テストポリシーと予備タスクの設定
テストポリシーと予備タスクの設定
アップデートの検証タスクの作成時に、テストポリシーと予備のグループアップデートタスクおよびオンデマンドスキャンタスクが管理サーバーで生成されます。
予備のグループアップデートタスクとオンデマンドスキャンタスクの実行には少し時間がかかります。これらのタスクは、アップデート検証タスクの実行時に実行されます。アップデート検証タスクは、リポジトリへのアップデートのダウンロードタスクの一部として実行されます。[リポジトリへのアップデートのダウンロード]タスクの実行時間には、予備のグループアップデートタスクとオンデマンドスキャンタスクの実行時間も含まれています。
テストポリシーと予備タスクの設定を変更することができます。
テストポリシーまたは予備タスクの設定を変更するには:
- コンソールツリーで、アップデート検証タスクを作成したグループを選択します。
- グループの作業領域で、次のいずれかのタブを選択します:
- ポリシー:テストポリシーの設定を編集する場合
- タスク:予備タスクの設定を変更する場合
- タブの作業領域で、設定を変更するポリシーまたはタスクを選択します。
- 次のいずれかの方法で、ポリシー(タスク)のプロパティウィンドウを開きます:
- ポリシー(タスク)のコンテキストメニューで[プロパティ]を選択します。
- 選択したポリシー(タスク)の情報ボックスで、[ポリシーの設定]([タスクの設定])をクリックします。
アップデートを正しく検証するには、テストポリシーと予備タスクの変更に次の制限を適用します:
- 予備タスクの設定:
- 管理サーバーで、すべてのタスクを[緊急]および[機能エラー]の重要度で保存する。管理サーバーはこれらの種別のイベントを使用して、アプリケーションの動作を分析します。
- 管理サーバーをアップデート元として使用する。
- タスクのスケジュール種別を[手動]に指定する。
- テストポリシーの設定:
- iChecker および iSwift スキャン加速技術を無効にします([脅威対策]→[ファイル脅威対策]→[設定]→[詳細]→[スキャン技術])。
- 感染したオブジェクトの処理を選択します:駆除する。駆除できない場合は削除する / 駆除する。駆除できない場合はブロックする / ブロック([脅威対策]→[ファイル脅威対策]→[脅威の検知時の処理])。
- テストポリシーと予備タスクの設定:
ソフトウェアモジュールのアップデートのインストール後、デバイスで再起動が必要な場合は、ただちに再起動する必要があります。デバイスを再起動しないと、この種別のアップデートをテストすることはできません。一部のアプリケーションでは、再起動が必要なアップデートのインストールは禁止されているか、またはユーザーへまず確認を要求するように設定されています。テストポリシーと予備タスクの設定では、これらの制限を無効にする必要があります。
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