CEF 形式および LEEF 形式を使用したイベントのエクスポート

2024年10月9日

ID 151345

CEF プロトコルと LEEF プロトコルを使用すると、一般イベントおよびカスペルスキー製品から管理サーバーに送信されたイベントを SIEM システムにエクスポートできます。エクスポートするイベントのセットは事前定義されており、エクスポートするイベントを選択することはできません。

使用している SIEM システムを基にエクスポート形式を選択します。次の表は、SIEM システムおよび対応するエクスポート形式を示します。

SIEM システムへのイベントのエクスポートに使用する形式

SIEM システム

エクスポート形式

QRadar

LEEF

ArcSight

CEF

Splunk

CEF

  • LEEF(ログイベント拡張フォーマット) - IBM Security QRadar SIEM 用にカスタマイズされたイベント形式。QRadar は LEEF イベントを統合、識別、処理できます。LEEF イベントは UTF-8 文字コードを使用する必要があります。LEEF プロトコルの詳細については、IBM Knowledge Center を参照してください。
  • CEF(Common Event Format) - 様々なセキュリティとネットワークのデバイス、アプリケーションからのセキュリティ関連情報の相互運用性を改善するオープンログ管理標準。CEF により、共通のイベントログ形式を使用できるため、データを容易に統合して集約し、企業用管理システムで分析できます。CEF イベントは UTF-8 文字コードを使用する必要があります。

自動エクスポートを使用する場合、Kaspersky Security Center から SIEM システムに一般イベントが送信されます。イベントの自動エクスポートは、有効にすると即座に開始されます。このセクションでは、イベントの自動エクスポートを有効にする方法について詳細に説明します。

関連項目:

シナリオ:SIEM システムへのイベントのエクスポートの設定

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