管理対象デバイスのリストへの KES デバイスの追加
Google Play へのリンクを使用して、ユーザーの KES デバイスを管理対象デバイスのリストに追加するには:
- コンソールツリーで、[ユーザーアカウント]フォルダーを選択します。
既定では、[ユーザーアカウント]フォルダーは[詳細]フォルダーのサブフォルダーです。
- 管理対象デバイスのリストに追加するモバイルデバイスのユーザーのアカウントを選択します。
- ユーザーアカウントを右クリックし、コンテキストメニューで[モバイルデバイスの追加 ]を選択します。
モバイルデバイスの接続ウィザードが起動します。ウィザードの[証明書ソース]ウィンドウで、管理サーバーがモバイルデバイスの識別に使用する共有証明書の作成方法を指定します。次のいずれかの方法で、共有証明書を指定できます:
- 管理サーバーツールを使用して自動で共有証明書を作成した後、デバイスに配信する。
- 共有証明書ファイルを指定する。
- ウィザードの[デバイス種別]ウィンドウで、[Google Play へのリンク]を選択します。
- ウィザードの[ユーザー通知方法]ウィンドウで、証明書の作成についてのモバイルデバイスユーザーへの通知設定を定義します(SMS メッセージ、メール、またはウィザード終了時の情報の表示)。
- ウィザードの[証明書情報]ウィンドウで、[終了]をクリックして、ウィザードを閉じます。
ウィザードの処理が完了すると、Google Play から Kaspersky Endpoint Security をダウンロードするためのリンクと QR コードがユーザーのモバイルデバイスに送信されます。ユーザーがリンクをクリックするか QR コードをスキャンして Google Play に移動します。デバイスのオペレーティングシステムが、Kaspersky Endpoint Security for Android のインストールの同意を要求します。Kaspersky Endpoint Security for Android がダウンロードされてインストールされると、モバイルデバイスが管理サーバーに接続して、共有証明書をダウンロードします。証明書がモバイルデバイスにインストールされると、そのモバイルデバイスが、コンソールツリーの[モバイルデバイス]フォルダーにある[モバイルデバイス管理]フォルダーに表示されます。
既に Kaspersky Endpoint Security for Android がデバイスにインストールされている場合、管理サーバーへの接続設定をユーザーが管理者から取得して入力する必要があります。接続設定が定義されると、モバイルデバイスが管理サーバーに接続されます。管理者が、そのデバイス用の共有証明書を発行し、証明書をダウンロードするためのログインとパスワードをユーザーにメールまたは SMS メッセージで送信します。ユーザーが共有証明書をダウンロードしインストールします。証明書がモバイルデバイスにインストールされると、そのモバイルデバイスが、コンソールツリーの[モバイルデバイス]フォルダーにある[モバイルデバイス管理]フォルダーに表示されます。この場合は、Kaspersky Endpoint Security for Android が再びダウンロードおよびインストールされることはありません。