2024/09/20 - 2024/09/20
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tomoco123さん
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実はぜんぜんちゃんとまわったことがなかった箱根。
温泉だけサクッと入って帰る!
みたいな行き方してたけど、美術館もたくさんあるのは知ってるけど行ったことがない…。
これはもったいない!!!
というわけで、
『HAKONE 再発見の旅路』を計画。
とは言ってもメジャーどころをぐるりと巡ります。
調べていると、『箱根フリーパス』という
バス、電車、ロープウェイ、ケーブルカーの2日間乗り放題チケットに観光スポットのちょっと優待券付きで5000円?!
に出会い、これはフリーパスに則って行ってみましょうという企画に。
工程は
ガラスの森美術館
ニコライバークマン箱根ガーデン
彫刻の森美術館
早雲山ロープウェイ
大涌谷
龍宮殿
小田原駅
王道だけど、箱根がギュッと詰まった日帰りの旅。
ダイジェスト版の気分でご覧ください。
では出発!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ほんのちょっとだけ涼しさ出てきた9月後半。
温泉シーズン開幕です!!
紅葉前のグリーンがキレイなうちにお出かけしたい箱根を、今回は『箱根フリーパス』を活用して巡ります。
果たしてフリーパスは得なのか?!
旅の工程はこんな感じのたっぷり日帰り。 -
10時 ガラスの森美術館
実は建物内がカッコイイ!!
ヨーロッパ旅行(風)の老舗美術館。箱根ガラスの森美術館 美術館・博物館
-
11時半 ニコライバークマン箱根ガーデンズ
ランチは間違いなくココ!
オシャレな森のピクニックを満喫しながら絶品サンドイッチを!!ニコライ バーグマン 箱根ガーデンズ 公園・植物園
-
13時半 彫刻の森美術館
箱根といえば彫刻の森!!
『空×森×アート』屋外展示の本家本物。
一度は行くべきワクワクの宝庫。彫刻の森美術館 美術館・博物館
-
15時 大涌谷
ロープウェイで山を一つ変えたら、急に始まる異世界感!!
海外っぽいナイスロケーションだけど、硫黄臭が日本らしさを忘れさせてくれない…。
そしてここで痛恨のミス!
箱根フリーパスの罠登場?!大涌谷 自然・景勝地
-
16時半 龍宮殿温泉
お風呂に見えない外観の日帰り温泉。
いつまで浸かってても飽きることない景色、
芦ノ湖と空に繋がるインフィニティ温泉です。絶景日帰り温泉 龍宮殿本館 温泉
-
19時 小田原駅 ミナカ小田原
小田原駅前に突如現れる不思議な建物?
お土産ならお任せあれのミナカ小田原でみんなのお土産を!ミナカ小田原 百貨店・デパート
-
そもそも、ここで思うはず。
箱根フリーパスって何??
箱根は道も狭いし坂も多いし、駐車場はあるけど満車のこともあるし。
なので電車やバスは結構便利なのです。
それを2日か3日(選択可)
バスも電車もロープウェイもケーブルカーも乗り放題!! -
おまけにその道中にある観光スポットの割引券付き!
(だいたい200円引きとかそれくらいのオマケ風)
で5000円。
んー。
得なのか?損するのか?
でも。旅にテーマというか、縛りというか。
あるとワクワクするじゃないですか?
ならば今回はコレだ!
というわけでネットで購入。
多少のログインとか会員情報とか入れますが
スマホのマイページのQRコードを見せればOKの簡単システムでした。
※充電不足にだけはお気をつけください!!
https://www.hakonenavi.jp/transportation/ticket/freepass/ -
天気は快晴!旅日和!!
池尻大橋から出発は7時。(始発は新宿です)
小田急ハイウェイバスで2時間半。
ハイウェイバスも上手に買えばパスポートで1000円くらいお得に乗れるはずでしたが、今回は先にバスの予約をしてしまったので失敗(笑)
でも乗り換えもなしで超快適☆
爆睡してる間に気がつけば到着です。 -
ガラスの森美術館のバス停で降車。
-
ガラスの森はこんな感じのヨーロッパ風のお庭をイメージする人が多いんではないでしょうか?
いい感じに年季も入ってすてきな雰囲気です。 -
これは有名なガラスのトンネル。
天気が良すぎるとあれ?ってなりますが -
一粒一粒キラキラと光を反射するのでけっこう可愛い☆
-
そして至るところにガラス細工。
ランプも -
窓も
-
順路案内まで!
ガラスでできてて、かわいいのです。
建物の中は美術館になっていて -
絵画をモチーフにしたガラス細工や
-
これがすっごい!!!
ガラスでできた船なんですが
帆はプラ板ぐらい、骨組みは細いストローくらい!
薄細いっ!!
さらには -
えっ?!
ほっそい…。
ガラスを極めると、薄さと細さに辿り着くのでしょうかね。 -
ただ、わたしの好みはこのシリーズ☆
-
カラフルな飴細工の様な見た目とマルっと愛嬌のある形がお気に入り。
これに何入れるかなぁ。
こういう金太郎飴だろうなぁ。 -
これも可愛かった!
風船ふんわり かと見せかけて ちゃんとガラス。 -
こういう展示や小物も見応えあるのですが
もう一つの魅力は建物内がオシャレなこと。 -
宮殿風というか教会風というか。
思わずみんな天井を見上げてしまう空間は思いの外広くて。
こういうクラシックっぽいものもいいけど -
海外のバザールに来たような
-
ショップの店内も異国風でお気に入りです。
-
さて、これでざっくり一周。
-
庭園内をゆったりお散歩しながら
-
バスの時間まであとちょっと。
-
本物の花に紛れてガラスの花や
-
ガラスのススキもちゃんと風になびくから楽しいところ。
ゆったり回って1時間。
さて、バスの時間です。
ここでポイント!!
バスを降りたら時刻表をチェックすべし!
20~30分に1本くらいがよくあるペースです。 -
次に訪れたのはニコライバークマン箱根ガーデンズ。
フラワーボックスのギフトで有名な人ですが、
太宰府天満宮でコラボしてたアートフラワーがなんだかかっこよくて、 -
令和のおしゃれな感じのガーデンってとこでしょうか。
-
階段を上がって受付で入園料を払って、園内マップを片手に散策スタート!
-
ここを選んだのは実はお客様からの紹介。
「サンドイッチとかコーヒーテイクアウトすると森の中でピクニック的に食べられて最高ですよー」
と勧められたので、なんだかそれは楽しそう!!
入ってすぐに見えてくるカフェの扉を開けると -
開放的なおしゃれカフェの登場です。
-
屋外にも席がいくつかあって
-
どこもステキなんだけど、今回の目的はピクニック!!
チキンのサンドイッチとカフェラテを注文して、
外で食べるのでテイクアウトでお願いします。と言ったら -
こうなりました(笑)
バスケットに入れてくれる!! -
これを持ってガーデン内をお散歩します。
ピクニックとはこういうことか!!
と、
ちょっとだけ気恥ずかしいような、
でもテンション上がるような。 -
森の中はナチュラルなそのままの雰囲気と、
その中にオブジェのように溶け込むガーデニングや -
巨大な絵画や
-
現代アートみたいな
-
造形物や
-
いくつか点在するハウスのなかの
-
アートフラワーが見ていて飽きない楽しい散歩道。
-
ちょうど始まったばかりのハロウィンのシリーズもお見え。
10月はハロウィン一色に染まるそうです☆ -
ガーデン内は高低差もちょっとあるけど、階段があったり
-
平なところは自然のままの土を踏む感触が心地よかったりでとても歩きやすいので、
サンダルでも全然問題なしでした。 -
園内マップを片手に(もう片手にはバスケット笑)
-
ぐるりと森を一周。
可愛いものもたくさんみれたのでそろそろランチにしましょう!! -
ピクニックにおすすめスポットはいくつかあって、マップにも書いてあるのですが、
今日はここに決めたっ!! -
ちょっとひらけた森の中にベンチやテーブルが。
このウッドチェアも捨て難いけど、 -
少し暑いので、パラソルの下のテーブル席に決めました。
-
the 開封!!
いや、もうはらぺこです。 -
チキン ベーコン レタス トマト
かみごたえ抜群のバンズに大量のゴマ!!
めっちゃおいしい☆☆☆
静かな森の木陰での外ごはん。
大正解の幸せランチでした! -
つぎにバスに乗って来たのは、
箱根といったらココ。
彫刻の森美術館! -
エントランスを抜けて、
無機質なエスカレーターをひたすら降りて降りて…
地下に行くのかと思いきや -
トンネルを抜けると
-
ばーっ!とひらけた彫刻の森が始まります。
-
イメージ的には大きな公園に
-
彫刻なんかの現代アートっぽいのがランダムに点在する感じ。
-
なんか切ない巨人や
-
「今日も元気に行ってきます!」おじさん
-
おしゃれビッグマム。
などなど。
勝手に名前を付けながら
お気に入りの一品を見つけるのも楽しいですよね。
で、私の -
『彫刻の森 最もお気に入りグランプリ tomoco賞』
は!!
ボクシングするウサギ。
なんだろう、このクセになる可愛さ。
おめでとうございます! -
石膏やブロンズばっかりじゃなく、
こういうカラフルなシリーズも -
メリハリがあって退屈しないし、
-
見るだけだとちょっと飽きてきちゃいそうなところに登場する
-
大人が入ってもすっぽり隠れる星の迷路!
-
巨大ジェンガのような建物の中は
-
子供達が遊べるネットの森
これはワクワクするスケール!
こういう体験型ものもあったり -
ピカソ展などのじっくり鑑賞できるものまで、
守備範囲広めに楽しめます。
ちょっとここはみたかったところなのでゆっくりと。 -
入り口のステンドグラスを抜けると、そこから先は写真NGゾーンになるのでカメラはしばしお休み。
ゆっくりピカソを楽しんできました。
絵画やお皿(?)など結構たくさんあって大満足です! -
さて、次はついにあの有名なやつに行きましょう!
-
コレコレ。
the 没入感!
ステンドグラスに囲まれてちょっと非現実感。 -
塔をグルグル登っていくと…
-
うわー!
塔の上は見晴らし台になっていました。
暗いところから急に外に出るので開放感が5割増し!!
ちなみに、こういう華奢な階段って、
登りは全然気にならないのに下りはやたらと恐怖感…
ゾワゾワと戦いながら手すりを握りしめて降りたので -
微妙に足が疲れました(笑)
塔の目の前に足湯があるので -
やってみます。
もちろん笑
にしても、
登った疲労感を見透かされたような。 -
でも、いい眺めで。
癒されました!
さて、これで彫刻の森は完了。
見応え充分のコレクションでした! -
次は、今回初登場!!
電車移動です。
彫刻の森駅から強羅駅まで。 -
そこからこちらも初登場!
ケーブルカーで急斜面をグイグイ登って -
早雲山駅まで。
箱根の登山鉄道ケーブルカーはスイスの山を走るケーブルカーと姉妹だそうです。
どちらが姉でどちらが妹なんだろうなと思いながらもすぐ到着!
早雲山は『cu-mo』というちょっとしたカフェテラスとお土産屋さんがあって -
見晴らしの良いテーブル席でちょっと一息も良さそうな大パノラマ!
外側満席で、手前がガラガラなのがちょっとシュール笑 -
ここからはロープウェイに乗り換えて大涌谷へ。
-
頂上までは急な登りでまぁ見晴らしはいいけど見慣れた風景。
だけど!
一番高い峠を超えると -
雰囲気一変!!
まさに日本離れした荒涼とした山肌が見えてきます! -
どっかの遺跡ですって言われたら
そうかも?と信じてしまいそうな感じ。
あっという間に空中散歩は終わって -
大涌谷に到着です。
黒たまごです!
剥いたら普通なのが逆に驚きです!! -
平日でも、天気が良いと大人気スポット。
-
見晴らしは最高で、ここの展望テラスから撮った写真がこちら!
-
大涌谷のキメ顔を拝めますよ。
さて、ほんとはこのまま箱根園までいって、
もう一つのロープウェイで駒ヶ岳まだ行きたかったのだけど、
ロープウェイの最終は16:30くらい。
残念ながら時間切れです。
なので『夕暮れの芦ノ湖を風呂から眺めよう!!』
というシメの企画に移りたいと思います。
いざ、絶景温泉、龍宮殿へ! -
大涌谷からはバスで1本。
箱根園をほんの少し通り過ぎて龍宮殿で下車します。
が、しかし!!
ミステイク…。
この路線のバス、箱根パスポートが使えませんでした。
あ、そんな事もあるのかと学習。
残念!!
普通にPASMOで乗りました笑 -
龍宮殿は芦ノ湖畔にぴったりそうようにある温泉。
でも、入り口はどうみても神社?!
なんでも、重要文化財らしく、それをそのまま風呂にリノベした感じで -
中も風呂というより…
あれ?
何っぽいんだろう??
なんだかレトロな雰囲気がちょっとギャップをそそるナイスロビーです。 -
あたらしめでシンプルなわりと広々とした温泉で、
内風呂からも露天風呂からも、
『湖!山!空!以上!』の視界良好な眺めは最高で。
遊覧船が前を通過するのを見送ったり、
雲が風で山を越えてくるのを見送ったり、
夕焼けが雲間から光の筋を湖面に作ったり。
いつまでも楽しめるいい温泉でした。
さっぱりしたところで小田原駅へ。
バスで小一時間。
そうです。
ここでもやっぱり箱根パスポート使えず。
龍宮殿へアクセスの時はお気をつけくださいね。 -
夜19時。
でも小田原駅は元気いっぱいに営業中!
駅前を振り返ればなんだか江戸っぽい木造建築がビルに貼り付いて不思議な空間に。 -
これが、ミナカ小田原!
ご飯も!呑みも!お土産も!
とりあえずなんでも揃う便利なお店!
目印の提灯も -
ちょっと可愛いユルさ加減。
お土産と夜ごはんのため、ひと通り散策すると -
3階はビルに挟まれた小江戸テラスになってました。
かまぼこ片手にビールでもよさそうな感じですけど、 -
全然もっとがっつり食べたかったので1階の港食堂で、
『マグロのレアカツとしらすご飯定食』を。
安定のおいしさでした!!
大満足☆ -
ここから普通の小田急線でコトコトと下北沢まで無事に旅終了!
日帰りでパスポートで回ってみた結果結☆
日帰りだと損はしないけど、行きたいところに時間が足りなくて巡りきれないのでなんかもったいない気分。
2日間あれば美術館も駒ヶ岳も芦ノ湖も行けたのに…
となりました。
ただ、スマホ見せるだけなのでスムーズで良いし、
交通費の値段をいちいち気にしないでいいのもとってもよかったです。
大満足の箱根再発見の旅。
温泉だけじゃもったいない☆
まだ知らない、ステキな風景にたくさん出会えるナイススポットでした。
「週末箱根行こっかな?」
と思っていただけたら幸いです。
ではまたの旅行記でお会いしましょう!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
fin
tomoco123
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