストしてあった。
私たちが着いた時は、山の上に一部霧がかかっていて山の高いところがよく見えなかったのが残念である。
それでも視界が開けたところの景色は素晴らしい。標高が高いからか(翌日訪れた博物館の地図では1,000mを超えている)かなり涼しい。 -
Ms.ウェイに、外国へ行ったことがあるかと聞くと、まだ行ったことはないと言う。
タイへ行きたいそうだ。そのために今お金を貯めているのよ、と言っていた。
14時10分出発。ここの手前までバイクで上がってきたミャンマー人の若い三人のおねいさんたちも、帰るところだった。 -
デモソを経てロイコー市街に戻る。
朝リクエストした丘の上にあるパヤーまで車で上がった。15時40分到着。
パヤーの名前を聞くのを忘れてしまった。 -
☆☆☆右側のびっしり立ち並んだ建物が今朝訪れた市場である。☆☆☆
Google Mapでもよくわからない。市街からよく見える小さなパヤーである。
仏塔の周囲が展望スペースになっていて、四方がよく見渡せる。
今朝訪れた市場や、翌日訪れることになるロイコー駅も見える。 -
ロイコーのシンボル、タウングエ・パヤーが眼下に見える。
Ms.ウェイは、こちらの方がタウングエ・パヤーよりも高い、と強調していた。 -
☆☆☆右奥に鉄道のロイコー駅の駅舎が見える。☆☆☆
15時55分丘の上にあるパヤーを出発。16時00分ホテルに到着した。
Ms.ウェイとMr.ポボに、二日間のツアーでお世話になったお礼を伝えて別れた。
とても名残惜しいが、致し方あるまい。 -
☆☆☆モスクのすぐ近くにあるランドリー。☆☆☆
しばらく休憩した後、洗濯物を持ってランドリーへ出かけた。
ホテルから一番近いGoogle Mapに載っている店を見つけた。 -
☆☆☆歩いて行く途中の店先に、 前回のミャンマーへの旅でヤンゴン滞在中に食事に入ったカチン族料理のレストランの壁に掲げられていた民族衣装とほぼ同じものが売られていた。 大量生産されているもののようである ☆☆☆
ランドリーから歩いて、川の辺りにあるAmazing Barという店へ向った。
今回の到着初日に訪れたAmazing Kayah Travel and Toursの女将さんが、スマホの画面を私に見せながら「少し遠いけど、ここにもぜひ立ち寄ってください。」と言っていた店である。 -
ホテルもしくはドミトリーらしき建物の三階(最上階)の部分にこの店がある。外階段から直接上がれる。
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地方都市であるロイコーにあまりそぐわない、かなりお洒落な感じの店であった。
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川に一番近い眺めの良い席に座った。遠くにタウングエ・パヤーがよく見える。
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この店の売りは、ヤンゴン産の三種類のクラフト・ビールが飲めることのようだ。
瓶詰めされたクラフト・ビールは、サイズが二種類あった。大きい方は500mlで、飲みごたえがある。
せっかくなので三種類を順番に飲んでみることにする。最初に飲んだ、アルコール度数が高く赤い色をしたビールが一番美味しかった。
ニ本目を飲んでいる時に、旅行会社の女将さんが現れ、私に挨拶をしてくれた。
おそらく、彼女の親族がこのホテルとレストラン、旅行会社を経営しているのであろう。 -
つまみは、ジンジャー・サラダと今日デモソの市場で見たカヤー・ソーセージを注文した。
カヤー・ソーセージはスパイシーで、クラフト・ビールのお供にベストマッチである。
調子に乗って、四本目に二度目の赤いクラフト・ビールを飲んだ。
夕食の会計は、28,500チャット(約2,092円)。東南アジアの旅においても節約志向が強い(ケチともいう)私にとってはamazingな値段だったが、 それに見合う価値はあったと思う。 -
☆☆☆ロイコーの夕景。この翌日の17時34分撮影。☆☆☆
かなり酔っていたので、慎重にゆっくり歩いてホテルに戻る。部屋で冷やしておいた缶ビールを3本飲む。
二日連続のツアーで身体は疲れていたが、今日の村の訪問でかなりの手応えを感じていた。
心地良い酔いに身を任せ、眠りについた。
【3日目、了】
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