CEF 形式および LEEF 形式を使用したイベントのエクスポート
CEF 形式および LEEF 形式を使用したイベントのエクスポート
CEF プロトコルと LEEF プロトコルを使用すると、一般イベントおよびカスペルスキー製品から管理サーバーに送信されたイベントを SIEM システムにエクスポートできます。エクスポートするイベントのセットは事前定義されており、エクスポートするイベントを選択することはできません。
使用している SIEM システムを基にエクスポート形式を選択します。次の表は、SIEM システムおよび対応するエクスポート形式を示します。
SIEM システムへのイベントのエクスポートに使用する形式
SIEM システム | エクスポート形式 |
---|---|
QRadar | LEEF |
ArcSight | CEF |
Splunk | CEF |
- LEEF(ログイベント拡張フォーマット) - IBM Security QRadar SIEM 用にカスタマイズされたイベント形式。QRadar は LEEF イベントを統合、識別、処理できます。LEEF イベントは UTF-8 文字コードを使用する必要があります。LEEF プロトコルの詳細については、IBM Knowledge Center を参照してください。
- CEF(Common Event Format) - 様々なセキュリティとネットワークのデバイス、アプリケーションからのセキュリティ関連情報の相互運用性を改善するオープンログ管理標準。CEF により、共通のイベントログ形式を使用できるため、データを容易に統合して集約し、企業用管理システムで分析できます。CEF イベントは UTF-8 文字コードを使用する必要があります。
自動エクスポートを使用する場合、Kaspersky Security Center から SIEM システムに一般イベントが送信されます。イベントの自動エクスポートは、有効にすると即座に開始されます。このセクションでは、イベントの自動エクスポートを有効にする方法について詳細に説明します。
この記事はお役に立ちましたか?
改善できる点がありましたらお聞かせください。
フィードバックをいただき、ありがとうございました。改善に向けて取り組んでまいります。
フィードバックをいただき、ありがとうございました。改善に向けて取り組んでまいります。