下関、門司を行ったり来たり　後編

門司港レトロ地区はテーマパークのように整備されてます。
門司港といえばバナナのたたき売り発祥の地、こんな像が建ってました。

門司港レトロ展望台と国際友好記念図書館

超近代的なタワーとレトロな建物がうまく溶け合ってます。

図書館は1階が中華料理店、2階は実際に図書館として使われてます。

小さな図書館で歴史の資料が沢山ありました。

よく見ると窓が2重になってます。

旧門司税関庁舎

内部はパーテーションで仕切られ展示場になってます。

2階部分で門司港近隣の風景画を展示してました。

現状保存されてるところは煉瓦がむき出しで重厚な感じです。

歩行者専用のはね橋

1日6回開閉します。
ここを渡れば門司港駅方面に戻るのに近道なんですが一度開いてしまうと20分間通行できなくなります。

アナウンスが流れ通行止めのロープが張られたら橋が開き始めます。

まずは右の小さい方が少し上がります。

大きい方の橋が上がり始めたら全部上がりきらないうちに船が通過していきました。

全開少し手前

全部上がりきった時に手前から見るとまさしく｛天空にかける橋｝

暑いので室内型の展示のあるところで過ごそうとちょっと歩いて関門海峡ミュージアムへ

入ってすぐのこちらだけなら無料で見ることができます。

大正時代の街並みが再現されてます。

銀行前ではバナナのたたき売り

それぞれの建物は実際のものを再現してるそうです。

海峡ミュージアムの前に2013年7月にオープンした「旧大連航路上屋」

昭和初期に国際旅客ターミナルとして建てられたものをリニューアル。
内部は大連航路などの資料を展示したメインホールなどいくつもの部屋があり貸し会場としても使われています。

松永文庫

松永氏が収蔵した映画関連の資料を公開展示しています。

昭和30年代の映写機

まだ仕切られていない巨大なスペースでは鉄骨の梁がむき出しでそれ自体がいいデザインになってます。

時折雨がぱらついてきたので門司港駅に戻ります。

潮風号に乗車
片道300円。

車窓に門司港レトロ地区を眺めながらゆっくり進みます。

日本一短い路線で日本一遅いんだそうです。
確かに早足で歩いたら追い越せますね。

トンネルに入ると天井部分のお魚の絵が光りだします。

終点のめかり駅で降りたらすぐのところに「関門号」が置いてあり内部は休憩所になってます。喫茶室もあります。

タコの形の大きな遊具や海水の市民プールもありました。

海沿いの遊歩道を歩いて関門トンネル人道を目指します。

すぐかと思ったら結構遠い、関門海峡の一番細くなるところまで行くんですね。

この鳥居の前がトンネル入り口です。

自転車は有料ですが人は無料です。

記念スタンプはまず半分だけ、

緩やかに下って途中から登りになります。

ここが県境です。

たどり着いたらスタンプが完成です。

エレベーターで地上に出たところが「みもすそ川公園」

砲台跡のようです。

紙芝居で源平合戦のお話を聞くこともできます。

有名なお話そのままの像

川は見当たらないんですが橋が架かってます。

バスも出てるけどそれほど距離はないようなので歩いてみました。

立石稲荷大明神

赤間神宮が見えてきました。

ここも有名なお話のあるところです。

唐戸まで戻ったところで朝はまだ開館前で見られなかったところを見学します。

下関南部町郵便局

カウンターもそのまま残ってます。

3階以降は上がれませんが外に出て遠くから見ると屋上に日本家屋があります。

おもてなしやイベントにも使われたそうです。

下関英国領事館

旧領事室

1階が領事室などの公の場で2階が住居になってます。

ずいぶん歩いて疲れました。

唐戸のバス停からバスで下関駅に戻りました。