• TOP
  • 過去実績
  • 【第2弾】【働きながらの懸命な保護活動】動物も人も笑顔のまちへ

【第2弾】【働きながらの懸命な保護活動】動物も人も笑顔のまちへ

カテゴリー:動物 

main_img 達成

寄付金額 2,182,222

109.1%

目標金額:2,000,000

達成率
109.1%
支援人数
115
終了まで
受付終了

秋田県(あきたけん)

寄付募集期間:2024年7月26日~2024年10月23日(90日間)

タグ:

秋田県×認定NPO法人いぬ・ねこネットワーク秋田

プロジェクトオーナー

動物愛護団体「NPO法人いぬ・ねこネットワークあきた」は秋田県の犬猫たちが幸せに暮らせるよう、働きながら動物愛護活動をされています。昨年度は秋田県動物愛護センターに収容された犬5頭、猫149頭を団体譲渡させていただきました。このプロジェクトでは、秋田県が動物愛護団体「NPO法人いぬ・ねこネットワーク秋田」が行う3つの活動(①行政で保護された犬猫を引き受け、新たな飼い主に譲渡する活動②個人で保護活動をしている方への医療費の一部補助活動③秋田県内の野良猫の不妊去勢手術費用の一部補助活動)を支援します。①②③の活動を支援することで、秋田県内で殺処分される犬猫がゼロになることを目指すとともに、人も犬も猫も幸せな社会の形成を目指します!

※秋田県外の方だけでなく、秋田県民の方もこのプロジェクト(秋田県庁)にふるさと納税ができます。
 また、控除も受けられます。

秋田県の状況

秋田県秋田市雄和にある秋田県動物愛護センターでは秋田県内(※秋田市を除く)から毎年たくさんの犬猫が収容されています。この犬猫は、「飼い続けることができなくなった」、「餌をあげていたら想像以上に増えてしまった」、「小さな子猫が捨てられていた」等の様々な理由でセンターにきます。秋田県では殺処分ゼロを目指し、適正飼養の啓発やできる限り譲渡につなげるよう取り組んでおりますが、センターに収容される犬猫の数は依然として多いのが現状です。センターに収容される犬猫のうち、高齢の犬やミルクが必要な子猫などを中心に動物愛護団体「NPO法人いぬ・ねこネットワークあきた」さんにご協力いただき団体譲渡しています。
※秋田市内の犬猫の保護や引取りは秋田市保健所が行っています。

動物も人も笑顔のまちを目指して

発足から27年。殺処分ゼロを目指して活動しています

「いぬ・ねこネットワーク秋田」は任意団体として1997年9月27日に「人と犬猫が共に快適に暮らし、不幸な犬猫が一匹でもいなくなるような環境」を目指して発足しました。
発足から19年後の2016年に行政での「持続的な飼養管理が困難な犬猫」の引き取りを開始し、犬猫を一時預かりボランティア宅にて飼育し、飼い主を募集の上、譲渡を行ってまりました。
そして、昨年3月15日には秋田県知事より認定NPO法人の認定を受けております。

NPO法人いぬ・ねこネットワーク秋田公式サイトはこちら

現在は年間約400匹の犬猫を譲渡

設立当初の犬猫の年間譲渡数は65匹でしたが、発足から19年度に念願の「行政での持続的な飼養管理が困難な犬猫」の引取りが始まり、年間200匹前後の犬猫を一時預かりボランティア宅にて飼育し譲渡をしました。

そして現在は、一時預かりボランティアさんが増えたこと、実働スタッフが増加したこと、行政と連携するようになったことから、年間譲渡数は約400匹となっております。

スタッフの多くは働きながら活動

一時預かりボランティアと一緒に過ごしています

同団体のスタッフの多くは仕事を持っており、活動時間は仕事が終わった後や休日になります。
出来ることは限られておりますので、預かりボランティアさんたちの力を借りながら、何とか活動ができている状況です。

犬猫の命と真剣に向き合う活動

「保護主さん」の支援

近年、保護される猫が増加しており、同団体のホームページで譲渡される猫たちは、行政から引き受けた猫だけでなく、秋田県内の一般の方が保護した猫たちもたくさんおります。
捨てられる猫を見て見ぬふりをできず保護してくださる方々を同団体では「保護主さん」と呼んでおります。
そんな保護主さんへの支援として、医療費の一部補助やホームページへの掲載、家族に迎えたい人からの連絡のやりとりを同団体のスタッフが行っています。

ボランティア宅で暮らす子猫たち

行政&保護主さんと連携した譲渡会

月に1回のペースで譲渡会を行っております。全国でも珍しいと思いますが、行政職員と愛護団体と保護主さんが一緒に参加して開催しております。
譲渡会では、獣医師資格を持つ職員も参加することがあり、保護された犬や猫の健康状態を気軽に聞ける環境を準備しながら、参加者同士の情報交換も行いながら、犬猫の命と真剣に向き合っています。
譲渡会に参加した犬猫たちが無事に新しい家族に迎えられるとみんなで喜びます。とても嬉しい瞬間です。

TNR活動の手術費用の支援

厳しい顔の野良猫。外での暮らしは危険がたくさんあります。

今年度よりTNR活動をされている方に対して手術代の補助を行っております。
ここ数年、行政から受け入れる猫の数は毎年200匹前後となっており、不妊・去勢手術の大切さを伝えているにも関わらず、受入数はあまり変わりません。グラフでは減少傾向に見えますが、当団体で預かりボランティア宅がいっぱいで受け入れられなかった命もあります。
いつまでたっても変わらない状況を何とかしたいと思い、秋田県内でTNR活動をされている方に対して手術費用の一部を補助することにしました。
個人の方が全額自費で手術をするには限界があります。私たちは働きながらの活動のため、その他にTNR活動をする余裕がありません。TNR活動をされる方のお力を借りながら、野良猫の不妊・去勢手術を進めていくことで、不幸な命を減らしていけるのではないかと思っています。

ボランティア宅でのびのび育ちながら新しいお家を待っています。
高齢な犬は体調管理をしながら新しいお家を探しています。

秋田県ではこのように行政職員、愛護団体、保護主さんのみんなで一緒に活動を行っているのにも関わらず、なかなか捨てられる命は減りません。殺処分がゼロになるまで活動を終わりにはできません。そして殺処分ゼロにするために、みんなで力を合わせ、知恵を出し合い、これからも1匹でも多くの犬猫を新しい家族に迎えていただけるように活動していきたいと思います。

寄付の使い道

皆様からの御寄附は下記の活動に使わせていただきます。

【寄付金の使い道】
①預かり犬猫の飼育費
 保護犬や保護猫のご飯や猫砂、ペットシーツ、お世話に係るものに活用させていただきます。
 ◆フード・お世話用品
  犬:210,000円
  猫:340,000円

②預かり犬猫の医療費
 保護犬や保護猫が体調を崩した時の通院費やワクチン代、不妊手術の費用などに活用させていただきます。
 引き受ける犬はほとんどが高齢犬です。猫は子猫が多く、下痢や風邪などの体調不良が出やすく、スタッフや預かりボランティアさんが病院に走ることがとても多いです。
 ◆通院に係る費用
  犬:400,000円
  猫:550,000円

③保護主さんの保護猫の医療費の一部補助
 秋田県内で捨て猫を見捨てずに保護してくださった保護主さんの医療費の一部補助に使わせていただきます。
 同団体のホームページに掲載の際には、ノミ・ダニやお腹の虫の駆除、生後半年過ぎているようであれば、猫エイズ・猫白血病のウィルス検査もお願いしております。譲渡会に参加される場合にはワクチン接種もお願いしております。
 一人で何匹もの猫を保護される方もおり、せめて医療費の一部を支援できたらと思っております。
 ◆ノミ・ダニ駆除、お腹の虫の駆除、ワクチン接種、感染症検査、不妊・去勢手術にかかる費用
  犬猫あわせて300,000円

④TNR活動の手術代の支援
 秋田県内でTNR活動をされる方への手術代の支援に使わせていただきます。 
◆手術支援金
 200,000円(メス12,000円/頭、オス6,000円/頭)

【事業実施のスケジュール】
・2024年10月から事業を実施

目標金額に達成しなかった場合でも、事業は実施します。
目標金額以上に寄附金をいただくことがありましたら、本プロジェクトの趣旨に沿った経費として活用させていただきます。

家庭の中で人と暮らす練習をします。

保護犬猫の預かりボランティアに携わる人たちの思い

犬の預かりボランティアさんからメッセージ〈秋田市 江川さん〉

写真

秋田県では毎年、様々な理由で家族を失う犬猫がいます。この小さく尊い命を繋いでいくためには、フード、消耗品、そして多くの医療費がかかるのが実状です。歳を重ねてきたシニア犬は特に体調のトラブルを起こしやすく費用がかさみます。どんな時でも前を向いて頑張って生きているしっぽさん達が、穏やかで幸せな日々を過ごせるよう、みなさまの温かいご支援をお願いいたします。

猫の預かりボランティアさんからメッセージ〈秋田市 鎌田さん〉

写真

保護子猫の預かりボランティアを始めて13年程になります。日々家族と2匹の成猫と協力し合いながら、保護子猫の成長を見守っています。最近では、孫がお世話する側として接してくれています。命の大切さを学びながら寄り添う事で心身の発達に良い機会となっているようです。ホームページ上で保護子猫の成長した写真やメッセージを拝見すると、嬉しさとやり甲斐を感じます。子猫の命を繋ぐ架け橋となる預かりボランティアの仲間が、増えることを願っています。

保護主さんからのメッセージ〈大潟村 小山さん〉

写真

小さな乳飲み子、食べ物もろくに食べられない、怪我や猫風邪などで苦しんでいる猫を保護する活動をしています。生きていくのに精一杯な猫たちが幸せになれた時、この活動をしていて良かったなと思います。1匹の猫を救うにも、ごはん代や猫砂、何より動物病院への通院…保護活動はお金がかかります。かわいそう!だけでは育てることができないのです。過酷な生活を送ってきた猫たちに、十分なごはん、温かい寝床、通院など当たり前の幸せを、あなたの善意を、『寄付』という形で猫たちに送ってはいただけないでしょうか。その助成をしてもらえることで保護が続けられています。あなたのご寄付で救われる命が1匹でも増えますように。よろしくお願いします。

TNR活動をされている方からのメッセージ〈秋田市 一関さん〉

写真

TNRをご存知ですか?
TRAP(捕獲する) NEUTER(不妊去勢手術をする) RETURN(元の場所に戻す) の頭文字をとった言葉で、野良猫が増えるのを抑える取り組みのことです。以前から自宅敷地で見かけた野良猫は、子猫は保護し貰い手を探し命をつなぎ、成猫はTNRをし、できる限り野良猫のその後を見守ってきました。昨年春、近所で猫に関する苦情があり、友人と二人で、子猫の保護、成猫のTNRをやらざるを得ない状況となり、保護できた猫について、子猫の貰い手探し、成猫のTNRを行いました(不妊手術した子猫にはいぬ・ねこネットワークの助成金をいただきました)。今春もまた、同じ場所で成猫のTNR、子猫の保護、貰い手探しを行っています。
成猫の捕獲はとても大変です。簡単に捕獲器入ってくれる猫などそうそういません。捕獲器設置場所近所の方々の理解、協力をいただかなければなりませんし、捕獲を確認したら、動物病院に電話、手術予約、手術、手術後は様子を見ながら元の場所で解放。今春からTNRに支援金をいただけるようになり、金銭面では大変助かっています。ただ、TNRには金銭面以上に、気力、体力、労力、仲間の協力が必要です。仲間たちと頑張るしかないのですが、金銭面での援助をいただけるからこそ続けられる活動です

昨年度ご寄付された方の声

・昨年、迷い猫の件でお世話になり、どうもありがとうございました。いぬ・ねこネットワークさんには感謝しております。これからも応援していきますので、体に気を付けて頑張ってください。(ナナちゃんさん 2023/10/27 )

・犬や猫たちは一日一日を一生懸命に生きています。このプロジェクトを通じて少しでもその支えになれたら幸せです。(2匹のパパさん 2023/7/21 )

『動物にやさしい秋田』を目指して

秋田県知事 佐竹 敬久

写真

秋田県では、「人と動物が調和しつつ共生する社会」の実現に向け、動物愛護センター「ワンニャピアあきた」を設置し、動物の命の大切さを啓発するとともに、保護犬猫の譲渡推進などに取り組んでおります。
しかしながら、動物愛護センターには、不適切な飼養などにより多くの犬猫が持ち込まれており、すべての命を救うことができない状況にあります。
私自身もミール君と保護猫3匹と暮らしており、大変心が痛む思いであります。
1匹でも多くの犬や猫の幸せを願い、日々、命と向き合い活動している秋田県内の動物愛護団体が行う本プロジェクトに、皆さまの温かい御支援をいただきますようお願いいたします。

秋田県生活環境部生活衛生課

秋田県動物愛護センターでは、「動物にやさしい秋田」を推進する拠点として、これまでも多くの犬猫を新しい家族へとつなげてきました。
保護される動物たちが優しい家族のもとで第二の犬生・猫生を送れるように、動物愛護団体と手を取り合い、本プロジェクトを進めてまいります!
みなさまの温かいご支援をお待ちしております。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

  • 2024年09月12日 14:10

    進捗状況〈9月12日〉

    クラウドファンディングも終了まで43日となりました。
    9月11日時点で44名の方からご支援いただき、寄附総額562,222円です。
    ご支援いただきましてありがとうございます。

    皆さまにご報告したい嬉しいお知らせがあります。
    トライアルに出発しておりました高齢犬(推定15歳)のマルチーズMIXのしずくちゃんが、譲渡決定しました。
    先住犬との相性を心配しておりましたが、問題なく、家族として迎えられました。
    シニアの犬猫に希望が見えたような気がしました。しずくちゃんの後にどんどん続きますように。

    TNRの手術も着々と進んでおり、ご相談のお電話や捕獲器の貸し出し依頼など、毎日何かしら連絡があります。
    一般の方でも「増えないように手術しなければ・・・」という方が増えてきたように思えます。
    そういった方のお力になりたいと思っています。

    次の日曜日はワンニャピアあきたで譲渡会があります。
    新しい飼い主さんを待っている子たちがたくさんおります。
    ぜひ会場に遊びに来てください。
    お待ちしています。

    もっと見る

    この進捗情報を読んで「エールを送りたい」
    と感じたらぜひ拍手を

    拍手をありがとうございます。
    あなたのエールがプロジェクトの支えになります

    まだコメントはありません

    コメントを投稿するには、 ログインとプロジェクトへの寄付が必要になります。

秋田県

秋田の大きな魅力のひとつとして、雄大な山々や紺碧の日本海、緑が輝く田園などの美しい自然や、県内各地で見られる多彩な祭りや伝統文化があり、四季折々に変化する景観や風物詩を楽しめます。 また、大自然の中で育まれた農林水産物など旬の食が味わえ、様々な郷土料理を楽しむことが出来る食文化の豊かさもまた、大きな魅力のひとつです。特に、「発酵食品」が多く、味噌、醤油、漬物、日本酒のほか、納豆やしょっつる等幅広い発酵食文化が発展してきました。 ぜひ、秋田の魅力を体験しにお越しください。

  • GCFとは?

このプロジェクトへの応援メッセージ

  • 皆様の活動にはいつも頭が下がります。
    微力ですがお力添え出来ればと思い、寄附させていただきます。

    2024年10月23日 0:13

  • いぬねこネットワークさんの活動を、尊敬しています。     今後とも陰ながら応援させていただきます。

    2024年10月22日 15:53

  • 我が家の飼い猫もこちらの施設での譲渡会で出会いました。一匹でも不幸な猫が減りますよう、協力させて頂きます。

    2024年10月19日 18:40

  • 秋田も、秋田の人も大好きです。応援してます!

    2024年10月17日 17:06

  • 以前、いぬねこネットワークさんから保護猫を譲渡していただきました。猫ちゃんと暮らす毎日はとても幸せです。全ての犬や猫が楽しく、笑顔で過ごせるまちになることを願ってます。活動、応援しています。

    2024年10月14日 21:22

  • 我が家にいる保護猫2匹も犬猫ネットワーク秋田から迎えましたが、他の子にも幸せになってほしいので少しですが応援したいです。

    2024年10月7日 20:19

  • これからも犬・猫のために頑張ってください。応援しています。

    2024年10月5日 23:15

  • 微力ですが動物の保護活動を応援しています!

    2024年9月28日 22:52

  • いつも犬や猫の為に活動して下さり有難うございます。不幸な命がなくなり、幸せな動物が増えることを祈っております。

    2024年9月24日 14:02

  • いぬ・ねこネットワーク秋田の皆様、
    動物の為に、このような活動をして下さりありがとうございます。人間だけでなく動物にも優しい世界を祈っています。

    2024年9月11日 7:06

  • 応援しています。
    頑張ってください!

    2024年8月27日 7:18

  • 今年も素敵な取り組みを応援します。
    全ての命ある・ぬくもりのある秋田県の命のために微力ですが協力します。

    2024年8月24日 17:01

  • 猫がいなくなった時に大変お世話になりました。
    みなさんの活動を応援しています。

    2024年8月23日 13:06

  • うちの子もいぬねこネットワークさんに繋いで頂いた命です。自分一人ではこの子達の為に何をしたらよいか分からない中、先に立って支援の輪を広げてくれる方々に感謝しかありません。これからも頑張って下さい。応援しています。

    2024年8月23日 9:57

  • 殺処分無しをみんなで実現しましょう!
    感染症等の子たちを保護できる施設を作りましょう!

    2024年8月15日 14:19

  • 「動物も人も笑顔のまちへ」と掲げてることに共感します。どこよりも早くアニマルウェルフェアに理解のある県になってくれることを期待します!!

    2024年7月27日 14:00

はじめての方へ